休みはどうしても映画とランチに行きたくなるんです!
私にとっては最高の癒しの時間が、あの映画館の暗闇、(笑)
「マティアス&マキシム」は男性同士の恋の物語です。
この映画は私が最も気になる監督の1人「グザヴィエ・ドラン」の作品です。
彼の映画は、「トム・アット・ザ・ファーム・」「マミー」「たかが世界の終わり」などずっと観てきました。
自身は子役から俳優としても活躍されていました。
有名なところで、一番最新作としては「IT/それが見えたら終わり」にも出演されています。
そしてこの映画のマキシム役も自身が演じています。
舞台は1980年代のイタリア。
仲良しの幼馴染である男6人組。
顔にアザを持つマキシムはどこかその事から、常に自分に自信を持てないでいるようにも見えた。
婚約者もいるマティアスとマキシムは友人の妹の課題制作である映画に出演し、キスをします。
そのキスはきっと彼らの中の1つのスイッチだったのでしょう。
そこから自分の封印されていた想いが溢れだしてしまうけど、マキシムはもうすぐオーストラリアへと旅立ちます。
マキシムは旅立つ前日に思わぬことから、マティアスの気持ちを知ることとなるのです。
「アザ野郎!」マティアスの言葉にマキシムの顔は歪みます。
- 本当は触れてほしい、
- 本当は抱きしめたい、
- 本当は見つめ合いたい、
そんな想いは恋をしていれば当たり前ですね。
「友情を壊してしまいたくない!」そんな想いも、2人を遠ざけてしまいます。
- マキシムの母はシングルで、ちょっと心配な母親。
- 反面マティアスの母はフレンドリーで、幼馴染のみんなを大事にしてくれる母親。
育った環境も全く違う2人ですが、男同士の友情の暖かさも感じられてそこがとっても良かったです。
このストーリー何かに似ていると思ったら、「君の名前で僕を呼んで」というルカ・グァダニーノ監督の2017年製作の映画でした。(もちろん観ています)
舞台も同じ1980年代のイタリアでそこも一緒です。
この作品にインスパイアされた作品であることは間違いない!って思って調べたらやっぱりドラン監督は、「映画を観たあとに動けないくらい感銘を受けた」とありました。
彼自身がゲイであることも、もちろんこういう映画を作る上で、大きな影響を及ぼしていると思いますが心の動きを細かい仕草や表情で巧みに伝えています。
スマホでショートムービーを撮るような撮影手法も、注目をされる由縁だと思います。
ずっと中央分離線を走るように撮ったり、水の中の泡を集中的に撮ったり、その手法は観る側の視点を人物の視点にぐっと近づけてくれる効果があります。
そして舞台になっているイタリアの田舎の自然や、家族の在り方など興味が広がっていきます。
ドラン監督はルイ・ヴィトンのアンバサダーでもあります。
生まれはカナダのモントリオールで、3足の草鞋を履いた若き天才ですね!
ランチは新宿西口のハルク8階にある、「サンマルク」でランチをいただきました。
メインディッシュを選んで、パンのおかわりが自由なセットをお願いして素晴らしいランチになりました。
↑ 小田急ハルクの8Fです!
メインは「ハンバーグステーキと秋野菜のグリル黒酢ソース」(1.390円・税別)にしました。
こちらに「焼きたてパン食べ放題・サラダ・ドリンクセット」(780円・税別)を付けて豪華なランチになりました。
秋野菜が本当に旬のお味で美味しかったです!
↑ すごく豪勢な秋野菜の取り合わせ♡ クルミも!
↑ サラダと最初に回ってきて「全部~!」って言っちゃったパン
そしてどれくらいパンのおかわりをしちゃったかというと…小振りではあるけど12個ぐらい食べちゃいました!!( *´艸`)
これで3kg増ぐらいになっちゃったんじゃ?と思う位お腹いっぱいでした…(-_-;)
サンマルクの醍醐味ってやっぱりこの、おかわり出来るパン!ですよね~
↑ フレンチトーストとバケット♪
↑ この札を伏せたら、「もういらないです!」の印
↑ コーヒーも付いたセットです!
季節によって変わるメニューも楽しいので、一年に2回ぐらいは来ちゃいます!
今年に入って初だったのは、コロナのせいですが、また来たいなぁ~
あまりにお腹いっぱいだったので、夕飯はサラダだけにしました。
それでもきっと真面目な話で、2kgは太っちゃったような身体の重さです!(笑)
ベーカリーレストラン「サンマルク」新宿西口店について
住所:新宿区西新宿1-5-1 小田急ハルク8階
電話:050-3187-3623
アクセス:新宿駅西口 徒歩3分
駐車場:西口地下駐車場(5,400円以上で2時間無料)
定休日:年中無休
席数:66席
お子様連れ:OK
営業時間:11:00~23:00(LO:22:30)
※コロナの影響で若干変更がある可能性があります
イタリアが舞台だった映画と、美味しいパン!(^^)!
そういう組み合わせを考えるのも、1人ランチの楽しさでもあります!