「サザエさん」の放送ない外国では、いったい何と言っているのでしょうか。
ご存知のように「サザエさん症候群」とは、日曜日の夕方を過ぎると、翌日の月曜日からの学校や仕事のことを考えて憂鬱になり、体調不良や倦怠感を感じる症状のことです。
↑ 休みとの切り替えってなかなか心身ともにキツイですね
英語では、「Sunday Scaries」だそうです!
直訳すれば「日曜日の恐怖!」まるでホラーです…(笑)
まるで「13日の金曜日」並みの怖さを感じませんか?
その他にも月曜日そのものに焦点を当てた言い方で「Blue Monday」というのもあります。
「月曜はブルーな気分になるよね!」ということですが、それこそ「確かに~」です。
なりますよ、ブルーな気分に!
だってあと丸々5日間も学校や仕事に通わなくてはならないんですからね。
その間に憂鬱な「テスト」や「プレゼン」なんかあったとしたら、、、、ハイ!更に憂鬱です。
学校や仕事に行くことに憂鬱感を覚えるのは、そりゃ日本人だけではないですよね!
欧米で深刻な「Sunday Scaries」の原因のひとつが「二日酔い」(ハングオーバー)だと言われています。
そこがちょっと日本とは違うような気もします。
「sunday-scaries.com」というサイトまで存在していて、恐怖を抱える人向けの番組まで放送しているようです。
↑ 日めくりカレンダーは精神的に良くないと思います!(笑)
なんか、日本国内より深刻そうでもあります。( *´艸`)
日本人でも、多少は二日酔い辺りが深刻な方もいらっしゃるでしょうが、そこではないことがほとんどですよね!
- 「ただ、なんとなく憂鬱」
- 「明日から学校やん、仕事やん!うぅぅぅ」
- 「遊んだから身体だるいし…」
というような感じですよね!
特に、最近のコロナ状況下で電車が嫌だったり、職場でも接客があったりすると尚更です。
この暑さで外に出たくない!というのもあると思います。
リモートが続いていて、身体が戻らないというのもあるでしょう。
Banglesの曲に「Manic Monday」とう曲もあるようです。
これは日曜の夕方や夜ではなくて、「月曜日の朝の憂鬱」を歌っています。
曜日をずらしている企業もあるそうですが、そういう問題?
↑ 「月曜の朝の布団」はなんであんなに離れられないのか…
美容師さんや土日営業の飲食店のスタッフなどは、土日は出勤なので「Blue Wednesday」とかになるのだろうか…
「サザエさん」の放送を他の曜日に移せば解決?する訳ないよね!
解決方法があるとしたら、
- 週休3日とか4日とかにするっきゃない…
- そして一ヶ月の夏休み、二週間の冬休みを設けるしかない!
実際、私は非常勤の社員(契約社員)なので休みが週3回あるので、確かに昔と比べて「サザエさん症候群」になりにくくなっています。
(もちろん、その分お給料は減りましたが…)
もはや「サザエさん症候群」は、人類全体の精神的な問題なんですね!
「遊び>仕事」という時間配分が可能なら、こんな気分も減るのかもしれませんね。
バカンスが多くて、個人プレイの多い欧米でさえ「日曜日の恐怖!」が起こってくるんですから…
- 勉強が普通にできない国の子供たちは「学校」とは楽しいもの!
- 仕事にありつけない社会の中では「職場」って行きたい場所!
考え方ひとつなのかもしれないけど、基準の違いでここまで違うことになってしまうんですかね…。
特に勤勉とも言われてる日本人って、すっごく頑張っちゃうからね~(^^)/