日本には多くの鍾乳洞があるのはご存知のとおりだと思います。
その中でも「日本三大洞」に挙げられているのが下記の3つです。
です。
ちょっとだけそれぞれの特徴について書いてみたいと思います。
1.山口県の秋芳洞
こちらは特別天然記念物に指定されている鍾乳洞です。
秋吉台国定公園(こちらも特別天然記念物に指定されています)の地下100メートルにあるその洞は、杉木立を進んでいくと入口が現れます。
↑ とても雰囲気のある入口ですね!
小さいときに一度行っているのですが、あまり記憶にはありません。( *´艸`)
温度は四季を通じて17度というのですから、当然夏は涼しく、冬場は暖かさを感じるところが凄いですね!
入洞の受け付けは朝の8時30分からなので早起きして出かけると比較的空いていて、ゆっくり出来そうです。
夏場は17時半までで、冬場は16時半までになっています。
↑ この高さは見上げる感じだと思いますが圧巻です!
エレベーター入口は16時半までになっているのでご注意ください。
ぐるっと全体を観て周るのには約60分~90分かかるので、時間には余裕を持って行かれることをオススメします。
アクセスはJR新山口駅からバスで約40分「秋芳洞」で下車するのが一番分かりやすいと思います。
駐車場もありますので車で行かれる方は普通車は500円で駐車可能です。
コロナの間は「冒険コース」を中止しており、第一駐車場も閉鎖しています。
行かれる方は第二駐車場をご利用ください。
入洞料金は大人が1,300円になっています。
「Mine秋吉台ジオツアー」というガイド付きのツアーもあり、他にも多くのツアーガイド付のツアーも用意されているので、利用できると楽しさ倍増ですね!
2.高知県の龍河洞
こちらも史蹟天然記念物に指定されていて、ライティングなども楽しく施された家族で行くのには丁度良い感じの鍾乳洞です。
出口付近の休憩スペースについては2019年のリニューアルオープンで新たにつくられたもので、ドリンクスペースやWifi も完備しているようです。
↑ こんな感じが私がイメージする入口ですが…
夏場は17時までで、冬場は16時半までになっています。
アクセスはJR高知駅からごめん・なはり線で「のいち」駅に行き、そこからは車で8分です。
車の方は駐車場もありますので、南国ICを目指しましょう。
入洞料金は大人が1,200円です。
プラス1,000円で冒険コースに参加できます。
↑ 千枚岩と言われる洞内の一部です。カーテンみたいですね!
這って進んだり木梯子を登ったりと通常では体験できないコースなのでお子様と一緒に参加されると面白そうですね!
真っ暗闇も体験できるので小さいお子様は泣いちゃいそうですが…( *´艸`)
装備は長靴以外は無料でレンタルできます。(長靴はプラス1,000円ですので履いて入りましょう!)
博物館や珍鳥センターは入場無料になっているのでお立ち寄りくださいね!
3.岩手県の龍泉洞
こちらも国の天然記念物に指定されている鍾乳洞です。
洞内の長さは4,088メートルもあり、そのうち700メートルが公開されています。
今なお調査が進められていて、その長さは全長5,000メートルを超えるのではないかとも言われています。
↑ なんかちょっとオシャレなイメージがありますが…コウモリはどこ?
透明度がすごい青く見える地底湖も有しており、冬場は冬眠するコウモリがみられるそうです。
コウモリは人間には聞こえないような超音波を発していて、人と暗闇であってもぶつかることはほとんど無いようですのでそこは安心ですが、ちょっと怖いですね…(>_<)
洞内は一年中10度前後なので、かなり寒いですね。
しっかり防寒しておいたほうが良さそうです。
通常は夏場は18時まで、冬場でも17時までの営業時間ですが、コロナの都合で現在は16時には閉場していますのでご注意ください。
オープンも通常は8時半ですが、現在は10時オープンになっています。
入洞料金は大人で1,100円です。
アクセスは盛岡駅からバスが出ていますので、そちらが一番便利だと思います。
もちろん駐車場も大きく、車でのアクセスが一番楽なのではないでしょうか。
↑ 第一地底湖です。第三まであるようですので、比べてみたい!
地底湖の美しさは他に類がないようですので、盛岡まで行ったら立ち寄ってみたいですね!
鍾乳洞って子供が出来てからはおそらく一度も行っていないように思います。
国内旅行が出来るようになったら、なかなか行けないようなところにも行ってみたいけど、鍾乳洞だけは1人で行くのはちょっと躊躇われちゃうなぁ~
グループで行ってみたい感じなのですが、皆様はどうでしょうか?