以前日本のパスポートはシンガポールと並んで一位だったことを書いたことがあります。
1年半ぐらい前のことだったのに、世の中はどんどん変わっています(笑)
↓ その時の記事はこちら
まぁ、ビザなしでその国への入りやすさのようなランキングでもあるので、首位にいるからって特にパスポートの強さという点でそんなに喜ぶべきことではないとは思います。
コロナの流行からの入国制限の解除時期と渡航者数も考慮されて、早期に規制緩和を施行したヨーロッパ諸国が2位に返り咲いたという感じになっています。
コロナの影響が島国の日本にとってはちょっとした変革のきっかけになったことは間違い無さそうです。
日本はビザなしで入国できる国数が193カ国から189カ国に減ってしまい、3位に落ちちゃいました。
また、アメリカは8位に後退し、イギリスは4位に上がっています。
1位~3位は次のようになっています。
シンガポールは単独首位とは…本当に強いですね!
↑ https://kamobs.com/south-east-news/singapore/singapore-passport.html/2023/07/20/より引用させていただきました
海外旅行をする欧米の旅行者にとって、今の日本は安く買物ができるのでとても嬉しいようです。
為替は現在 1ドル=149円 にまでなってしまいました。
私達が逆に欧米に行くと、とっても物価が高くてちょっと考えてしまいます。
特にアメリカではそれを強く感じそうなので、今一つ踏み切れません。
25ドルのランチが、1ドル100円だったら2,500円だけど今なら3,725円ですから…(^^;)
「アメリカに行ってみたい」というキャンプ仲間に「今じゃないと思うんだよ」というお話もしましたが、本当にこの先どうなっていくのか全く見えてきません(◎_◎;)
↑ 20ドル札を出しても3,000円なんだと思うと…(^^;)
日本のパスポートの更新で今年の3月から新たな方法が加わりました。
ネットで更新が可能になったのです。
↑ 受け取りは今までと同じく必要です!
マイナポータルとマイナンバーカードでの申請になりますので、作ってない方は利用できません。
条件は、
- パスポートの残存有効期間が1年未満
- ビザ欄が残り見開き3ページ以下になった
場合のみ有効な申請方法です。
これを利用することで今までは確実に2回は行かなくてはいけなかったものが、受け取りの1回で済むことになります。
注意点は次の3つです。
- 既にパスポートが失効している場合は利用出来ません
- 初めての申請には利用できません
- 結婚などで本籍地や氏名が変わった場合は利用できません
3.の場合は都道府県によっては簡易書留による戸籍謄本の郵送でOKなところもありますので、ご自分の都道府県はどうなっているのかは事前にHPなどで調べてみてください。
やり方は割と簡単で、マイナポータルアプリををインストールし、有効期間内(残り期間が1年未満)のパスポートとマイナンバーカードを用意します。
マイナンバーカードの署名用電子証明書のパスワードが必要となりますので、事前の設定が必要です。
署名用電子証明書のパスワードとは、ネットで行政手続きをする際には必ず必要なパスワードになりますので、事前に取っておくと良いと思います。
↑ 総務省|マイナンバー制度とマイナンバーカード|公的個人認証サービスによる電子証明書より引用させていただきました
市区町村役場で申請できますし、手数料はかかりません。
色々とマイナンバーカードが必要な場面が増えてきましたね。
今までのように申請に出向くことが問題なければ必要ありませんが、便利にはなっているんだなって思います。
↑ スマホでパスポート申請…便利ではありますね!
私などはパスポートセンターが仕事の帰りに寄れる範囲にあるので問題ないのですが、窓口が遠い方にとっては便利かと思います。
と言ってもまだまだ先の2028年まで有効なパスポートなので今は全く気にしておりません(#^^#)
新宿のパスポートセンターは都庁の横にあって、いつも長蛇の列なのでうんざりします。
写真を撮る場所も目の前で便利ではあるんですけどね…。
コロナが5類になって国外に出やすくはなったけど、色々考えると行く地域を選んでしまいます。
飛行機の便数、旅行業界で働く人の全体数、世界中のホテルの数もまだまだコロナ前には戻っていません。
それでもやっぱり旅へ行くことが何より好きな私にとっては、世界の動向を気にしつつも「欧米にも行きたいーー♪」は常に心の中で沸々としています(#^^#)