パスポートの更新で行う手順や提出書類について確認しましょう
- パスポートの残存有効期間を見て、一年以内であることが条件
- 必要書類の確認(氏名や本籍の変更をしたかどうかで持ち物が変わってきます)
- パスポートの申請
- パスポートの受け取り
- 番外編 こんなこと知っていますか?
↑ 大人になると10年旅券がお得だけど、顔の変化が半端ない(>_<)
1.パスポートの残存期間を見て、一年以内であることが条件
確かに残存期間が一年以内と言うのが条件ではありますが、長期の留学や海外赴任などで一年以上の滞在が見込まれる場合は、パスポート電話案内センターに問い合わせて相談することが可能です。
また、査証欄が足りなくなってしまったという時は手数料2,500円でページを増やすことができます。増やせるページは40ページです。
2.必要書類の確認について
・ 申請書(一般旅券発給申請書) 1通
10年用は上の縁部が朱色で5年用は淡灰色です。
申請書をもらう時は確認を必ずしてください。
・ 写真 1枚(45mm×35mm) 上部余白 2mm~6mm
顔部分が32mm~36mm とめちゃ細かい規則があります。(これ顔が大きい、小さいで多少影響でるんちゃう?と思ったり・・( ;∀;))
パスポート申請の近場の写真屋さん以外で撮って、撮り直しになった経験がありますのでご注意ください。(証明写真BOXも微妙にずれたりするので注意が必要)
・ 有効なパスポート VOID印を推して新パスポート受領の時に返してくれます。
旅券番号は更新時に変わりますのでご注意ください。(旅行会社に古いパスポートNoを提出していた場合など)
・ 住所変更や氏名変更があった場合は6ヶ月以内に発行された「戸籍謄本」と「住民票の写し原本」が必要です。
3.パスポートの申請
・ 申請時には手数料と印紙を確認してください。受領時に支払います。
料金:10年旅券→14,000円
5年旅券→9,000円 (12歳未満は5年のみで4,000円です)
東京都の場合、両方に一律2,000円の手数料が加算されます。
最後にもらう「旅券引換書」は必ず受け取り時に必要となるので、失くさないよう注意です。( ..)φメモメモ
4.パスポートの受け取り
・ 申請から受領まで大抵は土日祝日を除いて6日かかるので、旅券引換書に記載の日が過ぎたら出来るだけ早く受け取りましょう。(6ヶ月過ぎると失効になりますので要注意!)
・ 必ず申請場所で受領してください。
・ 必ず本人でないと受け取れません。乳幼児も抱っこして行って下さい( *´艸`)
・ この時上記の手数料を支払います。
5.番外編 こんなことを知っていますか?
① 子供料金が有効なのは誕生日の前々日という規則
子供(12歳未満)とは前日だと大人料金になるが、前々日だと子供料金で行けるのです。
4月10日生まれなら、4月9日だと大人料金で4月8日だと子供料金ということです。
金額的にこの5,000円の差はデカいですよね!
② パスポートを紛失したときは少し面倒です。
国内でパスポートを紛失したときは、パスポートの紛失届を提出しないとパスポートの失効が出来なくなり、新しい旅券を申請できないので、失くしたから申請したいという時は早めに届け出ましょう。
紛失を証明する書類というものも必要になりますので焼失なら消防、盗難なら警察に証明書を書いてもらいましょう。
それ以外の理由の場合は相談窓口に電話してください。
必要書類があると再度赴くことになるので、電話してから行く方がいいと思います。
③ ヘボン式ローマ字の矛盾に苦しむことがあります。
難波さん→NAMBA となります。 NANBAにしたいところじゃないですか?
沙彩さん→SAAYAとなります。 SAYAにしたいところじゃないですか?
浩太さん→KOUTAとなります。 KOTAにしたいところじゃないですか?
www.seikatubunka.metro.tokyo.jp
我が家の息子も娘もこのパターンで申請時に窓口で呼び出されました。
相談すれば SAAYAも「SAYA」にしてもらえますし KOUTA→も「KOTA」にしてもらえます。
最初が肝心ですので赤ちゃんの時、パスポートを申請する際にはこの名前の交渉をした方がいいと思います。
窓口でも電話でも相談に乗ってもらえます。
パスポートも色々と規則があるので厄介ですが、更新はスムーズにやりたいですね。
いずれにしても夏場とか、年度の切り替え時はとっても混雑します。
時間に余裕がある時に「更新」に行ってくださいね(#^^#)