富士五湖は一応全ての湖に行ったことがあります。
だけど宿泊もした湖というのは3つだけです。
あまり馴染みがない地方の方もいらっしゃるかもしれないので、まずは富士五湖とは?
の5つの湖です。
世界文化遺産の一部としても、5つの湖はすべて名を連ねています。
ちょっとゆっくりしたい時に関東圏からは行きやすい富士五湖ですが、比べてみるとちょっと面白い違いが判明!
それを次の5つの視点で比べてみました!
- 一番広いのは?
- 一番深いのは?
- 一番水面標高が高いのは?
- 一番お水が多いのは?
- 一番透明度があるのは?
1.一番広いのは?
山中湖です。
面積は6.8平方㎞で、二位の河口湖とは約1.1平方㎞ほど違います。
当然周囲も山中湖が一番と思いきや、湖岸線は河口湖の方が長いのです。
それがどうしてなんだ??ちょっと数学的に考える頭がないので難問です!(笑)
一番小さいのは精進湖です。
↑ 山中湖から富士を望む
2.一番深いのは?
本栖湖です。
これはダントツ一位という感じで、121.6メートルで二位の西湖の71.7メートルと比べてもかなり違いますね!
一番浅いのは山中湖の13.3メートルです。
なんと本栖湖と比べるとほぼ10分の1にも迫る違いがあるんです!( *´艸`)
そこに生息する魚などの生態にも違いがありそうですね…
↑ 河口湖から富士を望む
3.一番水面標高が高いのは?
山中湖です。
その標高は980.5メートルです。
一番低いのは河口湖の830.5メートルなのでそれほど差はありませんね。
残りの3つの湖は全て900メートルで同じなんです。
実は西湖・本栖湖・精進湖は元々同じ湖で、剗の海(せのうみ)と呼ばれる1つの湖だったんです。
水面の標高が同じという事は、3つの湖は連動しており、地下で水脈を共有していると考えられています。
剗の海が3つに分かれたのは、864年の富士山の噴火が原因ということなので相当昔のことのようです。
↑ 本栖湖から富士を望む
4.一番お水が多いのは?
本栖湖です。
これは2番に記した深さに寄るところが大きいと思われます。
深い分容量が多いのは分かりやすいですね。
328立方キロメートルもの容量があり、一番少ない精進湖の3.52平方キロメートルと比べるとその差は93倍にもなるんです!
滔々と水をたたえている本栖湖が圧勝でした。
↑ 精進湖から富士を望む
5.一番透明度があるのは?
本栖湖です。
12.7メートルとダントツで、二位の西湖と比べても2倍くらいの透明度なんです!
一番透明じゃないのは精進湖で2.8メートルです。
つまり、一番富士が映える写真を撮る時は本栖湖が一番ってことになりますね(#^^#)
↑ 西湖から富士を望む
ちょっとした富士五湖の比較はいかがでしたでしょうか??
私が一番訪れた回数が多いのは河口湖、二番目は山中湖、そして本栖湖の順番で、それら3つの湖は宿泊も兼ねて訪れています。
全て子供が小さいときから学生時代にという感じで、最近は行っていません。
景色として一番素敵だと思うのは本栖湖からの富士山です!
透明度が違うから逆さ富士が綺麗だったんですね~( *´艸`)
東京からも比較的行きやすい富士五湖ですが、電車だと結構大変で、どうしても車で行ってしまいますね!
これからの季節の富士五湖も最高だと思います!
いつぞやの「Go To キャンペーン」をやってくれたら、2つぐらいは行けそうなのになぁ~(笑)
二度と無さそうな気もしますね…(>_<)
それぞれの湖からの富士山の景色も若干違いますからね~
温泉もあるし、ゆっくり水の有る景色を眺めながら、窓辺で一杯と行きたいところです!!
家族旅行には最適だと思います(#^^#)
今日は映画に行ったのですが、なかなか自分の中で感想が落とし込めていないので明日記事にしたいと思いますm(__)m