ベルギーへ初めて旅した時に誰もが訪れる街はブリュッセル、アントワープ、ブルージュ、ゲントなどだと思います!
それらは全てフランダース地方と呼ばれる地域です(#^^#)
もちろん、とっても素敵なので、行かれた方はリピートしたいと思っていると思います。
だけど、もう一度行くなら足を運びたい地方があります。
↑ 行く度に絶対寄りたいブリュッセルではありますが…(グランプラス)
それが、ベルギー南部の「ワロン地方」なんです!
ワロン地方はベルギーの南部に位置する地域で、電車旅で行けるのでゆっくりするには本当にのんびり旅が出来そうです。
フランダース地方は主に「オランダ語」圏ですが、ワロン地方は「フランス語」圏です。
ワロンには24もの素晴らしい村が点在しています。
都会の喧噪を離れて、ゆっくり旅をするならとっても適していると思います。
私も次回、ベルギーに行く機会があったら是非訪れてみたい地方です。
ちょっとだけ紹介をしたいと思います。
エノー州オブシー
ベルイル城というフランス庭園が自慢のお城からほど近いところにある村で、赤いレンガの家々が可愛い。
カモミールの産地としても有名で、サンジェリー教会というロマネスク様式の素敵な教会もあります。
↑ エノー州の冬はやっぱりとても寒そうですね…
エノー州ラニー
こちらは南にリュイスル森、北にアゲーズ森に挟まれた花が綺麗な村です。
この地方の伝統的な家々が並び、静かで温和な雰囲気の街で、特に夏場の花々は旅人の心をきっと癒してくれますね(#^^#)
ナミュール州セル
セルは小さな丘に挟まれた村。
この地方独特の石灰石で作らてた淡い色合いの家がとっても素敵です。
中心に建つ聖アドラン教会は絶対に訪れたいです。
↑ ナミュール州には中世の面影を残した建物もいっぱい
ナミュール州クリュベ
豊富な水に恵まれた村で、石造りの簡素な家々が落ち着きのある街並みをつくっています。
村の入り口にある「ル・ムーラン・デ・ラミエ」というレストランは海外からもグルメが訪れる料理自慢のお店です。
ブラバン・ワロン州メラン
この村の近くで採れるゴベルタンジュと呼ばれる石で建てられた家々が特徴です。
丘の上に佇む小さな村で、大小の農場も残っており中世の面影を残しています。
↑ めっちゃのどかな風景ですね~
リエージュ州クレールモン
格子で囲まれた牧草地に佇む村で、屋根には風向計があるレンガ造りの家が特徴。
その風向計をみると、金物職人の確かな腕を垣間見れたりします。
リュクサンブール州ラフォレ
この土地の石切り場で採掘された石で家をつくっています。
村の端々は用水路で区切られていて、昔はタバコ畑として栄えていました。
リュクサンブール州ノーブルサール
ルクセンブルクから10kmのところにある村で、階段状に広がる丘陵に佇んています。
白塗りにされた壁がとっても雰囲気があります。
↑ やっぱりベルギーワッフルを食べ歩きたい!と思いませんか?
これでもほんの一部なんですよね~!
ここら辺全ての村に行ってみたいけどそれは無理だから、3つ4つを選んで滞在する旅も良さそうです。
それぞれの村に特産物があったり、その村ならではの食べ物があったりと楽しみ方も無限だし、教会めぐりをするのも楽しそう(#^^#)
↑ こんな電車でのんびり行くのもいいかもしれないよね~
年齢を重ねて、60代になってもこんなゆったりとした村なら滞在してもいいかなって思いませんか?
50代までにフランダース地方を充分堪能できたら、ちょっと南に足を伸ばして列車旅の途中途中でこれらの村を訪れるのもいいなって思います!
↓ フランダース地方を旅した時の記事はここから3記事ぐらい続きます(#^^#)
これだったらリタイヤしてからも可能な旅なんじゃない?
なんて未来の自分のために書いたような記事になっちゃいました(^^)/