東京で朝の7時半に友人と待ち合わせて、車で福島県へ行ってきました。
運転は代わって貰えるので気は楽です!
今回は「五色沼」を観てみたい!ということで、かなり歩きましたが「散策コース」に挑戦してきました。
↑ 本当に行けるのかな…とちょっと不安に(笑)
この散策路は五色沼自然探勝路(ごしきぬましぜんたんしょうろ)と言います。
五色沼と言っても「沼が5個ある」という訳ではありません。
1888年の小磐梯を含む山が水蒸気爆発を起こして、山が崩壊、岩が川を堰き止めて100を超える沼が出来たのが発端です。
この散策コースを歩くことで、毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・竜沼・弁天沼・るり沼・青沼・柳沼を観ることができます。
↑ 最初の大きな沼が「毘沙門沼」
私たちはまず、「裏磐梯ビジターセンター」の駐車場を目指しました。
今はビジターセンターは9月までリニューアルの工事をしていてオープンしていませんが、散策コースへ抜けることは出来ます。
↑ こんな道を5分進むと沼が見えてきます!
徒歩でまず向かうのは「毘沙門沼」です。
↑ ボートも楽しそう!
↑ ここが一番人が多いです!散策路に行かない方もゆっくり楽しんでいます!
「毘沙門沼」はとても広い沼で、手漕ぎボートを楽しむことが出来ます!
↑ 沼べりを上がって散策路に出ます!
↑ やっぱり…いるよね…(^^;)
私たちは全ての沼を観たかったので、ゆっくりと散策コースを進むことにしました。
順番は上記に記した通りで、その順番で左右に沼が現れます。
↑ 毘沙門沼の上の方はこんな感じです!本当に広い沼です
↑ 川になっていて、そこには鯉を発見!
↑ めっちゃ可愛くない?
四季や天候などで5色にも見えるということでこの「五色沼」という名前が付いているようです。
↑ こんな感じの道をずっと歩いていきます!
「赤沼」は沼の端の方が若干赤く見えるのですが割と小さな沼でした。
「赤沼」の赤は水酸化鉄がこの色の要因と言われています。
↑ 赤沼って言っても赤には見えません!
紅葉の季節に観たい沼かも…
「みどろ沼」「竜沼」は割と近い距離にありましたが、ここでも充分歩いた実感ありです(笑)
「みどろ沼」は3色が一度に見られると言われています。
↑ みどろ沼の緑は絵具のようです!
↑ みどろ沼の向側にあるのが竜沼??
「竜沼」の手前には草木が生い茂っているので、見晴らしは良くないのでよく見えない部分が多いです。
そして一押しの沼に到着。「弁天沼」です!
ここのターコイズブルーは素晴らしい!!
魚も住める美しい水は透明度も素晴らしかったです。
↑ ヤバイ青ですね!
最初の毘沙門沼に次ぎ2番目に大きな沼で、この美しいブルーの秘密は、磐梯山の火口から湧き出す水で、酸性が強く、多量のカルシウムと硫酸イオンが含まれているからだと言われています。
「るり沼」はその名の通り、季節によって紫がかって見えるようです。
↑ 展望できるウッドデッキがありましたが、階段が…(^^;)
深度が一番ある沼で、他は10メートルより浅いのにこちらは19メートルあるのだそうです。
「青沼」はコバルトブルーの水面が観られる小さめの沼です。
周りには木立が多いので水面が波打つことがないと言われています。
↑ 本当に絵のような青ですね!
最後の「柳沼」は中性の水質がゆえ、フナ、ウグイ、ワカサギなどが生息しているそうです。
↑ 深い緑は季節によっては沼に木々がもっと鮮明に映りそう!
↑ やりました!歩ききりました!!
一番最後の沼なので「着いたーーー!」とう満足感が得られました(笑)
それにしても、このコース、通常だと1時間10分から1時間半のコースなんだそうです。
でも時計を見たら1時間45分かかっておりました。(おばちゃんですから(笑))
ここまで歩いて、来た道を帰る元気は既にございません!(*´∀`)
なので、バスで帰る方法があると知り、ホッとしましたね…。
到着した先には「裏磐梯高原駅」と「五色沼物産館」があります。
↑ お土産も沢山!
そちらでランチの時間になっていたので、物産館でラーメンを食べました!
↑ 種類は少ないけど、美味しそうに見える看板!
2種類あったようですが、13時を回っていたので、「喜多方ラーメン」の方は完売してありませんでしたので「会津山塩ラーメン」(950円・税込)をいただきました。
↑ 味がまろやかで、美味しいし、なんか歩いた身体に染みわたる…
歩いてお腹が空いていたので、チャーシュー丼(400円・税込)を二人で半分ずつ食べることにしました。
↑ これは小さめですが、本当に美味しい!半分で充分でした!
いっぱい歩いて、いただいたこのメニューは最高でした!!
ここからはバスで駐車場のあるビジターセンターまで行きました。
10分位なのですが、下手すると寝ちゃいそうな位、歩いてお腹いっぱいになっていたので眠気が…(^^;)
気を引き締めて、ここからは郡山市へ向かいます。
ホテルの詳細と夕飯については明日の記事で書いてみたいと思います(#^^#)