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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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海外旅行 格安おばさん二人旅・アムステルダム編・Vol2

アムステルダム2日目の朝はホテル近所のカフェでパンを食べてから行動開始です。

 

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↑ この小さなカフェでも現金NG カードのみでした!

アンネの家の予約が、お昼の12時半〜だったので、その前に運河クルーズに行くことにしました。

クルーズ会社はラバーズクルーズ(LOVERS Cruises)というオレンジの船体の船です。

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↑ チケットインフォメーション

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↑ この船に乗り込みます

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JPNを選択します。操作は簡単です

予約可能で、予約すれば13€、その日窓口で購入で16€でした。

 

↓ 予約はこちらから出来ます。

www.lovers.nl

予約した場合の乗り場は決まっていて、駅前の大きなチケットインフォメーションの側です。

チケット売り場で予約票を携帯で見せて、乗船チケットに変えてもらってください。

所要時間はおよそ1時間で、一応透明の屋根が付いています。

後半あと10分という所で、小雨が降って来ましたが、内側に寄ればなんとか大丈夫でした。

混んでいるときは、一番外側の席は少々濡れちゃいますね。

ポンチョの用意があるといいと思います。

1時間は長く感じるかなとも思いましたが、音声ガイドも日本語が選べるし、飽きることなく楽しめました。

 

川が広くなっている辺りの両岸には、水上住居が2.500戸もあるそうです。

狭さの割には高額で、余裕のある方しか住んでいないそうです。

電気やガス、水道から下水道までバッチリ完備しているというので、さすが運河の街ですね。

 

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↑ 観光船のルートでもあり、プライベートは保てないそうです

 

陸の家々の狭い間口についても工夫があるようで、上の階の窓を増やして遠近法で、広めに見せているそうです。

また、家が前につんのめっているように建っている理由は、入口ドアからは入らない家具を吊って入れる時、窓にぶつからないようにするためだそうです。

色々な工夫がされているんですね。

 

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 ↑ 素敵な景色を見ながら、ゆっくりと進みます

7軒の傾いてしまった家々があるのですが、それを総称して、ダンシングハウスと呼んでいるようです。

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↑ 傾いているのがお分かりでしょうか?(ダンシングハウス)

 

地盤沈下で、傾いてしまった家をそのまま使用しているとのことでした。

全ての住居が4階までな理由も、アムスの地盤が柔らかいからなんだそうです。

橋は閉じたり開いたりします。

その様子も大きな船舶が前にいて、たまたま体験することが出来たので写真に撮れました。

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↑ 橋が閉じる瞬間です

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クルーズに参加することで、アムスの色々なことが、分かって来てとても親しみが湧いてきました。

 

時間は5分押していたので、降りてからすぐにトラムでアンネの家に、向かいます。

今日は48時間券を、購入です。

今日と明日で元を取るぞ!!イエーィ(*^◯^*)

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↑ だいぶトラムにも慣れてきました

ギリギリに最寄り駅「WESTERMARKT」駅に到着です。

28年間にはいきなり家の方へ入った記憶があったのですが、別棟に入口があり巨大化していてビックリ( ゚Д゚)

すごい観光客の数にもまたビックリ!

予約制にして正解ですね。

これでいきなり来たお客さんも入れていたら、何時間待ちになるかわかりませんよね。

アンネフランクの家は予約なしでは入れませんので、日本で予約してから行ってください。

↓ アンネフランクの家はこちらで予約可能です

www.annefrank.org

音声ガイドは日本語もありますので、リクエストしてください。

 営業時間:4月1日~10月31日 9:00~22:00

      11月1日~3月31日 9:00~19:00

 料金:  大人     10.5€

      子供9歳まで  0.5€

      子供10~17歳  5.5€

      こちらには予約料金 0.5€が含まれています

 アクセス トラム13番または17番「WESTERMARKT」下車徒歩2分

 

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↑ 家の隣にこんな建物が!
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↑ 上の表札のアップです

 

アンネの隠れ家での生活はどんなものだったのでしょうか。

平和な日本で暮らす私たちには想像もできない恐怖と戦っていたことがわかります。

元々父の会社の倉庫だった2階と3階の一部を本棚で仕切り、そこを入口としていました。

フランク家ともう1家族がそこに住み、彼らには数人の協力者もいたため、なんとか食ベものは入手は出来ていたようです。

 

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↑ アンネの銅像!ちょっと似ていない気もしますね・・

 

アンネは1929年に生まれ、1944年にはナチスに発見され、1945年にはチフスと疲れで終戦を目前に死んでしまいます。

わずか15年と言う短い人生でしたが、彼女が残した日記は70カ国以上の国で翻訳され、歴史を知れる文献としても貴重な資料となっています。

75年前にナチスユダヤ人に何をしたのか、私たちは考えることが沢山あるのだと思います。

戦争は悪であり、人種差別もまた然りです。

こんな事実こそ、私たち大人が子供たちに伝えて行く必要があると心から思いました。

 

出てから遅めのお昼は「PANCAKE BAKERY」でいただきました。

オランダはパンケーキも有名です。

 

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↑ マッシュルームのパンケーキ

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↑ パイナップルのパンケーキ

 

奥に広いレストランで、こちらの家々の平均的な広さを実感できました。

友人はマッシュルーム味、私はパイナップルをチョイス。

美味しかったです。

ただ、味が単調なので飽きてきます。

サラダ付きのランチメニューがあったのでそちらをチョイスするとよいと思います。

 

そこからは一度ホテルに戻り夕食は中央駅前からトラムで「SPUI」駅で降りて「LUXEMBOURG」というレストランで夕食を食べました。

 

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↑ 濡れた路面に輝くお店の光

 

マッシュルームのチーズグラタンとコロッケをいただきました。

ベルギーのコロッケともまた違い、海老の味が濃い感じのコロッケでした。

軽い感じの夕食しか入らないほど、お腹がパンパンです。

 

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毎日美味しいものを、食べすぎていますからね~( ゚Д゚)

 

夜の運河も街並みもとても綺麗です。

 

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↑ 帰りたくなくなる瞬間です!

 

やっと見慣れてきた自転車マークですが、未だについつい引かれそうになってしまいます。

帰るまで事故は御免なので、気を付けないと・・

 

↓ オランダの1日目はこちらです

 

www.narutabi.com

明日は美術館めぐり、楽しみです( *´艸`)