プリペイド式のカードについては以前に「Neo Money」というカードのことを記事にしたことがあります。
ですが、セゾンがこの業態から撤退してしまい、終了してしまいました。
もちろん残金の方は入金して貰ったので、全く損はありません!
↓ Neo Moneyカードの記事はこちら
ですが、一度この便利さを味わったら、やっぱり欲しいと思ってしまいました。
プリペイド式カードは、年会費やカードを作る際には全く無料なので、そこも魅力的です。
こちらの「アプラス」の「GAICA」カードも2024年5月31日をもって全てのサービスを停止するようです。
- 2023年10月28日で新規申し込みは停止
- 2024年1月30日でチャージの受け入れを停止
- 2024年5月31日で全てのサービスを終了
残念ですが時代の流れだと思います!
色々調べてみたところ次の2択でした。
- マネパカード
- GAICA
のどちらかだと思っていたのですが、マネパカードの方は現在新規の募集を停止していることがわかりました。
コロナの影響はあったかもしれませんね…。
そこで「GAICA」に絞って手続きを進めて、手元に届きました。
↑ いまから旅行に備えてGAICAで旅費を貯めてみませんか? | SBI新生銀行より引用させていただきました
(新生銀行に口座が無くても作れます)
海外で使用するカードについては、本当は普通のVISAやマスターのカードを使えばいいのかもしれませんが、コーヒー1杯でも使用することになるのでもっと気軽さを優先できないものか…と思って「プリペイド式カード」という選択に至りました。
次の3点について書いてみたいと思います。
- どんなところがいいのか??
- カードを作るのはどうやるのか??
- 普通のカードとの使い分けは??
1. どんなところがいいのか??
- 上限を設定しているので残額を意識するから無駄遣いはできない
- その場で「ピッ♪」と決済するのでスキミングの不安がない
- 現地のATMで現地の紙幣で現金化出来る
- 日本でもショッピングで使用可能
- 最悪盗難などにあっても自分が入れた分のお金しか引き出せない
などが主な利点だと思います。
普通のカードの場合、裏に持って行かれてスキミングされた…というような犯罪が今でも報告されています。
この「GAICA」はVISAが付いていますので、世界中の「VISA」加盟店で使用できます。
VISAのタッチ決済が出来るお店では、機械に通したり挿したりすることもなく「ピッ♪」と機械に触って決済終了です。
新生銀行の「総合口座パワーフレックス」をお持ちだったら更に機能を充実させたカードが作れますのでお得ですね!(私は持っていません…)
この頃、海外ではこの「ICチップ」での決済が普及しており、磁気のカードを受け付けていないところまで出てきています。
↑ 金色の四角いのがICチップですね…最近のカードには付いていますね!
自分のカードが「ICチップ」対応かどうかは1cmの四角い金色か銀色の枠があるかどうかで見分けられます。
もしタッチ決済が出来ないお店だとしても、その場で暗証番号を入力で決済が出来ますのでご安心を…。
また、事前に「どこの国へ行くか」「いつから行くか」を申告して置けば、マイナンバー画面を添付して送っておくだけで現地で現金を現地通貨で引き出すことができます。(申請の時のマイナンバー写真は取っておいてください)
引き出しの手数料は世界一率で200円と決まっています。(残金から引き落とされるシステムです)
入金は、事前に指定口座に振込という形で入金しておきます。
そして利用可能限度額を会員ページで0円から上限額の指定は自分でやっておきます。
これで安心して海外へ行けますね…。(ここを忘れないことが重要です)
これは以前ヨーロッパでNeo Moneyカードで経験済みですが、本当に便利です!
現地のATMで暗証番号を入れるだけでユーロ紙幣が出てくるので、余分な現金を持っていかずに済みますね!
↑ https://wow-cambodia.com/other/manepacardより引用させていただきました
「VISA」または「PLUS」のあるATMならどこでも引き出し可能です。
「Neo Moneyカード」の入金方法などは「GAICA」よりとても便利でしたが…
何よりパスポート持参で両替に行く面倒がないだけでも素晴らしいと思ってしまいました(#^^#)
パスポートはホテルの部屋のセキュリティBOXに入れっぱなしにしておきたいですからね…
↓ その時の記事はこちら
上限を決めて入金しているので、被害にあったとしても、入金した分以上の被害はありません。
自分が自由に現地で使っていいお小遣いの範囲で入金して置けば、無駄遣いも防げますね!
使用した分を確認するには、会員ページにログインして調べます。
一日の終わりに残高を知っておくと安心ですね!
日本に帰って来た時に、残額があったら日本のVISA加盟店で使ってしまいましょう。
(勿論そのまま次回の旅行で使用出来ます)
もう使用しない場合は手数料500円はかかりますが、払い戻しが可能です。
↑ 暗証番号は忘れちゃダメだけどね…(申し込み時に設定します)
2.カードを作るのはどうやるのか??
ネットで全て出来ちゃいます。
入力していく内容は通常のカードを作る時と同じで難しいことはありません。
ただ、自分の身分証明を送るときは、メール添付という形になるのでそこだけがちょっと面倒でした。
写真入りの自分の身分証明が2種類あれば、その二つを添付すればOKです。
写真入りが2種類ない場合(健康保険証は両面を撮って可)は、他に1点必要になりますので、HPで確認してください。
2つで済む場合は以下のようなものがあることが条件です。
住所が入っているかどうかもポイントになりますので、保険証などは裏面も必要です。
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- 運転免許証
- パスポート
- 年金手帳
- 住民票の写し
などの中から2点選んで写真に撮り、(PDF形式だったかと思います)最初の申し込みを送った後に送られてきたURLに添付する形で送ります。(在留カードなどもありますが、主なものだけを載せています)
そうすれば10日前後でカードが自宅に送られてきます。
不備があった場合はその旨のメールが届きます。
自宅にカードが届いてもここで安心してはダメで、「アクティベイト化(使用登録)」を済ませてしまいましょう。
同封されてくるピンクの用紙にやり方が書いてあるので、自分のIDとパスワード(申し込み時に設定します)を入れて手続きを終えてください。
ここまでやれば、あとは出かける数週間前に、現地の通過で引き落とせるように行先を登録します。
ちょっと面倒かもしれませんが、ここまでやればあとは現地で使うだけです。
3.普通のカードとの使い分けは?
これは前回行った時もしっかりと使い分けをしました。(当時はNeo Moneyカードでした)
ちょっとしたお土産やカフェ、スーパー、レストランなどの支払いはプリペイド式カードで充分でした。
交通カードを購入しようとした時、使えない場所が一カ所だけあって、そこは普通のカードを使用しました。
↑ https://jalcard.jal.co.jp/column/creditcard/carddifference2102/より引用させていただきました
また、大きな買い物をする場合は通常カードで良いと思います。
普通のカードは持って歩くことには変わりはありませんが、奥深くにしまい込んでも大丈夫でお財布にはプリペイド式オンリーで問題なかったです。
これさえあれば、現金を使う方が少なかったです。
ヨーロッパでは20万円を入金しておきましたが、6万位しか使用しなかったので、その後の韓国旅行などで残りを使用しました。
「GAICA」の場合は国内でも使用可能なので、羽田や成田などでも使えるし、残金が多くても気になりませんね(#^^#)
お財布代わりに使用できるカードとして、プリペイド式のカードは1つあると便利です。
実際に次の韓国でどんな風に使えたかをレポートしたいと思っています。
miyakoさん(id:m421miyako)とTwitterでやり取りをしていて、これは記事にしなくては…と思ったのですがやっと形にすることが出来ました(^^)/