行きたいトコロ!!第29弾はイギリスの「コッツウォルズ」という地方です。
イギリスのちょうど中央部にある丘陵地帯にある地方で、別名は「羊の丘」と呼ばれています。
英国人の心の故郷とも言われていて、その素朴な温かみのある街並みが特徴的です。
13世紀頃には羊毛産業が盛んで、現在でも集落をちょっと外れると、緑の牧草地が続いていて羊が放牧されています。
↑ 何故か羊をみてると眠くなる(笑)
家々は「コッツウォルズ・ストーン」と呼ばれるハチミツ色の石で造られており、古き良きイギリスを思い起こさせてくれるその風景は世界中の人が注目しています。
小さな村が点在していて、その中にはハリーポッターでもロケ地となった「レイコック」の村もあります。
列車駅があるのはモートン・イン・マーシュ(Moreton-in-Marsh)という村で、紅茶とスコーンのお店「Tillys Teahouse」に立ち寄ってみたいです(#^^#)
↑ モートン・イン・マーシュにある「ブロードウェータワー」です!
やっぱりこのハチミツ色の石で出来ているんですね~(#^^#)
↑ 紅茶とスコーン…そんな午後のひとときを過ごしたいです!
この村にある小さなホテル「INN」で「イングリッシュブレックファスト」を食べて次の村に向かうなんて最高なんじゃない?って思います!
ロンドンやオックスフォードから列車で行くことができます。
ロンドンのパディントン駅からも1時間半、オックスフォードからなら40分もかからずに行けちゃいます。
そこまで行けば路線バスで特徴的な幾つかの村を観光しちゃいましょう(^^♪
これらの街に一カ所一泊で、イギリスの田舎町をゆっくり巡るのもなかなか出来ない体験ではないかと思います。
ロンドンなどとはまた違ったイギリスの魅力を味わえるので、イギリスの印象が変わるかもしれませんね(#^^#)
1.アンティークが好きだったら「ストウ・オン・ザ・ウォルド」
コッツウォルズで一番高い丘があるのがこの「ストウ・オン・ザ・ウォルド」です。
骨董品が多く、アンティークを求めてくる観光客も多い村です。
中心はマーケットスクエアという広場になります。
「Huffkins(ハフキンズ)」は日本でも知られていますが、ここはカフェになっていて可愛いエコバックを自分へのお土産に買っちゃうのもいいかもですね~!
2.川がある絵画のような風景なら「ボートン・オン・ザ・ウォーター」
リトル・ベニスとも呼ばれている水のある風景を見たかったら絶対外せないのがここ、「ボートン・オン・ザ・ウォーター」です。
芝生あり、川や小橋ありの風景は、一日のんびり散歩したい風景です(#^^#)
可愛らしい雑貨屋さんや、素敵なカフェもあるので、ひと休みしながらのお散歩が可能。
↑ こんな静かな水のある風景を観ながら歩いてみたい…
↑ アヒルの親子も観られるかもしれませんね(#^^#)
「コッツウォルズ自動車博物館」には1960年代のクラシックカーや小物、懐かしいおもちゃなどが展示されていて、マニアじゃなくても楽しめそうなラインナップです!
但し12月〜2月の冬場は閉館しているので注意してください。
イギリス名物のミートパイが食べられるパブもあるので立ち寄りたいですね(#^^#)
3.芸術家のウィリアム・モリスが愛した「バイブリー」
あの有名な技術はウィリアム・モリスが「イギリスで最も美しい村」と称えたのがこの「バイブリー」です。
「アーリントン・ロウ」は、長さ約50mの小道に可愛い民家が並んでいます。
↑ グレーっぽく見えるけど、近くに寄ればハチミツの色の家々です!
元々は羊貯蔵庫として建てられましたが、その後は毛織物の職工のための住居兼仕事場として改築されました。
現在でも住民が住んでいて、ナショナルトラストの文化遺産に指定されています。
↑ バイブリーのコテージです!中を覗いてみたくなりますね!
小川には白鳥(スワン)もいたり、近くにはスワンホテルという1650年創業の老舗ホテルもあります。
↑ 白鳥にも会えちゃうかもしれませんね!
バス停の近くにはマスの養殖場もあって、美味しいマス料理を提供しているレストランも併設しています。
コッツウォルズはいかがでしたでしょうか?!
賑やかで刺激たっぷりのロンドンからちょっと行けば、こんな素敵な田舎町の風景があるイギリス。
可愛らしい街並みについてはこれまでも、ポルトガルの「アヴェイロ」や「オビドス」なども紹介してきました。
↓ その時の記事はこちら
コロナが収束したら、やっぱり少し落ち着いた雰囲気の可愛い街で、のんびりと旅したいと思うのは私だけじゃないはず…。
こんな小さな田舎町を一泊ずつ、そして列車駅のあるモートン・イン・マーシュを入れても5泊あれば行けちゃいます。
まずはオックスフォードに行き、そちらで1泊しても6泊8日の忘れられない旅になりそうです。
↑ オックスフォードのラドクリフ図書館です!
コロナも3年が経っても未だに収束の兆しは見えてきませんが、このまま新種株が出なければもしかすると…なーんて期待もしちゃいますね(#^^#)
早く成田からヨーロッパ方面に旅立ちたい!!
60代最初のヨーロッパはどこの国へ行くのでしょうか…。
きっともうちょっとの辛抱です!!!