前似たような記事を見たぞ!って方も読者様にには多いかもしれないです…(笑)
そうなんです!日本語版でも比べてみました。
- 旅行
- 旅
- 旅路
実はこの3つの単語は若干ずつ違いがあるようです!
例えば「慰安旅行」とはいうけど「慰安旅」とは言わなかったり、「一人旅」とはいうけど「1人旅行」とは言わないというところも気になっていました。
そうして見えてきた結論から言うと、英語の「trip」「travel」「Journey」は長さや規模感だったりの分け方という印象でしたが、日本語のこの3つは若干違うんです!
1.旅行について
旅行は割と「旅程」がはっきりしている旅のことだと思います。
そしてもう一つは、「目的」がはっきりしている旅のことでもあるんです。
例をあげると、「海外旅行」「国内旅行」「慰安旅行」などは、ある程度「どこへ行く」「何を観る」「何をする」かがハッキリしていますね。
↑ 温泉はまさしく「温泉旅行」という使い方をしますね!
ツアー旅行は正に「旅行」の最たるものだったりします。
「リフレッシュ」が目的だったり「親睦」が目的だったりと目的がはっきりしているのも旅行の最も大きな特徴だと思います。
2.旅について
上記の「旅行」に比べて「旅程の柔軟さ」「目的の広がり」があるのが旅だと思うんです。
一人旅は気楽にどこへ行くかも、何をするのかも柔軟に決めて変えることも可能ですね。
旅の醍醐味のようなものを自由自在に入れ込むことも可能なため、旅行よりもっと柔軟なものという感じです。
ハワイのホノルルに行くのが「旅行」だとすれば、突然現地のパイナップル畑や隣の島の火山にも行って見るなんていうのはより「旅」に近い感じだと思います。
↑ 「一人旅」は決して「1人旅行」とは言わないですね…
現地の人との交流や、旅行者同士で友達になっちゃうなんてことも旅だったら1つの醍醐味として経験できると思います。
そうなると1人或いは2人ぐらいじゃないと、「意見の食い違い」が起こってくると面倒だと思います。
大人数だったら、全ての旅程が決まった「旅行」を楽しんだ方が無難ですね。
「旅行」より「ふらっと寄り道」や「がらっと変更」を含められるイメージです。
3.旅路について
旅路となると「道のり」という意味合いが強くなります。
そして「人生の旅路」という風に「Journey」に近い使い方も多いと思います。
道の途中という意味合いもあるので、長い旅の途中という場合には使いやすい言葉です。
- 「私は今、長い旅路の途中でインドの魅力にハマってしまいました」
- 「死出の旅路になるかもしれないけど、前向きに暮らしていきたい」
- 「この旅路でしたためた句を披露します」
など規模感が大きな人生の一部や長い旅という意味でも使われるんですね!
↑ 人生の旅路にも「道草」は大事かもしれないですね…!!
↓ 以前の英語の「trip」「travel」「Journey」について書いた記事はこちら
日本ではここまでの使い分けはないのかな??って思っていたけど、意外や意外!!
日本の使い分けの方が若干「わびさび」を感じるのは気のせいでしょうかね~(#^^#)
単なる旅の長さだけでなく、目的だったり、人数だったり、行先なんかで使い分けをする日本人って凄い!!って自画自賛的な境地に1人で入ってしまいました。(笑)
たかが言葉、されど言葉!!
私が今行きたいのは「旅行」なのか「旅」なのか??
結論としてはどっちでもいいです。(笑)
何人かで旅行するのもいいし、1人でふらっと旅に出るのもいい!!
そんなことを選んではいられません(#^^#)
だってまずは、感染者が減って緊急事態宣言が解除されないとどこにも行けないじゃないですか!!
- 「Journey of a lifetime」
- 「人生の旅路」
私の「人生の旅路」はまだまだ終わりません。
どんなに忙しくても、どんなにコロナ渦でも、楽しまなくちゃ損ですね!!