イタリアのベネチアにある「ブラーノ島」という島をご存知でしょうか?
カラフルな家々が並んでいて、おとぎの国の絵本を開いたような街並みが広がる可愛くてアートな街で有名です。
漁業が盛んだったブラーノ島の島民達が、霧の深い冬の時期に自分の家を見つけやすくするためにペンキで塗ったことが始まりなんだそうです。
なので、隣り合った家に同じ色は使っていません。
鮮やかなペンキがあるもんだなぁ~と、日本の家々の地味さが逆に不思議になってきます(笑)
↑ なんだか塗り絵のようです…
沢山の島々から成る「ベネチア」の1つの島ですが、ここは訪れて損はない島だと思います。
絶対にインスタにあげたくなる美しさなので、スマホの充電はMAXで出かけてみてください。
150を超える運河があって、そこに架かる橋もまたとても芸術的です!
↑ 橋も可愛いですね!
実はもう1つ有名な島がベネチアにはあるんですね!
そちらの方はベネチアン・グラスの産地として知られる「ムラーノ島」です。
↑ こちらは「ムラーノ」島です!違いますね!
ちょっと名前が似ているので混同しないようにお願いしますm(__)m
両方行けちゃったら、更に素晴らしいですね!
カラフルな家々が並ぶその光景は、
- カラープリンターのCM?
- メタバースの中のひとつの都市?
- 子供の塗り絵の最高傑作?
本当にそんな感じがしませんか?
ブラーノ島でもう1つ有名な産業が「レース編み」です。
漁船から帰る夫を待つ妻たちがレース編みに勤しんでいたのでしょうか…。
↑ よーく見るととても繊細なレース編み
ここのベネチアン・レースは高価なことでも知られているそうで、中国からの輸入品も紛れているので、買い物する際は値段ではなくてそこに気をつけたいですね!
ベネチアでは2島や3島を巡るツアーも出ているようなので利用するのもいいですね。
行き方としては、本島から水上バス(ヴァポレット)で移動できます。
水上バスのような気軽な乗り物のつもりで移動することが可能なので、割と簡単に行けちゃいます!
水上バスの乗り場は「F.te Nove:A」という乗り場からです。
A~Dまで乗り場があるので注意が必要です。
↑ こちらが水上バスですが、ちょっと隅田川を走るバスにも似てる(#^^#)
約120ユーロ位で行けるそうです。
時間的には40分ほどかかります。
↑ 水上タクシーです! 不思議な光景ですね(#^^#)
島の船着き場に到着したら運河に沿って歩いてみてください。
家々の1階には、レース編みのお店やお土産店がズラリと並んでいます。
↑ 路地もカラフルで可愛いですね!
漁師の街ならではの魚介類が自慢のレストランで食事もいいですね(#^^#)
イタリアで食事をする時に注意して欲しいのが、お店のランクです。
- 庶民的なお店なら「Trattoria(トラットリア)」
- 少しいい感じのお店なら「Ristorante(リストランテ)
というのがイタリアの基本ですが、これらの島々ではトラットリアでも少々高いイメージがあるかもしれません。
それに見合ったサービスが提供されるので不満はないかもしれませんが、予算に見合うかどうかは下調べが必要ですね。
ホテルの設備もしっかりしたところが多いので1泊はしたいところですね!
ベネチアに行ったら、一カ所に滞在するよりは、島へ渡って島々の特徴をしっかりと楽しんで来るのが楽しいと思います。
私もゆっくりとこれらの島々を訪れたいので、いつかベネチアは時間をかけて旅したいなって思います。
うーん、退職してゆっくり行きたいですね(#^^#)
宝くじ当たらないかな…は永遠に言い続けそうです(笑)