よく「理想と現実の違い」によって挫折したり、落ち込んだるすることが日常には多々ありますね!
- 就職したけどこういう職種だと面白味がない
- 結婚したけどこんな嫌な部分を知ったら続くかな…
- 引っ越ししたけど大自然は住みにくいかも
そういう思っていたのと違う現実が耐えられなくなることって結構あるんじゃないかと思います。
そういう意味で言うと「旅」はちょっと違うと思うんです!
もっと明るいイメージがある街だったけど…それは豪雨ばかりで違う街のように見えているのかもしれません。
↑ こんなじゃずじゃなかった…って思うかもしれないけれど…
だけど見方によっては、地元の人が雨宿りに使っているお店だったり、現地で可愛くて頑丈な傘をみつけちゃったりと「晴れ」だったら得られなかった経験を得られます!
もっと近いイメージがある地域だったけど…それは乗り換え時間やアクシデントを考慮に入れずに想像したルートだったからかもしれません。
だけど見方によっては、思わない路線やバスでの移動で違う景色や体験が出来ちゃったり、地元の人たちの行動をじっくり見て次の自分の行動に繋げたりする「旅の応用編」を体験しているのかもしれません。
それではなんで、トップに記したような落ち込みや挫折がないか考えてみましょう!
それは「日常」ではないからなんですね!!
日常だったら明日も続き、来月も続き、来年も続くかもしれないことが予想されます。
会社を辞めたり、離婚したり、引っ越したりしなければ現状を変えられない状況が日々延々と繋がっているからです。
でも「旅」の場合は、そんなことはなく日本に帰ればその状況はお終いです。
↑ どんな旅でも帰りは寂しくなっちゃうよね~( *´艸`)
つまり、旅の過程の中で味わった「理想と現実の違い」も「いい経験が出来た!」ということで締めくくれちゃうんですね(#^^#)
- めったに雨が降らないことで有名な街で私はスコールのような雨を経験した
- めったに遅れがないような路線で半日も足止めをくった
そんなことが違う経験を生みだし、「理想だったその国や都市のイメージ」を塗り替えると同時に「貴重な私(私たち)だけの体験」に変えてくれるという訳です。
「なんだかんだあったけど楽しかったな~」って終われるのが旅の一番いい所だと私は思います。
引きずらないし、二度と同じシチュエーションで旅は出来ない。
そこがまた唯一無二の「自分の旅の思い出」として心を満たしてくれるのです。
旅の醍醐味はその「素通り感」だといっても過言じゃないと思っています。
判を押したような日常が「満員電車で通勤して」、「帰りに買い物して夕飯つくって」、だとしたら旅は「判子」には出来ない「非日常」です。
(そしてその非日常が私たちが旅から戻ったあと、また新たな日常を創ってくれている)
↓ そんなことを記した記事はこちら
誰もが旅に出る時は「期待感」を持ちますね!
↑ 特に行きの飛行機は「期待感」でいっぱい!
その期待感を頭の中で映像にしたのが「理想」だと思うんです(#^^#)
- 青い海に会いに行くんだ!
- 美味しいカニ料理を食べるんだ!
- 高級ホテルで一日過ごすんだ!
そこが、
- 緑の海だった
- カニ料理じゃなくて海老料理しか置いてなかった
- さほど高級感のあるホテルじゃなかった
とかでもそれに伴う、或いは全く違う思い出がしっかりとその理想を上書きしてくれるんじゃないでしょうか。
だからこそ、日常の辛さや息苦しさを感じた時ほど「旅」は人に暖かいと思っています。
「嫌な記憶しかない」という旅はあまり聞きませんよね…
もちろん、お金やパスポートを失くしたり、事故に遭ったりしたら旅は台無しになります。
そこはしっかり管理してほしいですが、あとは、旅の醍醐味を思う存分全身に浴びて帰ってもらいたいなって思います(#^^#)
そして最低限調べて行ってほしいのが、気候・通貨・現地の祝祭日・ホテルの近隣環境・交通手段ですね!
そこさえ抑えておけば、そんなに怖いものはないと思っています!(#^^#)
是非「旅」で「理想と現実の違い」を楽しんできてください!!