乗り物酔いが怖くて、旅があまり好きじゃないという方もいらっしゃいますね。
私は割と強い方かもしれませんが、やはり船となると若干不安です。
乗り物酔いの原因は、やはり揺れが一番でしょう。
この揺れが内耳の三半規管を刺激して起こるので、自分でのコントロールはなかなか難しいのが「乗り物酔い」ですね!( ;∀;)
乗り物別というと、
- 車やバス
- 船
- 飛行機
1.車やバスについて
車やバスで一番気になるところが車内のニオイということをよく聞きます。
マスクを用意したり、ハンカチなどに好きな香りのアロマを使用したスプレーを吹きかけておくと良いかもしれません。
クローブ、ペパーミント、ローズマリーやスペアミントなどのアロマは酔い止め効果があると言われています。
バスに乗車する時は真ん中あたりが一番揺れません。
つまり、タイヤとタイヤの丁度真ん中あたりが良いです。
またタイヤの上にあたる席は揺れるのでお薦めしません。
トイレ休憩のたびに外に出て、ストレッチをすると良いと言われています。
身体を同じ体制にしておくことが、最も酔いには良くないようです。
ネックピローなどで首や頭の揺れを最小限にするのも効果的です。
↑ タイヤの上は避けましょう! 揺れが激しいです…
2.船について
船が苦手な人は多いと思います。
船の一番酔いにくい場所は水面に近い場所です。
必ず進行方向を向いておくことも大切です。
意外と知られていないのが、船の場合は後方の方が揺れが少ないということです。
どうしても前方は波を受けやすく、揺れやすいのです。
景色は素晴らしいですが、デッキの一番前や高い場所のデッキは酔いやすいので注意が必要です。
↑ 私も一番苦手なのは船だと思います!
3.飛行機について
飛行機は船と逆で前方の方が揺れが少ないので、真ん中より前を選ぶと良いです。
羽の上は外を見ても羽しか見えないので、逆に酔いやすい傾向にあります。
眺めが良い方が酔わないと言われています。
機内でのお酒も避けた方が良いでしょう。
食べすぎや空腹も気持ち悪さを増長させるので要注意です。
あまり自由に動き回ることが出来ない飛行機では、トイレに立つ際のストレッチはとても大切です。
どんな乗り物でも、酔ってしまいそうになったら下記のことを試してみてください。
- 遠くの景色を眺める
- 親指と人差し指の間の凹んだところが酔いに良いツボですので押してみる
- ベルトなど、衣服をゆるめる
- 窓をあけ、風にあたる
- おしゃべりやストレッチなどで気分転換
- 手元を見つめるようなゲーム、読書をしない
- 寝れちゃうときは寝てしまおう
- 酸っぱいものを取らない
- 進行方向を向いて座ろう
- 辛くなりそうな時は早めの酔い止めを…
旅の楽しさの1つでもある乗り物ですが、弱い方にとっては確かに辛いもの。
正しい対処で快適な旅をしてください!(^_-)-☆