「旅がらす」という言葉がありますが、どんな意味を持っているかご存じですか?
よく言えば、
- 定住をせずに旅から旅へと渡り歩く人のこと
- かなり旅慣れている人のこと
ですが、悪く言えば、
- よそ者
- 無宿の人をバカにして言った言葉
とも取られる言葉です。
カラスは渡り歩いて居場所を点々とするということから、この言葉は生まれているので、どちらかと言うと「よく言えば」の方の訳の方がピンときますがどうでしょうか?!
カラスのイメージはあまり良くない所から、「悪く言えば」の方がしっくりいくという意見も出てきそうではありますね。
↑ カラスの孤独なイメージと一人旅が重なってみえます
自分が大金持ちで仕事をする必要がなかったら、私は間違いなく「旅がらす」だっただろうと思います。
日本に凄い邸宅もいらないし、高級車や別荘も欲しくはありません。
旅先で小奇麗なホテルに点々と宿泊できたらそれで充分だと思います。
移動も飛行機、バス、電車、船、レンタカー、タクシーで充分で、私物の小型ジェット機なども必要ありません。
自粛生活の中で、自分が海外にいたらと考えた時、もの凄く考えたことがあるんです。
(ここからは全て想定の話です)
- イタリアなどのホテルにいたら、制限でホテルに缶詰になるのだろうか…→それだったら色々な都市のホテルをせめて点々としたい
- 日本に帰りたいと思うだろうか…→全く思わない自分がいそう
- ホテルで何をして過ごすだろうか…→今だったらブログを書いたり、窓からの景色を写真に撮ったり、スーパーは行けるならガンガン行きそうだなぁ
今の現状で感染症が危険な国や都市にいたとしても、「帰りたい」とは思わず、次に移動できる国をずっと考えて過ごしているように思います。
帰れる場所があるからという発想は、働く必要がなければ無くなりそうです。
もちろん、金銭的に全く実現不可能なので全て想像の中の自分です!(笑)
金銭的に可能な範囲で、歩ける限りは毎年どこかに旅したいと思って生活しています。
歳とともにだんだん遠方には行けず、国内旅行が中心になっていくのかもしれませんが、海外旅行に行ける間はどんどん行っておきたいと思っています。
実際に旅の保険には、「救援者の保障」を必ず付けています。
本当に旅が好きだから、旅で死んじゃうことを少しも怖いとは感じていないことは家族全員が知っているので、「ママは海外で死ねたら本当に幸せだね!」と小さい頃から言ってくれています。
が、しかしです。
↑ 歩ける限りは旅をしていたい!
大金持ちではないというその一点から、上記の想定話はすべて理想ということになってしまいます。
「旅がらす」に成りたかった、単なる「旅好きおばさん」のたわ言だと思ってください。(泣笑)
だけど、よく考えるとブログで収益を出されている方達は結構海外に住んでおられますね!
定住という形を取っておられる方も多いように思います。
「好きな国に一生住む」という選択もあるのかもしれませんが、やっぱりそこは「旅がらす」人生を選んでしまいそうです。
ブログで収益というのも夢の話で、全然現実味はありませんので、結局は「旅好きおばさん」がどこまで残りの人生を「旅」で謳歌できるか!ってことなんですよね!(笑)
それにはまず、コロナ終息と第2波の襲来がないこと!
これに尽きますね!!