「非日常」を味わってきます!なんて言いつつ、お休みをもらって海外旅行。
会社を休む時そんなことを言ったことも何度かあります。
だけど最近、「旅は非日常で仕事は日常」とか「旅は非日常でスーパーへ行くのは日常」とかって切り分けられないのではないだろうか…と考えることが増えたので記事にしたいと思います。
分かりやすいように「海外旅行」ということで書いてみたいと思います。
私たちは海外へ旅に出ると「帰りたくなーーい!!」という感情に支配されたりしますよね(#^^#)
それは毎度のことであり、帰りの飛行機の方が行きの飛行機よりテンションも低めになります。
↑ ドレスデン(ドイツ)のクリスマスマーケットより
そういう意味では「旅」はワクワクする準備期間、行きの飛行機での高揚感、行った先での新鮮な感覚などを含めて、帰りを除く旅の期間を「最高!!」って思います。
ただ帰ってきても、その旅行の余韻に浸っている期間もあったりで、記事にしたりする私たちブロガーにとっては、日常に戻ってからもその旅を反芻しているんですよね!
それだけじゃありません。
仕事をしている中で、その旅が生かされることも時にはあるんです。
- クリエイティブ系の仕事をしている人なんかはかなりの影響が旅によってもたらされます。
- 事務系の仕事をしていても、海外での経験や人々とのふれあいの中で得た感触が職場の人付き合いや電話応対にも生かされます
- 接客系の仕事をしていても、海外での接客を見てきた人と全く知らいない人とでは対応が違ってきます
そんな風にどこかしら1つの旅から影響を受けて仕事をしているんですね。
これが生活の中だったらもっともっと「旅の経験」が生かされることになります。
スーパーで食品を選ぶ時でも海外のスーパーの光景がよぎったりしませんか?
私はかなりその経験を思い出すことがあります。
↑ 海外のスーパーから何かしらの影響を受けているのでは?
日本での売り方と海外でのスーパーの陳列はかなり違います。
そこから自分のほしいものを効率よく選べる周り方が工夫されたり、レジの並び方を考えたりとちょっとした経験値を生かせたりします。
友人との付き合い方だったり、プレゼントの選び方だったりもちょっとずつ「センス」みたいなものが磨かれていくように思います。
正に「非日常」が「日常」に食い込んでくる感覚です!!
- 海外に行くようになってから、テラスで食事するようなお店も好きになりました。
- 海外に行くようになってから、ミニマムな暮らし方に魅力を感じます。
- 海外に行くようになってから、様々な価値観を認められるようになりました。
ざっとあげてもこんな感じで、今の生活や暮らし方に生かされてることって沢山あるように思います。
もちろん、海外だけじゃありません。
分かりやすくするために少しでも遠い国を想定しましたが、国内旅行でも、ともすれば隣の街でも発見があります。
自分の中にある「固定観念」「常識」「昔からの教え」などの中にも無視できないものは沢山あるけど、「柔軟な発想」「発想の転換」「想像すること」などは旅から教えてもらったように思います。
↑ イタリアの小窓の花々を観て、そこから何か感じられますか?
だからきっと私は旅が好きなんだと思います。
時々会話の中で、「本当に色々なこと知ってるよね~!」と言われることがあります。
それは正に旅のおかげだといつも答えています。
どこかへ行く度に「自分の興味の幅」が広がっているように思うんです。
知りたい事が増えて、調べたい事が増えて、少しだけ日常が豊かになっていく感覚があるんです。
だから「旅」はやめられないのだと思います。
リゾートで海を見るだけの旅であっても同じことが言えると思うのです。
- その日見た夕陽は、特別な想いを呼び起こしてくれたかもしれない
- その日聞いた波の音は、どんな曲を思い出したのかで心の奥底の感情が呼び起こされたかもしれない
- その日食べた食事は、どんなシーフードより美味しかったかもしれない
↑ リゾートでのんびり~その時の自分の思考の中にもヒントが…
私たちは、旅で学び、旅で経験し、旅を日常にちゃんと持ち込んで生きているのではないか??
そんな風に感じながらも、「旅に行けない」今日この頃です!( *´艸`)