内科の医師だけでは疲労困憊してまわらなくなっているというコロナの医療現場の現実。
私たちには本当に何も出来ないので、せめてお医者さんにかからないように努力をする以外にありません。
日本医師会も「医療崩壊」について「もう持ちません!」とSOSを訴えています。
都内の一般病院で非常勤の眼科医がTwitterで呟いたことがきっかけで現場の逼迫した現状を感じます。
↑ https://www3.nhk.or.jp/より掲載させていただきました
- いきなり現場がコロナの受け入れをすると、突然コロナ病棟が出来る。
- なのに呼吸器の取り扱いが出来る人はわずかで、ゾーン分けもない。
- 人員を補給する訳でもないので、内科医だけでは到底対応できない。
- いきなり20人を受け入れると言っても医師の数や、防護服の数も増えない。
これは既に医療崩壊と言ってもいいかもしれませんね。
眼科医や整形外科医までもが、コロナの医療現場に立たなくてはいけないということは、「赤紙が来た」という感想になることは不思議じゃありません。
無給医の大学院生でも待ったなしで、現場に立たされています。
看護師の皆様も担当科に関係なく駆り出されています。
命を賭けた戦いに挑むような気持ちになるのは当然ですね。
実際に命がかかっているので、本当に怖いと思います。
そういう医療従事者が、色々なニュースで外出自粛を守らない人々をTVやネットで見た時、どんな気持ちになるのでしょうか。
命を賭けて救おうとしている自分たち。
- 自分の事しか考えずに飲みに行ってる人たち。
- 県境を超えてパチンコの列に並びに行く人たち。
- 湘南の海に他県からやってきて渋滞を引き起こす人たち。
サージカルマスクの不足も深刻だということです。
国は今週中に〇万枚を医療従事者へと公表してはいるものの、全ての医療機関に届くのはいつのことになるのでしょうか。
↑ いつまでなのかわからない辛さはあるけど守るしかないですね!
一日平均180人ぐらいずつ東京都でも感染者が出ていますよね。
6~7割が感染経路不明者です。
この現状で「戦争の現場に出る赤紙」に専門外の医者や看護師が回されることを例えるのは本当に理解できます。
こういう自分のテリトリーを超えた仕事を余儀なくされる人も色々な分野で増えていくのかもしれません。
役所などでも別の部署から「コロナ対策」の部署に回ったり、企業の医師とかも病院に駆り出されたり、ホテルマンも軽症者のホテル待機の現場に出たりと言ったことです。
- 警察の拘留中の感染者も出ました。
- 医療関係者の感染も増えてきました。
- 教育現場でも感染が起こっています。
一般の私たちも無力さを感じてしまいます。
モノに触ってからの感染も多いと感じます。
紙や木よりプラスチックやスチールなどの方が菌の滞在時間が長いようです。
ドアノブやガラス面、吊り革やエレベーターのボタンなども要注意ですね。
本当に戦争のような気分になります。
モノに気を付けるということは表面上見えない戦地の地雷と一緒と思ってしまいます。
敵が見えない分、第一線で戦っている医師や看護師の方達の健康を祈ることしかできません。
手洗いとうがいは私たちに出来る大事な戦いの一つです。
木曜日に胃痛になって感じたのですが、今は他の病気であっても医療従事者の手を患わせてしまっては申し訳ない。
自分で節制して体調管理をしながらも、「STAY HOME」を守りたいです。
長期戦を覚悟しないとダメそうなので、時には近隣を散歩などして、足腰の衰えを克服することは大事だと思っています。
免疫をしっかり付けて、個々の免疫力を発揮してもらわないとなりませんね。
↑ 続けていかないと意味がない手洗いとうがい
オンライン診療の普及も急いでほしいところです。
そしてコロナ終息後もお年寄りのお薬などは、オンラインの診療も視野に入れてほしいと思います。
今、日本の医療現場は大きく変わるチャンスなのかもしれません。