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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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埼玉県の割烹「二葉」の「忠七めし」は日本5大名飯のひとつ!

昨日(土曜日)は友人と秩父長瀞方面の紅葉を見に出かけてきました。

 

5大名飯とは何かご存知でしょうか?

  1. 忠七めし(埼玉県小川町)
  2. 深川めし(東京都深川)
  3. さよりめし(岐阜県山岳地方)
  4. かやくめし大阪府難波)
  5. うずめめし(島根県津和野町)

の5つです。

 

今日は友人に会いに埼玉小川町の割烹「二葉」に行ってきました。


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紅葉を観ようという友人と2人で行ったのですが、もう一つの目的が「二葉」で忠七めしを食べることでした

 

「二葉」の若女将は私の中学からの友人なんです。

 

私も同級生が、こんな凄い割烹の娘さんとは知らず中学校で知り合ったのです(笑)

「ランチで忠七めしをいただいてから、長瀞方面へ紅葉を観に行く」というワクワクするプランです。

若女将の友人は約一年ぶりでしたが、元気そうで良かったです。

時々テレビの旅番組で元気な様子は見ていたんですが、本当になかなか会えず一年以上経ってしまった感じです。

 

https://ogawa-futaba.jp/images/guide-futaba/photo-1.jpg

↑ https://ogawa-futaba.jp/guide-futabaより引用させていただきました

旧館の入口です!趣がありますね~(^^)/

 

(一番最近の番組はテレビ東京の「あさこ・梨乃・の5万円旅」というものでした)

秩父方面に行く車は結構混んでいて、高速を使っても家から2時間半ぐらいかかってしまいました。

 

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↑ 晴れててよかった‥

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↑ 趣のあるロビーです。

 

お部屋も個室を用意していただいていて、飲み物もサービスしてもらっちゃいました。

 

本当にいつもありがとう(#^^#)

ランチと言っても一通り出てくるので、本当にお腹いっぱいになりました。

お料理を一気に載せたいと思います。

 

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↑ まずは柚子スカッシュ(奥)と梅スカッシュ(手前)

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↑ 前菜7品です

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↑ フカヒレが入った茶碗蒸し!初めていただいたと思います

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↑ お吸い物もお上品すぎる…(^^)/

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↑ お造りは、中トロ・カンパチ・鯛!! 中トロ最高でした(#^^#)

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↑ 焼き魚も最高です!

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↑ 最後の2品、かぶらの煮びたしも美味!!

 

最後に出てくる「忠七めし」ですが、どんなにお腹いっぱいでもこれがスッと入るんですよ!!

 

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↑ この薬味はゆずとネギとわさびなんですが、お出汁にも秘密が…

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↑ このお出汁の秘密は教えてくれませんよ~(笑)

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↑ 最後にサツマイモの二段になっている羊羹で〆です

 

それほどサッパリとしていて、特製のお出汁でいただくお茶漬けのような感じなのですが、この美味しさは是非一度味わってみてほしいです(#^^#)

 

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↑ 個室からお庭を望む

 

秩父長瀞方面に行かれることがあったら立ち寄ってみてくださいm(__)m

 

個室から見える日本庭園は心が落ち着きます。

食後は外を散歩できるので、紅葉を目の前で楽しめます。

一緒に行った友人も大満足のようで良かったです。

夜になると灯篭に灯がともり、一段と美しい紅葉の色づきを観ることができると思います。

 

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↑ ちょっと奥は山の様になっています

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↑ 建物を灯篭側から見ると…

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↑ 先代がこの灯篭の石を運んできたご苦労話も聞きました…

 

池には鯉が泳ぎ、離れにはゆったり寛げるお風呂もあり、入浴も可能です。(現在は宿泊は受け付けていないようです)

 

敷地内にチャペルもあって、結婚式も出来るので、都会の結婚式場とは一味違ったお式になりそうです。

 

東京からだと少し距離があるように感じますが、電車の場合池袋駅から東武東上線の快速で「小川町」まで約1時間10分です。

14駅に停車し、乗り換えは無しなのでそれほど大変な感じはしません。

長瀞に行く目的もあったので車で行きましたが、電車で行くことの方が多いです。

駅からも徒歩で3分という好立地です!

 

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↑ 鯉も泳いでいます

 

ここでもうちょっと割烹「二葉」について

 

こちらは国の登録有形文化財指定の宿です。

本館は数寄屋造りの趣きをそのまま残していて、お食事された方ならそちらも見学可能です。

 

山岡鉄舟ゆかりの宿としても有名です。

 

江戸城無血開城の実質的な立役者と言われている山岡鉄舟は、慶応4年徳川慶喜の使いとして西郷隆盛に直談判し、江戸城を戦火より守ったとされている人物です。

 

「割烹旅館二葉の書」は鉄舟直筆によるものだそうです。

 

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↑ https://ogawa-futaba.jp/guide-futabaより引用させていただきました

 

 

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↑ うわっ!お顔が反射してしまった(>_<)

 

当時の店主八木忠七とは親交が深く、鉄舟は忠七に「料理に禅味を盛ってみよ」との示唆があったと言います。

忠七が苦心創案して創ったのがこの「忠七めし」だったのです。

 

この忠七めしを鉄舟は「我が意を得たり」と喜ばれて、「忠七めし」と名付けられたということです。

 

学生の頃はこんな深い所まで全く知らずに遊びに来ていました…( *´艸`)

なんだか凄い!!👀



住所:埼玉県比企郡小川町大塚32

アクセス:東武東上線「小川町」(おがわまち)徒歩3分

営業時間:お昼は11:30~15:00

     夜は17:00~21:30

電話:0493-72-0038

支払:一部カード可(VISA・Masterのみ)

※必ず予約をお願いします。

 

離れはゆっくり使用できるので特別な日にオススメです。

貸切風呂が併設されており、「ホタルの湯屋と呼ばれています。(設計は建築家高崎正治氏)

 

貸切風呂+懐石料理(個室4時間プラン・2~4名)おひとり10,000円位~

 

友人の家ということもあり、熱く語ってしまいましたが、埼玉や東京にお住まいの方は是非気軽に行ってみてください。

 

ランチもミニ会席 3,500円からございます。

 

うなぎも有名ですので両方が堪能できる「うなぎと忠七めし」4,500円もオススメです。

忠七めし会席も5,000円から色々と調整していただけるので、「前菜あるなし」とか「デザート」なども相談してみて取り敢えずは要望を伝えて予約されると良いと思います。

 

夕食は4,000円~12,000円の間で5種類のコースから選べます。

 

その他結婚式でのお祝い料理なども可能ですので、何でも相談してみてください。

 

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↑ 小川町の和紙で出来たおみやげも…(小川町の和紙は有名です)

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↑ 紅葉の季節に来れられて良かった(^^)/

 

実は高校時代に数日のアルバイトをこちらでやった経験があります。

 

七夕の忙しい時期だけだったと思うのですが、友人と2人で泊まらせてもらって、貴重な体験をさせていただきました。

その日々のことが蘇り、とっても懐かしく、余計に今のコロナが飲食店に与える影響という現実がもの凄く残念に思えてなりません。

明日は、この後に寄った長瀞の紅葉とお風呂について書きたいと思います!