手筒花火の迫力を見るなら、豊橋の吉田神社と館林の手筒花火大会がいいよ
皆さんは手筒花火の迫力をご存知でしょうか?
とても危険なのでうんと間近で見ることはできませんが、火傷を覚悟で花火を腕に持っていらっしゃる男性陣を見ると、男の中の男だな~と思っちゃいます。(#^^#)
本当にかっこいいです!!
手筒花火は1メートルほどの竹筒に火薬を詰めて、それを人が抱えて点火する花火です。
火柱が10 メートル以上にもなるので、ものすごく危険を伴う花火です。
手筒デビューをする若い男衆はものすごく緊張するのではないかと、見てるほうもハラハラします。( *´艸`)
手筒花火で有名な二大手筒花火大会をご紹介したいと思います。
豊橋に行ったのは一昨年、館林には去年行きました。
豊橋(祇園祭・吉田神社)の手筒花火
今年はもう終わってしまいましたねー。
2ヶ月以上も前から竹の切り出しから始めて、準備に相当な時間がかかるということでした。
この花火は祭礼の一部で、一連の神事の一つということなので、吉田神社ではあくまでも奉納しているというスタンスで毎年この手筒をやっているようです。
手筒花火の発祥の地が、こちら「豊橋の吉田神社」ということです。
↑ 手筒花火発祥の地!
そこで打ち上げる手筒花火は、1.8キロから3キロぐらいだということなので、持つだけでもかなりの重さです。
火柱が噴出したらしっかりと真上にむけて持たなければいけないので、火の勢いと腕っ節の強さで怪我に繋がるか、繋がらないかが決まると言う精神力と集中力の花火だと思います。
首や顔への火傷などは結構あるらしいと、担ぎ手のご家族の方が話していらっしゃいました。
3人とかで同時に打ち上げる手筒の迫力はハンパなく、火が消える直前のバンという音が、同時じゃないところもリアルです 。
↑ この位の明るい時間帯から始まります!
場所が神社ということもあり、広々とした鑑賞はできませんし、待ち時間も長く自分の前に背の高い人が立ってしまうと見えにくいといった難点はあります。
是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。
ホントに男らしい花火です。
群馬館林の手筒花火大会
こちらの方が東京からは近いです。
車で行って近隣の駐車場を狙うなら、少し早めの行動で2~3時間ぐらい前に着けばどこかしらに停めることができると思います。
一応、無料駐車場500台と言う案内が出ていました。
会場周辺の交通規制はありません。
今年は7月27日、つまり明日開催ですね!
天気が心配( ;∀;)
こちらの手筒花火はまだ暗くなる前に、デモンストレーションのような手筒紹介の時間があり、結構近くで本物の手筒を見ることができます。
手筒だけではなく、2000発のスターマインの打ち上げもあるので2倍楽しめます。
場所は館林市役所の「ゆめひろば」というところで、コの字型に観覧席を設けています。
手筒は3方向に向かってやってくれるので、どこで見ても見えないということはありません。
スターマインについては向かって右側の席の方が若干近い感じがしました。
ただし「席取り」があるので2時間前には着いていたいところです。
模擬店も沢山出ていて、食べながら待っていたらあっという間に日が暮れます。
トイレは席取りをする前に、徒歩4分位の館林市役所の中トイレを使わせていただくと、とても落ち着いて見れるかもしれません。
私は車でしか行ったことがありませんが、館林駅から歩くと15分以上かかるようですので、電車の方も時間には余裕を持って行かれた方がいいですよね。
↑ 「わっしょい!わっしょい!」と掛け声をお願いします
雨天決行ということなので雨具を持って行かれた方がいいかもしれません。
天気予報では台風が。。。との予報も出ていますのでちょっと心配ですね。
海外で花火を見たこともありますが、やはり日本の花火にはかないませんね~
「手筒花火は男の中の男の花火」という印象です!
是非一度足を運んでみてください。