私はサーフィンをやっていたため、「新島」にはかなりの回数行っていました。
当然若かりし頃の思い出なので、最近はすっかり島へは行かなくなりました。
伊豆七島とは?
の7つの島です。
実際にはこちらに「式根島」と「青ヶ島」という2つの有人島があるのですが、江戸時代の有人の島ということで設定された伊豆七島なので入っていないのです。
何故、現在「伊豆九島」にしないのかは、ちょっと疑問に思っているところです…( *´艸`)
行ったことがあるのはそのうちの4つで、伊豆大島・新島・神津島・三宅島です。(式根島も行ったことがあります)
それぞれ全く違う特徴があるので、少しご紹介したいと思います。
1.伊豆大島
東京からは一番近く、高速ジェット船で行けば1時間45分で行けちゃいます!
火山島なので、山と海とのコントラストがとっても綺麗な島です。
三原山という火山は近くまで行くことも出来、最後の噴火は昭和61年のことでした。
火山の7合目には観光ホテル(大島温泉ホテル)もあり、露天風呂に浸かりながら満天の星空を見上げることができます。
温泉があるって嬉しいですよね!!
日の出浜と呼ばれる遠浅の浜辺では、小さい子供さんも目一杯遊ばせることが出来ます。
道路沿いでみられる「地層」の切断面は豪快で、大島に来たな~って感じさせてくれます。
↑ この地層の断面は「大島来た~!!」ってなりますよ(#^^#)
大島の名産は何と言っても「椿」です。
↑ https://www.tokaikisen.co.jp/tsubaki_festival/より引用させていただきました
椿まつりで活躍される「椿娘」さんです(#^^#)
椿オイルを買ってヘアケアしていた若い頃が懐かしい。
椿の季節は2~3月頃が見ごろで、毎年「椿まつり」が開催されますが、今年は緊急事態宣言ということで中止になっています。
2.利島
人口300人の小さめの島で、ぽってりした円すい形の形をしています。
宮塚山には展望台もあり、そこからの景色は最高です。
山頂を通るハイキングコースも整備されていて、そこまで大変なルートではないので、展望台に行くにはその道を上がっていくと近く感じられると思います。
ミナミバンドウイルカが住みついているので、イルカと一緒に泳いで遊ぶ「ドルフィンスイム」を体験することが出来ます。
↑ 利島はこの形がとっても特徴的(#^^#)
なんと言っても利島の大自然は素晴らしく、天候さえ恵まれれば、一年中天の川を観ることが可能だと言います。
お土産には完全無農薬でつくられた利島産の椿油もオススメです(#^^#)
3.新島
めちゃくちゃクオリティの高い波が押し寄せるので、国内外のサーファーが集まってくる島です。
太平洋から打ち寄せる波は芸術的な波と絶賛されています(#^^#)
私も7~8回ぐらいは訪れたと思います!
その当時ははなかったのですが羽伏浦海岸(はぶしうらかいがん)にはメインゲートがあり、そこをくぐると真っ青な海岸の絶景が広がります。
↑ https://tori-dori.com/kanto/2020/02/26/48550/より引用させていただきました
メインゲートです!
新島にも温泉があり、露天風呂からは、天気が良いと式根島や神津島も見渡すことができます。
島の特産はコーガ石で、ガラスアートは必見です。
新島の他にこのコーガ石が採掘されるのはイタリアのリバリ島のみと言うことなので、その希少性は相当なものです!
この石で創られた「モヤイ像」を島のあちこちで観ることが出来ます。
当時は「くさや」を売っているお店があったのですが、今はお土産で売っているのか気になります。
めっちゃ臭いんですけど、オツマミには美味しいんですよ!( *´艸`)
4.神津島
神津島は神秘的な島というイメージです。
パワースポットも沢山あり、透明度が最高な海は絶好のダイビングスポットとしても有名です。
↑ https://www.travel.co.jp/guide/article/40722/より引用させていただきました
「多幸湾」の景色は最高です(^^)/
壮大な景観を楽しむなら、標高572メートルの天上山に登って、その台形状の頂上部から360度をぐるっと見渡してください。
島の北端の赤崎海水浴場に向かう途中の木造の遊歩道はとっても雰囲気があるので、是非歩いてほしいです。
こちらにも温泉保養センターがありますが、露天は水着着用なのでご注意ください。
「島の神々」が集まってそれぞれの島に水を配分する会議を開いた”という神話の象徴である「水配り像」も見逃せません!
昔、神津島で台風に合って、足止めになり会社に行けなかった素敵な??思い出があります(笑)
5.三宅島
三宅島はバードウォッチングには最適な島だと思います。
絶滅危惧種のウチヤマセンニュウや天然記念物のアカコッコ、日本でも珍しいカラスバトにも出会える島です。
大路池は約2000年前の火山の噴火で出来た湖で、ここでゆっくりすると色々な鳥たちに出会うことが出来ると思います。
溶岩原には遊歩道が出来ていて、当時埋没してしまった民家や小学校の跡などを身近に観ることができます。
噴火時に一夜で出来たという「新鼻新山」は赤い土が特徴で見応え充分!
↑ 溶岩石で出来た自然の風貌が海の青と凄く合っています!
自然の力の偉大さを感じることが出来ると思います。
三宅島にも温泉があるので、ゆっくり浸かって大自然と対話してみてくださいね(#^^#)
6.御蔵島
御蔵島はなんといっても気楽にイルカに会えるという「イルカ天国」です。
稲根神社という神社があり、島の産土神(うぶすながみ)を祀っていて延喜式にも記録が残る古社で厚い信仰を集めています。
イルカウォッチングは4月から10月位まで可能で、ウォッチングボートに乗って気軽に楽しめるので宿で相談してみてください。
↑ 東京都でイルカが観られるなんて最高ですね(#^^#)
緑豊かな山も点在していて、10を超えるハイキングコースがあります。
ツアーが同行しないと入れない山もあるので、そちらは事前に予約を入れておくと安心ですね!
「ふくまる商店」では地元のお土産が沢山買うことができます。
美味しいジェラートも名物なので是非お試しください。
7.八丈島
八丈島は「南国の島」というイメージが強く、ちょっと雰囲気が他の島々とは違う印象があります。
↑ https://www.travelroad.co.jp/blog/izu-hachijo-hotels/より引用させていただきました
日本のハワイと呼ばれる所以がわかりますね!
「東京都にハワイが!!」それはもう有難いとしか言えません!!
ヤシの木やハイビスカスの花々も観ることが出来ます。
島内には多数の温泉もあって、そちらを巡るだけでも楽しい旅になると思います(#^^#)
夜行船で10時間ちょっとかかるのが大変ですが、今一番行ってみたい気がしています。(飛行機を選択しそうです(笑))
花束には欠かせない「フェニックスロベレニー」という葉っぱについては国内シェアの95%を占めているほどです。
「底土海水浴場」は八丈島では貴重な浜辺の海岸で、その他にもプール状になっている「乙千代ヶ浜海水浴場」もお子様連れにはオススメです。
八丈島の伝統工芸品でもある「黄八丈」と呼ばれる絹織物でつくられた着物や財布などはお土産としても大人気です。
↑ https://www.hachijo.gr.jp/specials/kihachijo/より引用させていただきました
黄色が主体の織物でとっても素敵だと思いませんか?
八丈富士と呼ばれる山の七合目には無料の牧場が広がり、ホルスタインとジャージー牛が放牧されていて、のどかな時間を体験できると思います。
ちょっと長くなっちゃったけどいかがでしたでしょうか?
東京都にこんな大自然が沢山!!
高速船で行ける島は本当に便利だし、羽田空港や調布飛行場からの飛行機という手段もあります!
それだと1時間かからず全ての島へ渡れます。
島へコロナを持ち込む訳には行きませんので、コロナ終息後にはなると思いますが、是非どこかの島でゆったりとした旅をしてほしいなと思います(#^^#)