一度で良いからマッコウクジラの尾ひれが水面に浮かぶ姿を見てみたい!
若いころサーフィンをやっていた頃からの憧れです。
日本でそれを叶えられるのが北海道目梨郡羅臼町のクルーズ船です。
マッコウクジラのシーズンがやってきます。
壮大な海の王者を見れるかもしれません!
↑ この尾ひれを見れたらと思うとゾクゾクしませんか?!
羅臼と言えば「知床旅情」という歌を思い出すというのは、かなり年齢層が高い証拠のようなものです。( *´艸`)
俳優・森繫久彌さんが1960年の映画「地の涯に生きるもの」の撮影の際に、羅臼村に長期滞在した際に作詞・作曲した曲です。
(この時私はまだ産まれていません!←イイタカッタ( ゚Д゚))
その当時は「さらば羅臼よ」という曲名でつくられました。
その後、1962年の大晦日の紅白で森繫さん自身がNHKで披露しました。
(この時既に私は産まれています←イイタクナカッタ( ;∀;))
↑ 男性の声の方がこの歌は好きなんです!森繫さんの「知床旅情」
その後は加藤登紀子さんが日本放送協会開局50周年記念式典で、NHKホールで昭和天皇の御前で歌いました。
そんな自然のダイナミックな姿をそのまま残す知床半島には、今でも豊かな生態系を守るため、人が踏み入れない区域が半分以上残っています。
だからこそ、海側からこの半島を眺めることが出来るクルーズはクジラを見る以外にも参加する価値があるのです。
半島中央部からクルーズ船も出ており、海側から奇岩や断崖を眺めることができます。
ヒグマ出没の割合が高い「ルシャ湾」なども、決して陸側から訪れることは出来ません。
そんなルシャ湾も船からなら見ることが出来るので運が良ければヒグマを見ることもできるかもしれません。
↑ https://kamuiwakka.jp/から引用させていただきました
NHKの番組で「ヒグマを叱る男」~世界遺産・知床~という番組を見たことがあるのですが、それはもう自然と共存している漁場を守る男たちの凄まじいほどの生き方を観せられました。
「ヒグマは餌付けをしては絶対にだめ。
叱るんです!叱れば人を襲っては来ない。
どんなに飢えていても餌をあげてはダメなんです。
私たちは熊たちと共存していかなければならない!
だから、『コラァァ!!』って叱るんです!」
漁場に長年住んでいる男性のその言葉がなんだか忘れられません。
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クルーズ船2社の情報を載せておきます。
- 有限会社知床ネイチャークルーズ
- ゴジラ岩観光
1.有限会社知床ネイチャークルーズについて
「クジラ・イルカ・バードウォッチングのコース」というのがあって、大人8,800円から乗船が可能です。
「じゃらん」経由でも予約可能です。
電話:0153-87-4001
アクセス:バス「道の駅 知床らうす」で下車又はレンタカー・自家用車
駐車場:あり
トイレ:船上に小型浄化槽付きトイレも完備
料金:7~8月にかけては8,800円です
所要時間:約2時間30分
↓ 知床ネイチャークルーズのHPはこちら
2.ゴジラ岩観光について
「ウトロ発コース」と「ラウス発コース」があります。
いずれも当日空いていれば乗船可能ですが、観光シーズンは予約が確実です。
天候により乗船できない場合もありますので電話してからの方が良いと思います。
https://www.tabirai.net/より引用させていただきました
↓ ゴジラ岩観光のHPはこちら
『ウトロ発』
電話:0152-24-3060
アクセス:網走から知床斜里までJRで約45分、更に知床斜里からバスで約45分
レンタカーがあればその方が便利かもしれません。
トレイ:船上にトイレがあります
料金:知床岬(ウトロ)コースで8,800円
ヒグマの聖地ルシャコースで6,000円
『ラウス発』
電話:0153-85-7575
アクセス:羅臼から知床横断道路(知床峠)を経由して、車でおよそ31kmで50分
(秋や春に天候により知床横断道路が通れない場合もあります。その時 は迂回路として根北峠を超えるので2時間半を要します)
トイレ:船上にトイレがあります
料金:クジラ・イルカ・バードウォッチングコースで8,800円
いずれの会社でも、船酔いをするかもなぁ~という方は1階の後方部がお薦めです。
念のため、酔い止めを飲んでから乗船するとよいですね。
↓ 乗り物酔いについての記事はこちら
また、夏でも寒い場合も多いので、薄手のゴアテックスぐらいあると安心ですね。
春や秋に乗船する場合は、しっかりと防寒着を用意してください。
8~9月はマッコウクジラを見ることが出来る唯一の季節です。
国内旅行の選択肢の1つとして「北海道の大自然に触れる旅」というのも良いのでは?