ベトナムハノイと言えば、凄い数のバイクが走って道は渋滞…排気ガスがもの凄いというのが私も実際に一昨年に行った時の感想でした。
でも、そこには感じたことのない強いエネルギーを感じられて、悪いことばかりではないような気もしたのです。

↑ ほとんどの大通りはこんな感じです…
市民はどんな風に思っているのでしょうか…
段階的に規制を広げると言っているようですが、2027年には一号線の内側、2028年には二号線の内側、そして2030年には三号線の内側と言う風にどんどん規制範囲は広げていくようです。
まだ借金が残っているのにガソリンバイクはどうすればいいのか?と悩む住民…
途中までバイクで行ってそこからバスや地下鉄に乗り換えるといっても、まだまだ整備が追いついていない
電動バイクはとっても高いので市の補助金3,000,000ドン(17,000円)じゃ全然足りない!
本当にそうだろうな…と思います。
物流はいったいどうなるのでしょうか…。
物流やタクシーなどの観光を仕事をしている人にはそんな補助じゃ何も出来ないと思います。

↑ 夜には車やバイクが入れないストリートもありますが…
公害をなくさないといけない…だけどインフラ整備は追いついていない…
これでは「絵に描いた餅」になっちゃって、全然すぐに実現可能なことじゃないですよね…。

↑ ホテルの近くもバイクは多かったです…
実はハノイでは2021年に一応地下鉄が開業しているんです!
以前あった路面電車がなくなった時も、バスに人が殺到するようになって、それを縫うように走れるバイクが市民の足となりました。
現在走っているのは「高架線」(2A号線と3号線)の2路線だけで、今後は10路線まで拡大していく予定になっています。
つまり、私たちが行った時は、まだ2A号線しかなかったのです。

↑ 仕事で使っている方は悩みますね…
2024年に3号線が開通したばかりで、このガソリンバイクの廃止の流れは早すぎませんか?
せめて、8割は出来上がってから廃止の通達をし、最初の一号線の内側でガソリンバイクの禁止をする時には9割以上は開通していないと「市民の足」はどうするんでしょうか…。

↑ 壁画にもオブジェのバイクがあったのでした‥
高い電動バイクや電気自動車を買うのは相当大変ですね!
また、2028年には自家用車にも規制が広がるようです。(日本でガソリン車廃止となったらみんなアワワ…ですよね…)
健康リスクを考えると必ず進めなければいけない政策ではあります…。
地下鉄の整備が遅れたことも問題だったのかもしれません。
↑ https://fcv.vn/blog_ja/vietnam-metro/より引用させていただきました
高架上を走るハノイの地下鉄です
請け負ったのは中国で、コロナの影響などもあって13年も遅れてしまったことが一番まずかったのかなって思います。
一方ホーチミンの地下鉄は日本が手掛けていて、そちらもかなりの時間もお金もかけています。
↑ https://www.jetro.go.jp/biznews/2025/01/52d99ff6c7d8b6f1.htmlより引用させていただきました
こちらがホーチミンの地下鉄です
今後の問題点は全く見えていませんが、果たしてどちらの地下鉄が長い目で見て良い買い物だったのかは今後見えてくると思います。
ガソリンバイクが走るハノイの街はもうすぐ観られなくなるのかもしれませんし、Grab料金もグッと上がってしまうかもしれませんね!
電気自動車も電動バイクも元々のお値段が高いですから、その仕事をしている人も廃業を考えるかもしれませんね…。
補助金も300万ドンではどうにもならず、やっぱり最低でも1000万ドンはないと難しいとも言われています。

↑ 電動だと日本円で20万ぐらいになってしまいますから…
通勤、通学、買物、観光客の移動などなど。
今後は多少の混乱は避けられないかもしれません…。
そんなことは全く知らずに一昨年にハノイに行きました。
私にとっては初めてのベトナムでした。
「空の色が灰色なのは、排気ガスのせいだよ」と友人のご主人も言ってましたが、肺の病気なども心配ですから、いつかは進めないといけない整備だったのですね…。

↑ マスクしないと喉が痛い…と友人は薬をシュッシュしてました
ダナンやホイアンではいくらか空が青く感じたのは、ハノイよりはバイクも少なかったからなのかな…。
- 健康を考えれば「待ったなし!」
- だけどインフラが間に合わず…。
- 補助金の問題も先が見えず…。
どうか、ハノイの住民が少しでも元気で便利な日々を一日でも早く実現できますように…m(__)m
