2023年3月に第一回目の「超電導リニア」の体験乗車会を行うようです。
日程は3月の29日、30日、31日の3日間で、会場は「山梨実験センター」ということです。
JR中央線大月駅から路線バス(片道300円)が運行されます。
タクシーでも2,800円前後のようです。
↑ https://linear.jr-central.co.jp/experience/より引用させていただきました
募集数は各回20区画(40名)で、1〜2名で1区画、3〜4名で2区画を申し込む方式です。
締め切りは2月2日の23:59分までになっていますのでお急ぎください。
24時間申し込みは可能ですが、夜間メンテもあるらしいので、早めに申し込んだ方が良さそうです。
当選の発表は2023年2月14日(火)から2月22日(水)までの間に順次行います。(メールが送られてくるようです)
↑ 象さんのような鼻ですね…
料金は1区画ごと4,400円です。
↓ 一応申し込みのページを貼っておきますね。
こちらの施設には「山梨県立リニア見学センター」もあります。
一般で420円の入場料で見学できちゃいます。
↑ リニア見学センターの近隣はこんな感じの場所です
超電導リニアっていったいどんな電車なの?
普通のモーターは丸い筒のようなものの中にN極とS極の線が入っているものですが、この超電導リニアのモーターは、
- 内側の回転する部分が車両に搭載される超電導磁石
- 外側の固定部分が地上に設置される推進コイルに相当
これによって、推進コイルに地上側から電流を流して推進を与える地上一次のシステムです。
ちょっと浮いた感じのイメージがありますよね!
確かに浮いてはいるのですが、車両が中心からどちらか一方にずれると、自動的に車両の遠ざかった側に吸引力、近づいた側に反発力が働き、車両を常に中央に戻します。
だから安全面でいっても信頼性も高く、耐久性も抜群です。
分岐装置がどんな風になっているかもちょっと興味あるけど、説明されてもちっともわからないかもです(;´Д`)
鼻は空気抵抗を少しでも減らすために、とっても長くて15メートルあるのだそうです。
↑ リニアの線路ってどんな風になっているのでしょう…
このリニアを中央新幹線として走らせたら、東京⇔大阪は約1時間になります。
東京⇔名古屋だとなんと40分です!
ちょっとした通勤時間ですよね…うーん素晴らしい!!
どんな名前が付くのかもとっても興味があります(#^^#)
「こだま」「ひかり」「のぞみ」と来て、次は…「みらい」?「うちゅう」?「ぎんが」?
ここは「999」なんてどうでしょう。
銀河鉄道の「999」(笑)
移動距離が時間的に短くなることで社会の経済活動も効率よくなるのは喜ばしいことです。
2027年には実際に一般のお客さんを乗車させて東京と大阪間を走るようになるかもしれませんね!
↑ https://linear.jr-central.co.jp/experienceより引用させていただきました
なんと超電導リニアの研究が始まったのは1962年で、私が産まれた年なんですよ!
そんな昔から実験が繰り返し行われてきていたなんて凄いことだと思います。
↑ https://linear-chuo-shinkansen.jr-central.co.jp/gallery/より引用させていただきました
現在はアメリカでもこの超電導リニア技術による高速鉄道の計画が検討されていると言います。
国土が何十倍もあるアメリカみたいな国でこそ、短時間での移動が可能なこの乗り物は重宝されると思います!!
アメリカで日本の技術に乗る!
そんな日も来るのかもしれませんね(#^^#)
アメリカで乗れるかは年齢的にも微妙ですが、日本では私でも体験できるかなって思います。
ずっと実験を繰り返し、試行錯誤を繰り返し、試運転を繰り返し、ようやく形になっていく。
技術の進歩は本当に素晴らしいと思います。
↑ 名古屋のリニア駅の建設現場です
お値段は結構高い設定になると思いきや、今の想定だと15,050円で東京⇔大阪ということなので現行の東海道新幹線と比べてもそんなに高くはありません。
だったらもっともっと大阪や関西圏が身近になって、ガンガン遊びに行けちゃいますね…
まだまだ2027年なら60代!
夢がとっても膨らみます(#^^#)