パスポートに世界で決めたランキングがあるのをご存知でしょうか。
これを調べているのは、英国の調査会社ヘンリー&パートナーズで、2021年の世界パスポートランキングを発表しました。
世界199カ国のパスポートについて、227ヵ国へ入国するにあたりビザなし、または到着ビザ制度で入れる渡航先を調べ、その数を各国のスコアとしているランキングなんです。
↑ やっぱりこうして見るとなかなかデザインも良いかも…
ランキング格差については、コロナが始まってからは海外渡航をめぐる自由度に南北間の差も生じて例年とは様変わりしている国もあります。
ですが、このランキングの最新版では「日本」と「シンガポール」が共にビザなし、または到着ビザ制度で入れる国が192ヵ国ということでトップになっています。
最下位はアフガニスタンで、26ヵ国にとどまっています。
世界第5位までをあげると、
となっています。
気になるイギリスとアメリカは共に6位です。
やはり欧州は強いですね!
オーストラリアやカナダは?と思ったら、そこは7位に入っています。
なんとなく私たちが旅行に行くにあたって、あまり躊躇なく行ける国々が上位になっている感じがしますね。
逆にこんなに強い日本のパスポートでも入れない国が35ヵ国あるという点にも着目してみました。
この中には北朝鮮、ブータン、アフガニスタン、トルクメニスタン、イラク、イエメンなどの他に中央アフリカを含むアフリカの国々が多く含まれています。
どちらかというと危険を感じて「海外旅行」では行かないような国々が多いですね。
日本の1位は4年間連続なので、素晴らしいことなのですが、コロナ渦の中でその恩恵すら受けられないのが現実ですね…(;´Д`)
↑ 常に上位の「シンガポール」も最強ですね!
コロナ渦ではあまり意味のないランキングですが、日本のパスポートが信頼されているという意味では喜ばしいことでもあると思います。
パスポートの期限がこのコロナ渦で切れてしまう人も多いかもしれませんが、その場合の延長措置のようなものはないようですね!
10年分で16,000円の発行手数料を支払って発行してもらっているので、ここ3年分の手数料はちょっと損した気分にもなりますね…。(4年分にならないことを祈る(^^;))
昨年の4月1日から1つだけパスポートの併記という点で変更がありました。
パスポートに旧姓の併記を希望される方は、戸籍謄本(抄本)、旧姓が併記された住民票(写し)、またはマイナンバーカードのいずれかで旧姓を確認できれば、旧姓併記が認められるようになりました。
パスポート|東京都生活文化局 より引用
旧姓でお仕事をされている女性がビジネスで渡航をする時などに便利になったと言えると思います。
↓ パスポートの中デザインが変わった記事についてはこちら
会社のある新宿上空では、かなり頻繁に飛行機が飛び交っています。
もの凄く大きく見えることもあるので、(窓なども判別できるほど)テンションがあがります!
↑ 毎日のように観ることができる飛行機…
早くパスポートを持って成田に行きたいです!
ですが、今後海外が解禁になったとしても、1つ重要なことがあるとも思っています。
その国の治安をしっかりと調べてから行くということです。
コロナ渦で経済が大きく変動した国が沢山あります。
コロナ前とは状況が大きく変わっているということです。
ニューヨークなどもそうですが、治安の問題ですぐに行くことは出来ないのでは?と思っています。
すっかり元に戻るのには時間を要しますので、世界のニュースをしっかりと把握して渡航しても楽しめる国を選んで海外旅行スタートとしたいところですね(^^)/