日本の薬はとても安心感があると私は思っています。
アメリカで薬を購入して飲んだこともありますが、なんかちょっと強すぎなのかフラフラする感じがありました。
熱は下がりますが、下がっているのにフラフラ…たまたまなのかもしれませんがやっぱり日本から送ってもらった薬はしっくりきました。
中国のウェブサイトでは、「日本に行ったら買わねばならない12の神薬」というのが紹介されています。
その中に解熱鎮痛剤の「イブクイック頭痛薬」や「熱さまシート」も入っているのです。
↑ https://kindaipicks.com/article/001652より引用させていただきました
今や中国はゼロコロナ政策が撤廃され、感染者は爆発的に増え、死者も1日あたり9,000人とも言われています。
なんだか急に極端に増えたのは「春節」が重なったからとも言えるでしょう。
中国ではコロナ前から日本の薬はウェブサイトなどで取り上げられていました。
そのため、日本へ旅行で来ては薬を山のように買って帰っている観光客がとても多かったのです。
私もお台場で籠いっぱいに「バファリン」や「パブロン」などを入れてレジに並ぶ中国の観光客にビックリしたことがありました。
個数にすると100個近い買い物に見えました。
それが、このコロナの蔓延で、今や中国人にとって日本へ来たら真っ先に購入して帰りたいのがこの薬類です。
↑ https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/44781より引用させていただきました
病院の診療を待つ人々らしいですが、こんなにも…(;´Д`)
これは少しでも市販薬に頼りたくなりますね…
「龍角散」もかなりの人気で、のどがすっきりするという理由から切実に欲しいものの1つなんだそうです。
「サロンパス」や「アンメルツヨコヨコ」も肩こりや膝痛の人は好んで買っていくそうです。
使い勝手の良さや気楽に使えるところも人気の理由のようです。
↑ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40745420R30C19A1LKA000/より引用させていただきました
また、「子供用風邪薬」も若い家族には人気で、中国では自国の子供用風邪薬も売り切れが続出しています。
大人用を使用しても大丈夫というような、安直なネット情報も出るなど、ちょっと怖い状況が続いています。
↑ コロナも解熱剤でなんとか凌ぐしかない状況でしたからね…
そこで品質の良い日本の「子供用風邪薬」は喉から手が出るほど欲しいのだそうです。
日本の厚生省も昨年末にドラッグストアの業界団体に対して、「一般用解熱鎮痛薬の購入制限を課すこと」というような要請を出しています。
ですが、この程度の要請がどこまで、実際に外国人の買占めに効果があるのかわかりませんね!
日本の薬の品質が良いというのは、世界に誇れることだと思います。
日本の製薬会社の努力の賜物ではないでしょうか…。
そして日本の薬はアジア人種全般に適しているということも言えるのかもしれません。
ここ最近は、会社のある新宿でも中国語を頻繁に耳にするようになりました。
私たちが海外へ出るより早く、中国の方は日本を訪れているといった印象です。
そして、近くの「マツモトキヨシ」や「ぱぱす」や「スギ薬局」でも中国の方がやはり薬を山のように買っていきました。
「私達が本当に必要としている時に薬が無い!」なんてことにならないようにせめて一人一種類は3個まで…というような制限を国籍を問わず制限するしかないのでしょうか…。
旅行者は家族や親戚一同に頼まれて来ているのかもしれませんが、「うーん、本当に限度というものがあるでしょ?」と思ったりします。
いま日本でも「パブロンゴールドA」などのコデインという麻薬成分が含まれる薬は厚生省への製造申請が必要なため製造が追いついていない状況です。
「神薬」の争奪戦をするよりも、自国でこのような薬を開発し量産することの方がよっぽど合理的で理にかなっているように感じますがどうでしょう…。
↑ 自国の薬を安心だと思えるのは嬉しいことです…。
中国の方の「いいものに対するアンテナの正確さ」には驚かされます。
やっぱりあの頃(留学していた32年前)から私が感じていた「日本の薬の素晴らしさ」は世界でも通用するものだったのですね!
コロナの薬にしても日本は素晴らしいものを作って、いつの日か処方箋で気軽に買えるようになるのかもしれませんね!
私は海外に行くときは必ずこれらの風邪薬と頭痛薬、シップは持っていきます!(*´▽`*)