欧州は今、もの凄い割合で感染者が増加に転じています!
一番ひどいなと思うのはイギリスとドイツです。
イギリスでは1日24時間で、37,000人、ドイツでは34,000人という恐ろしい数で増加しているのです。
ちなみに、ドイツの接種率は66.9%まではいっているのにこの数なんですね!
欧州全体をみても、この一ヶ月で55%以上も増加してしまっています。
ワクチンの接種率が高いのはスペインで80%越え、フランスでは68%です。
↑ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211105/k10013335361000.html
ドイツでもマスク率は低いですよね…
ロシアはかなり接種率が低くて32%にとどまっています。
自国製造のワクチンを信頼していない人も多いのだと言います。
そのせいか、ロシアでは一週間で8,100人以上が死亡しています。
ギリシャでも感染拡大が爆発的に進んでいます。
ですが、ワクチンの接種率の低さばかりが感染者増加に繋がっているのか、と言えばそうでもないと思っています。
一番重要なのはWHOも言っていますが、
- マスク着用
- ディスタンスをとること
- 屋内での換気
これらの基本的なことなんだと思います。
最初から言われていた感染防止の当たり前(耳にタコ)ですね!!
日本はこれを今までは比較的守ってきていることが今の感染制御に繋がっているんだと強く感じています。
電車に乗っても、東京では感染者が30人を切っていても、ほとんどの人がマスクをちゃんと着用していますよね!
飲み屋さんも以前のように人出は戻っていないと嘆いておられます。
換気についても「寒くなっても換気をしないと…」と考えるお店も多いようです。
このような努力の積み重ねで日本では感染者を抑えられているということは、勿論誇りに思って良い事だと思います。
色々規制緩和が進んでいけば、飲み会の機会やイベントも増えて感染者は増加に転じる日が来るのも確かなことだと予想できます。
今のうちに日本政府が行ってほしいのは、「医療体制の充実」だと思います。
- 自宅で亡くなってしまう人が出ないこと
- 入院することが当然のように出来ること
- 世界的に奪い合いになりそうな、飲み薬などの確保をしっかりすること
- 薬の開発に力を入れること
が最重要だと思っています。
↑ いざという時に入院できない日本の医療には問題が多いと思う…
逼迫度合いを5段階レベルにするのは良いでしょうが、逼迫しないようにすることが一番大事です。
PCR検査の無料化も大事ですが、感染者の隔離施設を充分に機能させることが一番大事です。
コロナ患者にならないことは勿論大事ですが、受け入れる体制をなんとかしなければ同じことを繰り返して死者が増えることになるのです。
入国の規制緩和はまだまだ先にした方が良いことは、海外の感染者の増加を見ていると明かだと思います。
国内だけで抑えられているように感じに見えても、世界はまだまだ増え続けています。
2年経っても海外に行けていない…このまま3年が過ぎてしまうのかもしれませんね…。(>_<)
その分元気でいられる「健康寿命」が伸びてくれるのならいいのですが、そうじゃないので自分で身体に気を付けるしかありませんね…(*´▽`*)
日本は3回目の接種に向けて動き出しています。
人は無意識のうちに色々な抑圧をストレスとして感じてしまっているのかもしれませんね。
今までなかったような犯罪も増えました。
家庭内での暴力や、逃げられない車内での犯罪なども増えています。
生活する中で様々な我慢を要求され続けてもうすぐ丸2年になりますが、今後も一進一退を繰り返すと思うと心が重くなります。
↑ リモートワークも増えて、主人もコーヒー摂りすぎのようです…
ですが、何としても乗り越えなくてはなりませんね!
未来を背負う子供たちも、若い方達もがんばっているのですから…(#^^#)
1月位には第6波の予感がしないこともないですが、経済も回っていかないといけないので、少人数で静かな旅や食事を楽しむしかないのかもしれません。
今日はちょっと増えてきて、不安が増します…(>_<)
もうちょっと、マスク生活を頑張りましょうね…