今年2月からの新型パスポートは、実はオリンピックを意識してたのね~
コロナを想定していなかったので、もちろん外務省の意気込みは凄かったのではないでしょうか…( *´艸`)
開いた査証ページには葛飾北斎の「富嶽三十六景」がプリントされています!
富士山や波の印刷がされていて、「うーん…別にありじゃない?」というか、「今までは何だった?」と思うぐらい自然な感じもします。
- 10年用→見開き2ページ毎に24作品
- 5年用→見開き2ページ毎に16作品
だそうです!
https://www.cnn.co.jp/travel/35149092.html より引用させていただきました
日本文化を世界に発信するという意味では、とても良い試みだけど、このコロナ渦では見せ場がない!(笑)
浮世絵でデザインが複雑化し、この頃の内臓ICチップの機能の向上も考えると偽造が難しくなったという意味でも高評価ですよね!
こんなことを、ご存知でしたか?
日本が一番色々な国にビザなしで入れることから、日本のパスポートは「世界最強のパスポート」と呼ばれているんです。
偽造されたら大変というのも、そんな視点からも言えるんです。
海外で狙われるのも、日本人のパスポートは高く売れるという前提があるからなので、1人1人が気を付けたいところですね~
言い換えれば、「世界中に狙われるのが日本のパスポート」ということになるからです(>_<)
偽造防止策としてもこの浮世絵は一役買ってくれそうです!
ちなみに2019年末の日本のパスポートの有効冊数は約3,030万冊だそうです。
日本人の4人に1人が持っている計算になります。
それだけビジネスや観光で日本を離れる日本人は多かったと言うことですが、そんな皆さんが今は自粛でほんの一部の人しか動けていないんですよね…"(-""-)"
パスポートは遊園地の年間パスと違って、期間延長は無いので、損をしている気分になってしまいますね…
(使えない空白の2年間…とか嫌や~( ノД`)シクシク…)
↑ 芸術作品とパスポートは初コラボだったんですね~
日本でこのような、芸術作品をパスポートに取り入れるのは、1866年に日本でパスポートが初めて作られて以来初めての試みだそうです。
なんと、日本初のパスポートは江戸時代に作られたようです。
曲芸団『日本帝国一座』を率いてパリ万博に向かった隅田川浪五郎が初のパスポート受給者だったというのもちょっと意外ですよね!
政府高官とかではないんですね~( ゚Д゚)
写真の普及がなかったので、容姿の特徴というものが記載されていたようです!
例)
- 年齢…弐十三歳
- 身の丈…高き方
- 眼…小さき方
- 鼻…高き方
- 口…普通
自分だったら「低き方、小さき方、低き方、小さき方」だと思うとなんとなく笑えて来ます。( ^)o(^ )
(太字・デカ字にするなって!←ジブンニツッコム 年齢は入れない‥)
ちなみに現在の手帳型になった歴史もあって、1920年(大正9年)にパリで開催された国際会議で統一すること決定されたそうです。
実は日本では5種類のパスポートが存在しているのです。
普通私たちに発行される、赤と青の10年と5年有効のパスポートの他に、
- 緑→国会議員や各省庁の方が使う公用旅券
- 茶色→皇族や閣僚そして外務公務員が使う外交旅券
- 深い紺色→「緊急旅券」といって、在外公館において特別な理由があるときに即時発効する旅券
です。
パスポくんです
— 外務省 (@MofaJapan_jp) 2016年2月18日
パスポートの種類は、おなじみの一般旅券(5年用と10年用)のほかに、公用旅券、外交旅券、緊急旅券の5種類です。
第4問。「旅券」という言葉は中国でも通じるでしょうか?
(A)通じる (B)通じない pic.twitter.com/a8YmU8ANa1
「茶色」とかめちゃめちゃカッコイイと思っちゃいます!
見るだけでも手に取って見てみたいものです…
丁度デザイン更新の時期だったことも重なって今回の浮世絵デザインが採用されたようですが、オリンピックが開催されてこそ、そのデザインが映える(バエル)んじゃない?
パスポートについて色々語っちゃいましたが、来年の今頃のオリンピックはどうなっているのかが、めちゃめちゃ気になりますね~⁉