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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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「可愛い子には旅をさせよ」という諺によると、旅は辛いものである

「可愛い子には旅をさせよ」と言うけれど、私はちょっと納得がいかない!

 

だって旅は辛いから「外で苦労をして来い!」という意味で使われていますが、本来旅はそれほど辛いことばかりではないと思ってしまうからです。

 

「甘やかさず、旅で成長させる!」と言う部分はその通りです!

 

旅をさせることで一回りも二回りも大きな人間になるという点は納得です。

海外旅行をしたことのある人の方が知識が多少でも豊富になるかもしれないし、時に旅は考え方をも変えてしまうこともあると思うのです。

よく聞くのはインドやパキスタンなどの地域を長く旅して来た人は、色々なことに対する価値観が大きく変わったと話していたりします。

 

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↑ 「可愛い子には旅をさせよ!」はある程度大きくならないとね…

 

インドへ旅したことがある人の意見としては、

 

  • ちょっとしたことでも動じなくなる
  • 時間の概念が大雑把になる
  • 大抵の動物に慣れてしまう
  • もの凄い天才が大勢いる
  • 何も無いというシンプルさに慣れる

 

などと聞いたことがあります。

事故なども日常茶飯事で、車もあちこちで故障して炎上しているし、道端に人が倒れていることもしょっちゅう。

5分待ってと言われたら、30分待ちは当たり前

そんなことで怒ってたらキリがない。

そこら辺にコブラやサソリがいたり、見たこともない虫が飛び交っていたり…

この人の頭の中はどうなっているの?と疑問になるような凄い天才が普通に会社や学校にいるんだそうです。

娯楽がないので、特におしゃれの必要もなく、モノを買うという習慣が無くなってしまうそうです。

確かにこの様な国に長く住むことを旅とするならば、「可愛い子には旅をさせよ」と言うのは本来の意味としてはピッタリの言葉かもしれません。

 

辛くても、カルチャーショックを受けても、それはあなたの血となり肉となる!

 

私はこのような国を避けてきた訳ではないのですが、お腹に自信がないため、

  • 「安心してお水を買える国」
  • 「外食してもお腹が痛くならない国」

 

をどうしても選んでしまっています。

年齢を重ねると、その気持ちは更に強くなるので、生涯インド方面に行くことはないのかもしれません。

 

若いころに行かなかったことが悔やまれてなりません( *´艸`)

 

私の母は危ないところには絶対に行かせない!というような母でした。

1人旅はダメ、1人で遠くに行くのもダメ、夜遅くは出かけちゃダメ

ダメがもの凄く多かった母を思い出します。

母自体も旅行好きではなかったので、きっと私の旅好きは反動なんですね。

 

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↑ 小さい頃の体験は全てが消えることはありません。

 

その反動は子育てにも凄く影響を与えたんだと思います。

 

いざという時にすぐに帰れるように近場中心ではありますが、子供たちとはよく旅行しました。

可愛い子には海外、国内問わず、旅に沢山付き合わせてしまいました。

息子が小児喘息だったため、吸入器を持って行き、必ず病院近くのホテルを選んでいました。

その影響かはわかりませんが、娘は旅好きに育ち、息子はあまり興味がないのか仕事以外で旅にはほとんど行かないです。

子供の頃に、2人を連れて行った海外は、韓国、台湾、香港、上海、マカオ、グアム、ハワイです。

何度か行った国もあります。

 

主人が行けなくても1人で連れて行っていました。

 

旅は良い経験をするという意味では一番有効ではないかと思いますし、そういう意味では「可愛い子には旅をさせよ!」は合っていますね!

娘は身振り手振りで言葉が通じない相手に意思を伝えるのが上手ですし、息子もなぜか外国人の役を沢山貰えています。(笑)

2人は旅先の小さなハプニングでも、よく覚えていて兄妹で時々話しています。

 

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↑ 時々あの頃の2人とまた旅がしたいと思っちゃいます!( *´艸`)

 

苦労を感じさせる旅でなくても、旅は人を大きくすると私は思います。