私は2度もポルトガルに行っていますが、行きたかったのに行けてない心残りな場所があります。
「オビドス」という中世の村です。
ここは、中世の街で城壁に囲まれた街です。
ローマ時代に海からの侵入者が入ってこないよう、ぐるっと一回りする大きな城壁がその小さい村を守っているのです。
デニス王という王様が、イザベル王妃にこの村を丸ごとプレゼントしました。
その頃から「王妃の村」と呼ばれ、現在は人口800人のその村が、その可愛らしさからポルトガル屈指の観光地となっています。
↑ 馬車も通っています。馬車で周ってみたい( *´艸`)
別名は「谷間の真珠」。
それほど壁は真っ白で、その目を惹く可愛らしい家々と路地は女子にはたまりませんね!
オビドスへの行き方ですが、リスボンから地下鉄でカンポ・グランデ駅に行きます。
ほとんどリスボンの街の中心からでも、6~10駅ぐらいの感じなので、ここまでは本当に気楽にいけます。
カンポ・グランデ駅からはバスに乗ります。
バス停は駅前のターミナルからではないので要注意です。
駅から見える大きなスタジアムを右側に沿って進みます。
横断歩道を渡り、右に曲がると高架があるのでくぐったら道なりに左に曲がるとそこはもう一つのバス停が並ぶ通りになります。
そのバス停の一番目がオビドスに停まるバスの停留所です。
オビドスは終点ではありませんが、皆が降りるので一緒に降りちゃえば迷うことはないです。(時間的には約1時間で7.7€=900円ですが少しずつ値上がりしているようです)
バスを降りると、目の前が城壁になっているのですぐわかるということです。
この城壁をくぐれば、そこはもう別世界!!
https://tripnote.jp/portugal/obidos より引用させていただきました
↑ ポルトガルのタイル装飾が施された城壁をくぐれば
(もうすぐ改修工事も終わるかと思います!)
可愛らしい街並みは王妃が愛した村というのが十分に分かるほどの素敵な村です。
ただし、1つだけ試練があります。
城壁は高所恐怖症の方にとってはかなりの試練!! ということです。
ぐるっと歩いて周れるし、そこから見る景色はとっても素敵なのですが、その道幅は狭く歩くだけでも気を使ってしまいそう。
(私は全然高所は大丈夫なので問題なしですが…)
↑ https://tripnote.jp/portugal/obidos より引用させていただきました
スリルはあるけど、城壁を歩かずにオビドスは語れないでしょ!
ってことで是非とも体験していただきたいです!
城壁のどこから観ても、その景色はそれぞれ違って素晴らしいので、一周するのは足元にも気を遣うのでかなり疲れそうですがそこそこ歩いてみるのも楽しそうです。
村中に可愛らしい家が立ち並び、どの家にも花や植木が飾られて、本当におとぎの国のようです。
日本でも観られる藤の花やブーゲンビリアなどが咲き誇り、太陽を浴びて生き生きとしています。
https://tripnote.jp/portugal/obidos より引用させていただきました
どこを歩いてもフォトスポットという感じなので、映えポイントには困りませんね~。
モデルが素晴らしければ素敵な写真集が作れそうだし、動画も楽しそう!
ぐるっと周れば3時間もあれば制覇できるので、日帰りでも充分だと思います。
もちろんホテルもあるし、きっと部屋の内装とかも可愛いのでは?と思いますね~(#^^#)
修道院にも泊まれるみたいなので、厳かな雰囲気で朝食も出来そう(^^)/
↑ この石畳は本当に中世ヨーロッパっぽい(^^)/
教会に続くメイン通りはディレイタ通りと呼ばれ、お土産、お菓子、レストランが立ち並んでいます。
ジンジャーナと呼ばれるサクランボを漬け込んだお酒も名物なので、アルコール度数は18%で少し高めですが、強い方は味見したいところですね!(^^)/←ハイモチロンシタイ!
メイン通りから少し外れると、途端に人の気配はなくなって、素晴らしい路地裏が沢山観られます。
↑ こんな雑貨屋さんは「自分へのお土産」の宝庫ですよ!
狭い村なので迷子になることはないらしいです。
人がいる方へ出てさえ行けば、かならずメインに戻ってこれると言います。
こういう可愛らしい街や村って女性のひとり旅には持って来いな気がします。
治安面でもお昼行動であれば、問題なさそうです。
2回もポルトガルに行っているのに行けてなくて、後悔しちゃってる街が3か所あります。
↑ 今年は流石に中止かな…中世フェアINオビドス(通常は7~8月)
オビドスはそのひとつでした。
他の2カ所もいつかまた、記事にしてみたいなぁって思っています(^^)/