私も使い分けが上手に出来ている訳ではないのですが、気になっていたので記事にしたいと思います。
どれも「旅を意味する英語」であることは間違いありません。
- trip
- travel
- journey
その違いは主に、その「長さ」だということです。
trip<travel<journey の順に長い旅ということになります。
1.tripとは、
主に週末や連休を利用して行く感じの短めの旅行を言います。
「business trip」と言えば、通常の「出張」という感じの時に使います。
「school trip」と言えば、修学旅行などの学校で行く旅行のことを指します。
↑ ちょっと一泊の旅は「trip」
2.travelとは、
tripよりちょい長めの一般的な旅行を示し、動詞としても、名詞としても使うことができます。
「旅が好きです。」と言うような時も一般的にはtravelを使って、「I love to travel!」という感じで「to」を付けて使用します。
「旅行はどうでしたか?」の質問をする時は「travel」ではなくて「trip」を使うのが一般的です。
「良い旅を!」なんて送り出す時も、「travel」ではなくて「trip」を使います。
- 「How was your trip?」
- 「Have a nice trip!」
という感じです。
よし!行こう!!そんな風に決めて行った地球の反対側は「travel」
3.journeyとは、
こちらは日本語で言う、「旅行」というより「旅」という意味合いで使用します。
旅で得られる経験や成長など、旅のプロセスを表現する時によく使われます。
「旅の道のり」の意味合いが強く、ちょっとした旅行を指していないところが「trip」や「travel」とは大きく違います。
「Life is a journey.」(人生とは旅である)と言う感じの壮大なイメージの使われ方が多いです。
今生きているこの瞬間は「journey」の途中…
そうやって考えると、旅には3種類あるとも言えちゃう気がします。
週末に出かける温泉旅行は「trip」だろうし、長い夏休みを利用したヨーロッパ旅行は「travel」と言えますよね!
そして、冒険のような旅、人生などは「journey」とも言える…。
日本語だったら、「旅行」と「旅」しかない言葉が英語だったら3つもあると思うと、英語ってなんだか凝った使い分けをしているなと感じました。
今は「trip」や「travel」は国内しか不可能な感じです。
だけど「journey」と言う意味では誰もがその旅の途中なのかもしれません。
経験値を蓄積しているという意味で言えば、「私たちは誰もが人生の旅の途中」なのかもしれません。
壮大すぎるドラマの主人公が我々一人一人だとしたら、「旅」って誰もが好き嫌いに関わらず生きているだけで体験しているだろうなって、少しロマンチックに考えてみました(#^^#)
だったら楽しい「旅」にしたいですよね!
明日という未来に期待して生きていきたいですよね!
そして、出来るだけ元気に笑顔で旅を終えたいですよね!
- 考え方ひとつかもしれません。
- 選び方ひとつかもしれません。
- 感じ方ひとつかもしれません。
「trip」も「travel」も楽しいものですが、人生という「journey」はもっと身近で、命ある限り永遠に続くものなんだろうと思います。
この一瞬、一時が「journey of a llifetime」だと思って有意義に過ごせたらいいですね!!
「私」にしか、「私の旅」は出来ないんですもんね!!(#^^#)