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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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映画は「街の上で」、夕飯は江戸川区篠崎町「鯖の助」のお弁当!

土曜日に映画というのも「緊急事態宣言」中のためお久しぶりでした。


友人と映画館で待ち合わせをしました。

 

大手映画館は25日からだったりしますが、小さいところは各地で時間短縮、一席開けるなどの制限を設けてスタートしています。

 

東京都庁の前で「沈黙のストライキをされていた方々(映画関係者及び映画ファン)のニュースも観ましたが、映画館はそもそもクラスターを発生させていないので、私は閉鎖すべきではないと思っています。

 

「映画館を閉鎖する根拠を示せ!」というプラカード…これには明確な答えは出ないはずです。

 

換気は良いし、マスクもしていて前を向くし、喋らないですもんね~(>_<)

 

映画は「街の上で」を観てきました。

 

 

監督は、今泉力哉監督で、彼の作品の中では「愛がなんだ」しか観ていませんが、かなり好きな感じだったので今回も観たいと思っていました。

脚本は漫画家でもいらっしゃる大橋裕之さんです。

 

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「街の上で」の街は「下北沢」です。

 

古着屋で働く荒川青役の若葉竜也さんは演技力で注目している若手の俳優さんで、今泉監督の作品ではいわば常連さんでもあります。

 

NHKの「おちょやん」でも小暮真治役で注目を集めています。

 

それを取り巻くように4人の女性が出てくるのですが、これがまた素晴らしく個々のキャラが確立されています。

 

その中でも今回は下北の街で自主映画の制作を手伝っている城定イハ役の中田青渚さんが印象に残りました。

 

自分の部屋で青と長々と話すシーンはどこまでが素で、どこからが演技なのか全くわからないくらい自然なトークが続いていきます。

自分だって20歳ぐらいだったら、こんな会話しそうだなと思うほど自然な会話です。

 

映画のストーリー全体は、どんどん移り変わっていく下北沢の街で1人の青年が4人の女性と出会い変わっていく様子を描いています。

 

特に大きな事件やハプニングが起こる訳ではありませんが、下北沢という街の中に住む男女の普通の日常を、それこそ街の上から垣間見せてもらった感じの映画です。

青が立ち寄る街角のバーも、古いレコードのジャケットが飾られたカフェも、本当にそこにあるに違いないと思わせるような佇まいです。

 

青と4人の女性との関わり方だけで充分に面白いので、機会があったら観てほしいです。

 

私はこの映画で、

人ってそれぞれが孤独なのに、たまたま暮らした小さな街で関わり合い、何か大きなものを得て社会に出ていく。

そんな甘酸っぱいような青春と若い世代の洒落た街への憧れを感じました。

 

1つの街を舞台にした物語が私は好きです。

 

私たちが生きているのはとある1つの街であって、そこで寝て食べて暮らしているからこそ、今に繋がる物語が生まれてくるのです。

時にはこんな小さな街の物語の方が、壮大な宇宙やアクションがテーマの作品以上に心に響くこともあるんですよね(#^^#)

 

夕飯は遅くまでお店はやっていないので、友人とかねてから食べてみたいと語っていたお店まで足を伸ばしてきました。

 

江戸川区の「篠崎」にある「鯖の助」というお弁当やさんです。

 

その名の通り、代表メニューは「鯖の炭火焼」(備長炭)です。

 

このお弁当が兎に角凄いボリュームと美味しさなので、近くに行かれたときは是非よってみてください。

 

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↑ このご飯てんこ盛りです!男性じゃないと完食は厳しいかも…

 

これでなんと700円です。

他にもホッケ、イカ焼き、牛やき、ハンバーグなどもあるので、何度通っても飽きないメニューです(#^^#)

そのにおいも、一口含んだ時の味も「炭火で焼いてる!!」って感覚を実感できます(笑)

本当に美味しい!!

 

友人と近くの公園のベンチでこちらをいただきました。

 

ゴミも捨てる場所はありませんので、自宅まで持ち帰りましたが、電車でも鯖の匂いが蔓延していなかったかちょっと心配でした( *´艸`)

 

下弦の薄い三日月がとっても綺麗な空でした。

 

食べすぎた感がどうしようもなかったので、川縁まで歩いて夜景を眺めてきました。

 

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↑ 夜の川縁なんてほとんど未経験の世界です(#^^#)

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↑ 水がすぐそこに見えます。この辺りは「海抜0m」というのを身近に感じられました!

 

コロナが無かったらきっと経験できなかったであろう、外でのお弁当と思わぬお散歩が出来て本当に楽しかったです。

 

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↑ 散歩途中でみた、遊歩道?に生えていたアヤメの花です。

 

ここでちょっと「鯖の助」について

 

住所:江戸川区篠崎町6-5-9

電話:03-3676-3838(電話予約可能)

アクセス:都営新宿線「篠崎」駅から徒歩10分

営業時間:11:00~14:00

     17:00~20:00

定休日:日曜・祝日

このお店はテイクアウト専門のお店です。

 

電話で予約して時間を言っておくとスムーズに受け取れます。

 

予約なしで午後7時過ぎに行っても、完売になっていることも多いようです。

土曜日は電話も通じにくいほど混みあいますので早めの予約をオススメします!

 

やっぱり映画と美味しいご飯は元気出ます!

 

そしてまた一週間頑張れそうな気分になります(#^^#)

面白い計画を練ってくれた友人にも感謝です!

やっぱり私は外が好きみたい!

友人は虫で叫んでおりましたが、私は割と平気です(笑)

これはいつの日か、私の人生では遅ればせながらのキャンプ(もどき?)もやらなくちゃですね(#^^#)