お正月の能登半島地震には本当に驚き、被害に遭われた皆様には心からお見舞い申し上げます。
先日は台湾の東、花蓮を中心とした地域でマグネチュード7.2の大地震がありました…。
私達の認識では、
- 最初に来た大きな揺れを「本震」
- その後に来る本震よりは小さな地震を「余震」
と呼ぶことが多いと思っていました。
↑ 最初の大きな波が2度、3度と来るかもしれないということ…(;´Д`)
でも今一度この認識を最初からインプットし直した方が良さそうです。
熊本地震が起こった時は2016年の4月に14日と16日に立て続けに震度7の地震が発生しているのです。
こうなると、16日の地震は私達が認識している「余震」とは違い、もはやどちらが「本震」なのかわからないという状況になっています。
14日と16日ということは中1日空けてから2度にわたって「本震」と言っても良さそうな大きな地震が起こったことになります。
「余震」と言うと、本震よりマイナス1度以上は小さい地震が続くというイメージを持っていました。
だけど熊本地震は私達の認識を大きく変えるきっかけにもなったと言えそうです。
その後の余震の多さも、震度1を超える地震が3,000回も起こっており、それまでの常識が変わった地震でもありました。
また、2日間ほど続けて大きな本震とも思える地震が続いた訳ではないことから、大きな地震が来てから約1週間ぐらいはもう一度同じような震度の地震が来ることも念頭に置いておかないといけないと言われています。
建物などが崩壊寸前の場所、山や崖などが崩落するかもしれない状況の下だったりした場合は、同じような大きな地震が再度来たら、危険が増してしまうのは想像できますね…。
「本震の後は余震に注意して…」とは限らないということが怖いと思いました。
「本震の後は同程度の再本震にも気をつけよう!」ということも頭の片隅に置いて行動することは大事かもしれません。
- 木造家屋や「耐震工事が進んでいないビル」なども2度の本震では耐えられないかもしれません。
- 家族が無事に同じ空間で避難できているならば、再びバラバラにならないようにすることも大事かもしれません。
2024年というのは様々な予言があるということも確かなようで、特に4月は色々な予言者が日本に注意を呼びかけているようです。
いずれにせよ備えは大事だと思うので、少しずつ水や食料を備えていっていますが、なかなか「もう大丈夫!」というレベルには揃ってこないです…。
揃う前に婿や夫が食べちゃってるーーー(◎_◎;) ということも多いです(笑)
いつ何時に起こるかわからないのが大地震の怖さです。
会社はある程度の高層ビルなので、かなり揺れます…。
船酔いみたいになるんです(^^;)
出来れば「家にいる時にして…」と願うばかりです。
自分達だけが海外や地方にいて帰れなくなったらどうしよう…という懸念もあります。
「南海トラフ巨大地震」と言われて久しいですが、やっぱり怖いですね…。
↑ 日本はどこにいても危ないのかも…
ちなみに一番日本で地震が少ないのは2022年までは「富山県」だったそうです。
ですが地層の下で何がどうなっているかわかりませんので、ずっとそのままということは無さそうです。
日本は地震大国なので、どこに住んでいたとしても備えだけは大切なのかなって思います。
実際に地震にあわれて、最も必要だったものの中ではやっぱりねーと思うものとそこかぁと気づかされたものがありました。
↑ 出来たら必要なものに絞りたいけど…
まずは水、食料が大事です。
特にお湯が無くてもOKな食料は助かったようです。
なるほどなーと思ったのが、ポータブル電源は大きすぎてモバイルバッテリーが助かったというもの。
貴重品としては家の登記簿なども1つにまとめて置くと、その後の家屋倒壊の証明や一時金の申請時などに役立ったというものです。
↑ 備えの一つとして「地震保険」も支えになってくれそうです…
そしてインフラがボロボロになってしまうので、やっぱりある程度の現金は必要なんだなと思いました。
予備の衣類は2つはあった方が良さそうだし、防災ラジオは情報源として大事だなと思いました。
この記事の主題は、「本震+余震+余震…」が普通ではなく、「本震+本震+余震…」ということもあるんだな…ということを書きたかったのです(;´Д`)
我が家は家族がそれぞれの仕事でかなりバラバラに行動することが多いので、いざという時の連絡方法などもLINEやケータイ電話以外の方法などはないのか…
今一度考えてみないといけないな…と思いました。