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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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アメリカ人と日本人の違いが、withコロナでハッキリ見えてきた

今はどの国も第2波への懸念が強いと思われます。

 

日本でも東京では毎日100~200人を超える感染者が出ていますし、その他の都市でも減少には転じているものの終息の兆しは見えてきていません。

 

アメリカでも全体的には感染者が減ってきてはいたのです。

 

アメリカの人口は確かに日本の2.5倍ですが、その感染者数と死者数の累計においては、その比は半端じゃないのでその理由が不思議になるほどです。

とりあえず、人口が多い2大都市ということで東京とニューヨークを比べてみたいと思います。

  • 東京の感染者は約7,000人で死亡者数が320人(大雑把ですが)
  • ニューヨークの感染者は約405,000人で死亡者数は32,000人

ということだとしたら単純に、

感染者数は57.8倍で、死亡者数は100倍にもなります。

アメリカ全体として捉えても、死者数は134,000人で日本は980人なので、単純に136倍にもなってしまいます。

医療にそれほど大きな違いがあるとは思えませんが、アメリカの医療崩壊の現場は報道されたとおりで、野外にまでテントを出して治療をしていましたね。

 

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30年前には、ブルックリン川から独立記念日に花火を見ました

 

経済の面でも、今まさに世界中が少しずつ動き出したところです。

 

ここで凄く分かりやすいのが日本とアメリカの国民性の違いかと思います。

日本人は警戒心が強く、今後の見通しについても消極的な意見が多いと思います。

  • 東京の人が他県に行くことは控えてほしい
  • 東京(新宿・池袋)には近寄りたくもない
  • もう一度非常事態宣言をやるべきである
  • 学校でも給食は席を離し無言で食べること
  • 自粛をしない人に対して攻撃する人もいる

アメリカ人はどうかというと、

  • デモであんなに人が集まったのに、感染者は減っていると安心している
  • 公園やビーチなど、空気が澱まない場所ならリラックスできる
  • 外の席なら飲食店でも安心して食べられる
  • 自粛している人でも、解禁者に対して怒りも感じていない
  • 高齢者にさえ会わなければ大丈夫だと思っている
  • そもそも国のトップがマスクをしない

など、比較するとリラックスムードで現況を乗り越えようとしています。

悪く言えば楽観的過ぎるでしょ!ってなります…。

 

フロリダ州で1日の感染者が15,000人越え??(7月13日発表)

 

日本は累計で22,000人だというのに??

こうなるともはや、その違いをハッキリと検証してもらいたくなります。

 

↓ 独立記念日の花火も中止ではなかったみたいですね…

 

 

どちらが正しくて、どちらが間違っているとかではないと思います。

 

国民性の違いもあるし、秩序や礼儀を重んじる日本の昔からの良い習慣が、感染者数をこの程度に抑えている要因かもしれません。

それでも日本人は素晴らしい成果を出していると世界では思われています。

  • マスクをしている人が圧倒的に多い
  • 国や都が要請していることに対してしっかりと応える

そういう日本人の良い面が現状に繋がっているのだと思います。

感染率の高さも外国人の方が、黄色人種よりも高いということが、世界全体で言えるような気もしますが詳しいことはわかっていませんね。

  • そんな中で日本では、豪雨による自然災害も起きています。
  • 日本はいつ地震による打撃がやってくるかもしれません。

危険なことは1つではないので、今後はそれに備えて経済も少しずつ立て直していかなければなりません。

今、経済を止めたら

  • 自殺者や犯罪が増えます。
  • 多くの企業やお店が潰れてしまいます。
  • 国や都道府県も経済支援が出来なくなってしまいます。
  • 大きな災害にも支援金が出なくなってしまいます。

 

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歌舞伎町から「夜の街関連」という言葉が有名になりました

 

コロナの流行は、短距離走ではなく長距離マラソンのイメージに近いことがわかってきました。

安心して使えるワクチンの開発も今年中には厳しい感じですし、オリンピックも危うい感じがします。

「コロナと共に生きる―with コロナ」を実践して行くしかないのですね。

医療の崩壊が本当に怖いこともあって、今後も休業要請が首都圏では再び出るかもしれません。

検査キットなども簡易的なものをどんどん増やし、簡単に検査を出来る体制が首都圏では必要かと思います。

 

クラスターの発見も早める必要があります。

 

当然検査が増えれば、感染者数も300~400人と増えていくような気がします。

感染者の数の問題ではなく、自分が出来ることで調整しながら、経済は回していかないといけないなと思います。

アメリカを見て怖いな~と感じるのも当然なんですが、

  • 新しい業態を発見したり、
  • 働き方を変えていったり、
  • 便利な商品を開発したり、
  • 自宅で出来る楽しみを見出したり

というセンスが日本人は飛びぬけて素晴らしいと思っています。

自分たちが出来ることで、経済を回していくことも意識の中には置いていたいです。

 

それにしてもここまで違う?っていう数字を目の当たりにすると、

 

「これはマスクの威力は絶大?」

って大きな声で言えそうな気がしませんか?