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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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海外旅行 格安おばさん二人旅・アムステルダム編・Vol3

この旅行最後の1日を迎えてしまいました。

 

9時に美術館を予約していたので、朝は早めの行動スタートです。

 中央駅から一気に2番トラムで「Van Baerlestraat」駅に行き、カフェで朝食をとってから、「MOCO MUSEUM」へ!

 

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ゴッホ美術館やアムステルダム国立美術館と同じ駅ですので、この3つの美術館は同じ日に予定するとよいと思います。

この美術館は、2016年オープンの為かそこまで有名ではないけれど、本当に行けて良かったです。

 

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↑ 入口は二カ所、こちらは閉鎖中でした

 

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現代美術の中でも、注目のバンクシーや草間やよい、ダニエル・アーシャムなどなかなか観れないラインアップで感動しました。

バンクシーは謎多きイギリスのアーティストで、自分の絵をオークションでシュレッダーしてしまったことでも有名ですね。

 

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↑ KAWS×Estudio Campana

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↑ よく見たらなんだ、スヌーピー

 

バンクシーの作品をこれほどの数、一気に見れる美術館って他にあるでしょうか。

MOCOはそういう意味でも最高に楽しい時間を過ごせる美術館でした。

 

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↑ このお猿さんも色も大好きな作品です

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↑ この絵は結構有名だと思います。

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↑ バンクシーって色々な作風があって飽きません

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↑ アメリカのダニエル・アーシャムもとても素晴らしい!

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↑ 壁も芸術になるんだなーー!

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ダニエル・アーシャムはニューヨークを拠点に活動しているアーティストで、フィクションとしての考古学をコンセプトに彫刻作品を制作しているそうです。

色覚異常があることから、白と黒を基調にした作品が多いことでも知られています。

 

一歩外に出ると、MOCOガーデンと呼ばれる庭にもアートがいっぱいです。

一軒家を改造している美術館なので、落ち着いた感じが魅力的です。

まだ知名度もそんなにないのか、人が少ないのも嬉しい!

 

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MOCOミュージアムについて、

 時間(日~木) :9:00~19:00

   (土)   :9:00~20:00

 料金(大人):14€(ネット予約の値段です) 

   (学生):11.5€

   (16-17歳):11.5€

   (10-15歳):8.5€

    9歳以下:無料

 ネット予約して当日携帯で見せるか、プリントアウトしたものを持参します。

事前予約だと1€の割引価格で購入できます。

グーグル翻訳で日本語表示にすると購入しやすいですよ。

 

↓ こちらで予約ができます。

mocomuseum.com



一時間たっぷり楽しんで、お隣のゴッホ美術館の予約が10時半だったので丁度良い感じで移動できました。

ゴッホ美術館は28年前とは大きく違って、そのエントランスは2015年に拡張工事が行われたみたいです。

プライマリーデザインは黒川紀章建築都市設計事務所ということです。

全く違う雰囲気だったのでびっくりでした。

 

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ゴッホ美術館について

 時間(9/2~10/27):9:00~18:00(金曜日のみ21:00まで)

   (10/28~12/22):9:00~17:00(金曜日のみ21:00まで)

   (12/23~12/31):9:00~17:00(金曜と土曜が21:00まで)

 クリスマス・大晦日・お正月は時間が違うので気を付けてください。

 料金(大人):19€

   (0~17歳):無料

   マルチメディアツアーは24€です。(当日5€を払って借りれますのでそれでもOK)

 

↓ ゴッホ美術館の予約はこちらからできます。(空いていれば当日券も可能ですが、予約が確実です)

ページに飛ぶと、Language で日本語選んで、BOOK TICKETSから購入してください。

www.vangoghmuseum.com

 

マルチメディアツアーは日本語が選べます。

「ゆっくり回る」と「急いで回る」みたいな選択が出来て、絵のNoが表示されるので各階でその絵を探して説明を聞くことができます。

私たちは急いで回るを選択して、その絵だけはすべてゆっくり聞きながら鑑賞し、あとは「ゆっくり回る」の方の説明を椅子に座ってゆっくり聞きました。

その説明で気になる絵を再度観に行くというやり方で一周しました。

 

私が好きなゴッホの絵は、「アーモンドブロッサム」と「ベッドルーム」「黄色い家」の3つです。

ゴッホがパリを離れ、アルルに住みはじめた頃の絵が比較的好きなのかもしれません。

この3点については、絵葉書も買って帰りました。

ゴッホ美術館は写真がNGですので、外の大きなパネル看板のみ撮ってきました。

ゴッホが耳を自分で切り落としたのには、友人で画家のゴーギャンとのケンカが原因だったのですね。

この事件以降ゴッホはどんどん精神を病んでいくんですね。

昔と比べ、日本の浮世絵に影響された彼の作品展示が減ったように思いました。

 

2つの美術館を堪能し、お昼は「THE SEAFOOD BAR」でシーフードのプレートランチをいただきました。

白ワインと相性バッチリでした。

 

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↑ シーフードプレートは2種類ありましたが、小さい方でも食べきれない(>_<)

 

そこから一旦中央駅に戻り、地下鉄を体験してダム広場の近くである「Nieuwmarkt」駅まで行き、明るい中で「飾り窓」地区を歩いてみました。

 

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 ↑ 飾り窓を撮るだけでなんだかドキドキ(*'ω'*)

 

やはり夜でないと、「飾り窓」の雰囲気はわからないので今日の夜に出直してみることにしました。

28年前に観た時はすごく危険な地域と言う印象でしたが、観光客がたくさんいて全く怖くなく、むしろ混みすぎているのでスリに気を付けようという感じでした。

 

戻って一休みしてる間に雨がまた降り出しました。

ブリュッセルといい、アムステルダムといい、最終日はいずれも雨です( ;∀;)

夜の「飾り窓」は写真こそ撮れませんでしたが、女性達の美しさは素晴らしかったです。

なんであんなにスタイルがいいの?

同じ人間とは思えませんでした(>_<)

 

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お土産用のチーズを買うため、「Old Amsterdam cheese store」に寄りました。

品揃えもバッチリで、ここは試食もできるのでお薦めです。

最後の夕食は、昨夜の「SPUI」駅近くの「Lucus」というお店で、ロブスターのスープとマテ貝のソテーをいただきました。

 

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ラストナイトに相応しい素晴らしい味とお店の雰囲気を堪能でき、最高の夜でした。

 

アムステルダム初日と二日目はこちらです。

www.narutabi.com

 

www.narutabi.com

 

ここまで危険な目にあうこともなく、無事に旅を終えれることに感謝です( *´艸`)

明日はとうとう帰国の日です。。