イギリスは今回のコロナについて大きな大打撃を受けた国の1つですね!
今は、インドの変異株に対して、ワクチン接種のスピードをどんどん上げてきています。
だけど様々な工夫がされていて、これは何点かの学ぶべき要素があるのではないかと思います。
BBCニュースのページから引用させていただいので下記の動画を観ていただけたらと思います。
約3分あるので、厳しい方は飛ばしてください。
↑ https://www.bbc.com/japanese/video-55944754より引用させていただきました
ここで私たちがすぐにでも応用できる点について考えてみました。
- まずは専用の巨大スペースを確保すること(駐車場やホールも視野に)
- 看護師や医師に育児などで一時休止した人の雇用を確保すること
- 航空業界や旅行業界、ホテルや飲食業界など仕事が極端に減った人をワクチンの接種事業で雇用すること
- リタイアしても協力したいという人をボランティアに迎えること
- ワクチンに無駄を出さないためには、そこに従事している人も受けられるようにすること
などは、日本でもどんどん導入しても良いと思われるやり方じゃないでしょうか。
↑ 空港近隣の駐車場も有効活用できそうですね!
今、日本ではお店の経営を圧迫するような策しか出てきていませんが、その前に医療の充実とワクチン接種のスピードを上げることに資金は回す方が効率が良いように思います。
日本の病院は個々が利益を上げることを優先しないと潰れてしまうという現状もあることから、コロナ病棟を増やせずにいます。
国が感染者を増やさないことばかりに視点が行っているのも「医療崩壊」が怖いからだと思います。
お店や施設に対する助成金を出せるのであれば、ワクチンやベッドの確保の方にお金を使うという発想も普通はもっと出てくるはずなんですよね…。
日本中の飲食店が続々と潰れていますし、未来への展望が無くなって病気になる人や自殺する人も驚くほど増えてしまっています。
- 「通勤電車には乗っていいけど、遊びには行くな!」
- 「外食してもいいけど、マスクしながら会食して!」
- 「お酒を飲むなら店や野外では食事もせず家に帰って!」
- 「クラスターは起きてないけど、映画も美術鑑賞もダメ!」
- 「オリンピックはやるけど、体育館は使っちゃダメ!」
そういう矛盾多しの措置(お願い)が何度も何度も繰り返されています。
全てを2ヶ月位止めるのであれば、まだ理解できるのですがそういう法律は作らない。
病院はイギリスと比べても4倍も多いのに、コロナ患者へ病室を回すことが出来ないところには国の関わり方が大きく違っているという現状があります。
ICUの治療が出来る医師の数もドイツの4分の1位と少な目です。
欧州では大きな個人病院は少なく、「かかりつけ医」の存在が大きく、「いざという時の病院」なので病院勤務の医師は少なくともICU経験がある医師が多いのです。
この教訓を活かして、「かかりつけ医」の制度を普及させ、各病院の機能を国が把握できるようにし、緊急時には統括できるシステムも今後の課題かもしれません。
↑ 「かかりつけ医」の紹介状を持って大病院で検査という流れです
一部の業態だけが過度に苦しんでいる現状に、いつまで国民が黙っていられるのかなって思います。
ワクチン接種の予約でau関連の電話が繋がらないという現状で、仕事においてプチパニックが起こりました。
その日中に連絡とらないといけないのに繋がらないのです…(>_<)
どうしても連絡を取る必要がある職種の方は相当数いらっしゃっただろうと思う平日の午後のことです。
こんな風には出来なかったのでしょうか…。
全員に「あなたの接種日はこの日でこの会場です!会社は特別有給休暇になるので気にせず来てください」ぐらいの一方的かもしれないやり方です。
受けたくない人は「拒否カード」を郵送して終わり。
その分の空きで次の枠から埋めていく。
どうしてもその日がダメな人のみ郵送で別日を指定する。
行政も限られた人数で受付をしているのに、もの凄く非効率的な「予約」というやり方をしていますよね!
ネットや電話のパンクも想定内のはずですが、あちこちで起きてしまっています。
もはや、国に対してのお願いのような記事になっちゃいました(笑)
↑ 世界中の経済を回すのためにも、ワクチンは急がれます
他の先進国同様、色々な部分でスピードをあげて行きたいところですね!
悲しい虐待の増加、自殺者の増加、学力低下の問題、失業の連鎖を食い止めるためにも大事なことです。
そして何よりワクチン接種のスピードをあげていくことは「世界経済にとっても頼みの綱」です!