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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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映画は「君と私」背景にあるのは「セウォル号沈没事故」だった。

この映画は観たいと思っていましたが、友人が「済州島から帰ってきてからにしよう!なんとなく縁起というか、無事に帰ってきたなると観たい!」と言っていたのです。

 

主人公の高校生が行く予定だったのが済州島への修学旅行でした。

背景にこの大きな事故があるものの、映画の中にセウォル号の沈没」の映像が出てくるような映画ではありません。

 

普通の女子高生が一人の大親友を愛するがゆえに、心の中で葛藤し、その日(事故の日)までをどう過ごしていったか…を映画にしたものです。

 

主人公のセミ(パク・ヘス)は、不吉な夢を観たことで大好きな親友ハウン(キム・シウン)「どうしても済州島への修学旅行は一緒に行こう!」と誘うのです。

 

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↑ 君と私 : フォトギャラリー 画像(5) - 映画.comより引用させていただきました

ところがちょっと前にハウンは事故に遭い、退院をしても脚を引きずって歩くような状態でした。

 

それでもセミの希望に応えようと、ネットにちょっと高価で売れそうなビデオカメラをオークションに載せて買い手を募ります。

そこに返信してきたハンドルネームを観て、「ちょっとヤバそう」と話すハウン。

 

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↑ 君と私 : フォトギャラリー 画像 - 映画.comより引用させていただきました

 

セミには話していない悩みがハウンにはありました。

 

  • 愛犬の死に心を傷め、
  • ストーカーの存在を感じ、
  • 父との関係に悩み、

 

そんなことを察してあげられる余裕はセミにはありませんでした。

そんなある日、二人は大喧嘩をしてしまいます。

 

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↑ 君と私 : フォトギャラリー 画像(8) - 映画.comより引用させていただきました

 

昔からのハウンの幼馴染であるダエの存在をウザいと感じていたセミですが、ハウンと連絡が取れなくなってしまった今、ダエに頼るしかありません。

 

ダエはハウンのアカウントを開くことが出来たことも怒りに繋がりましたが、そこでダエはハウンがある男性と連絡を取り合っていたことを突き止めます。

 

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↑ 君と私 : フォトギャラリー 画像(10) - 映画.comより引用させていただきました

 

その人との待ち合わせ現場に友人たちと駆けつけたセミが知った事実とは…。

ネタバレが過ぎると思うのでこの程度にしますが、二人の恋の行方はどうなるか…そこがこの映画の着地点ではあります。

ただ、最後のシーンが現実なのか、それとも理想の結末を考えてのセミやハウンの想像なのかがはっきりしません。

 

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↑ 君と私 : フォトギャラリー 画像(13) - 映画.comより引用させていただきました

 

その映像の中に不吉な予感を盛り込んでいるので、空想であったとしても悲しみの感情が沸き上がります。

ただ、高校生がの頃に誰もが味わったような関係性を感じられ、「自分の思うように相手は理解してくれない!」というジレンマが見事な描写で表現されていたので、最後のシーンが余計に悲しく感じました。

 

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↑ 君と私 : フォトギャラリー 画像(4) - 映画.comより引用させていただきました

愛する人を失っても時は無慈悲に流れて行きます。

 

特にあの事故は10年前とは言え、誰もが忘れることは出来ない事故だったと思います。

 

セピア色の映画

なんとなく、セピアを使っていなくても、そんなイメージを持ちました。

 

仁川港から済州に向かうセウォル号は夕方6時の出発予定を延期し、夜の9時に出発したが、天候は他の船は出航を取りやめるほど回復しきれていない状況でした。

 

476人の乗船客のうち、304人もの命が失われました。

そのうち高校生は250人だったと言います。

 

セミが観た「不吉な夢」。

 

目覚めた彼女の目からは涙が流れていました。

そんな時、私たちは迷わず「いつもと違う行動」をしてはいけないのではないか?という教訓も感じました。

 

本来であれば、修学旅行は絶対に行きたい!

 

でもその夢はきっと何かの暗示でもあるので、無理に行ったとしたらハウンも亡くなっていたのだと思います。

 

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↑ 帰ってきてから観れて良かったかな…(*´∀`)

 

私などはよく旅に出かけますが、もしそんな夢を観たとしたら、どんな場合でも「行かない」という選択をすべきなのかもしれません。

何よりも残酷に感じた、船会社の傲慢な「売上最優先の経営方針」が引き起こした大きな事故。

その教訓は絶対に世界中で引き継がれなくてはいけません。

2022年に北海道で起こった「知床遊覧船沈没事故」も、正にこの教訓が行かされなかった事例ではないでしょうか!