行きたくて行けなかったポルトガルの街シリーズも3回目で今回で最後です。
ポルトガルのベニスと呼ばれている「アヴェイロ」はとっても素敵な運河の街。
リスボンからは特急列車で2時間半で料金は片道で約25€(日本円で3,000円)位です。
チケットは日本で購入することも可能で、「virail」で購入できます。
↓ 「Virail」のページはこちらから
駅の近くには以前に記事にした、アズレージョの美しいアヴェイロ旧駅舎があるので、立ち寄ることをオススメします。
↑ こちらが旧駅舎です!ブルーの部分はアズレージョですよ(#^^#)
ポルトガルブルーの美しいアズレージョです。
この街には沢山の美しいアズレージョを施した建物が見られます!
数日滞在して下記に紹介する2つの街にも足を運んでみると素敵な旅になると思います(^^)/
駅に着いたらまずは、運河を目指してください。
小舟に乗って街並みを見ながら約45分のツアーがオススメです。
料金は10€(日本円で1,250円)です。ほぼベルギーのブルージュと一緒ですね(^^)/
この小舟のことを「モリセイロ」と呼びます。(なんだか蕎麦のようですね!(笑))
↑ 運河のある景色は大好物です!(笑)
この「モリセイロ」、昔は肥料となる海藻を運んでいた小舟なんだそうです。
今では観光客用として使用されています。
運河のあちこちに乗降場所があって、どのツアーを選んでもほぼ同コース・同料金なので迷うことはないと思います。
運河もベニスやブルージュより若干広いイメージがありますね!
↑ こんなアーティスティックは壁画もあるので探してみてください!
アヴェイロまで来たら絶対に寄ってほしい2つの街があります。
- コスタ・ノヴァ
- アゲタ
この2つの街には是非立ち寄ってみてください!!
1.コスタ・ノヴァ
こちらはまず写真を観てほしいです!
↑ なんだかキャンディーのようですよね!
どうですか??この可愛らしいパジャマのようなストライプの建物!!!
お土産もあるんです…ストライプのキャンディー(笑)
コスタ・ノヴァは漁師町ですが、バカンスに訪れる欧米の方々も沢山いらっしゃいます。
街中でもサーフボードを抱えていたり、水着姿の方も観られます。
このストライプの建物は海沿いのメインストリートに沿ってずっと続いていますので、なんてフォトジェニックなスポットなんでしょう(#^^#)
なんでこんなストライプの建物が出来たのかというと、実はこの漁師町には「霧」が多く発生することから「自分の家」を見つけやすいようにと言う理由があったんですね!
生活の知恵から生まれた可愛らしい景観!!!
是非訪れて欲しいです・
前回ご紹介した「ナザレ」同様に海の幸が美味しいので、是非レストラン巡りをしてほしいと思います。
↓ 前回のナザレの記事はこちら
↓ もう一つのポルトガルの記事はこちら
2.アゲタ
アゲタは行く時期を選んで欲しいと思います。
7月の芸術祭から約2ヶ月半はあの有名な「傘祭り」を観ることが出来るのです。
9月の末までなのでその期間にポルトガルを訪れるのなら、是非立ち寄ってください。
商店街をカラフルな傘が商店街の空を覆いつくします!
正式名称は「アンブレラスカイプロジェクト」。
アゲタはアヴェイロからは、列車で35分。料金は往復で4.3€(日本円で540円)です。
↑ 本当にカラフルですよね!日差しを遮ってくれます
目指す駅は「アゲタ」です。
着いてビックリするのはその地味な駅からは、想像もつかず、「どこにカラフルな傘があるのか?」と思わせるギャップのようです。
アゲタ駅はこじんまりとした小さな無人駅です。
何もない道をメインへと進んでいくと突如現れる商店街と頭上にはカラフルな傘!
傘も数多く並べるとこんなにアートな感じになるんですね~( *´艸`)
メイン通りを横に入っていくとスケルトンの傘のストリートがあったりと意外と楽しめそうです。
↑ スケルトンの傘も雰囲気がありますね~
但し、本当に普通の商店街なので、特別な観光客相手のイベントがある訳ではありません。
(7月には多少イベント広場で何か行われるようですが…)
お土産選びに徹して楽しめば最高なのでは?
アゲタは夏に行かないと確かに何もないかもしれませんが、美味しいレストランもチラホラありそうなので、是非7~9月を目指して行ってみてください。
私も行きたくて行けなかったポルトガルの3つの街の紹介はいかがでしたか?
ポルトガルに行きたくなってもらえたら、すっごく嬉しいです!
9月でもポルトガルは相当暑いので、夏に行かれる方は帽子やネッククーラーがあった方がいいかもしれません。
地球の反対側だけど、日本とは歴史上も繋がりが濃いポルトガル!
是非一度訪れてみてくださいね~(^^)/