こんな時節柄、本当にGo To 利用で観劇に行ってもいいのだろうか…
そんな想いも過るほど、大阪でも感染者が増え続けています。
ホント「運が良かったな」と思ったのは12月2日から、大阪市がGo Toから除外されてしまったのにギリギリ大丈夫だったことです。
全部手配済みだったため、「どうやって返金?徴収?」と気になっていました。
結果、適用分は12月2日からの予約分から除外という決定になりました。
そうですよね~、ギリギリの出発の方達と旅行会社の混乱を考えれば1週間の猶予はあるべきなのかもしれませんね。
↑ くいだおれのおじさんのお人形がいないのは寂しいです
このGo Toで本当にありがったことは、実は2つもありました。
- 旅行代金全体
- ユニバーサルスタジオジャパンの入園料
1.旅行代金全体
旅行会社は「JR東海ツアーズ」で、ネット申し込みを約一ヶ月前にしました。
ツアー名は「ひさびさ旅割引 大阪」とうものでしたが、そこでも限定便割引がされていて、2人で3泊の料金が54,200円でした。
往復とも新幹線「つばさ」利用で、宿泊は「ホテルビナリオ梅田」でした。
そこからGo Toの割引がされるので、結局35,230円になりました。
結果、18,970円もお得になりました。
しかも、地域限定クーポンが1人につき4,000円も付くので、2人で8,000円分です。
旅行中のおよそ2食分がこのクーポンでまかなうことができました。
2.ユニバーサルスタジオジャパンの入園料
こちらも10月中に購入していたのですが、「Go To event」の一環で、ユニバーサルスタジオジャパンが割引対象となったため、再度割引料金で購入すると、以前に購入した分は払い戻しになることがわかりました。
当初は2人分の1dayパスポートで16,800円だったのが、13,440円になりました。
3,360円ほどお得になった計算です。
両方払っているので、今はまだ返金はされていませんが、12月に入ると最初に支払った分が徐々に振り込まれるとのことでした。
↑ この旅ではバラの花を沢山みることが出来ました!
こちらも園内クーポンが付与されるので1人1,500円の2人分で3,000円のクーポンをいただけました。(園内でクーポンに引換えが出来ます)
両方を考えると、料金で22,330円、クーポンも11,000円分お得だったことになります。
本当に適用になるのとならないのでは大きく違いますね!
Go Toが無くても行くつもりでいた大阪でしたが、本当に有難いことだったと思いました!m(__)m
↑ 梅田のイルミも綺麗でした!
大阪でもコロナの感染拡大が深刻になってしまい、舞台の方もどうなるのかギリギリまで心配でした。
舞台が無くなってしまうのであれば、大阪にも行かないようにしようとも思っていました。
東京の千秋楽から3日後に現地入りだと聞いていたので、無事に私たちが旅立つ朝に息子も旅立って行ったので安堵しました。
ホテルからは出ないように言われているようで、
- 食事などもホテル内で食べる
- 劇場への往復も専用の車で
- 休演日も出かけない
と言う感じのようです。
いつものように打ち上げも出来ないし、共演者みんなで食事をすることも不可能です。
それでもきっと出演者やスタッフの方々の気持ちは一緒なのではないでしょうか。
「無事に千秋楽まで駆け抜けたい」
劇場の感染防止対策も、東京以上にしっかりしていました。
お客様もリスクがある中で、観劇に来て下さるので気持ちはお客様も一緒だと思います。
辛い時期を少しの時間だけでも、
- 笑いたい
- 違う世界に浸りたい
- 芝居や音楽を楽しみたい
↑ 大阪駅で見かけた大きな看板です
そんな風に思って観劇に来て下さっている訳ですよね。
Twitterでいくつか感動してしまうような書き込みを見かけたりすると、当事者じゃなくても目頭が熱くなります。
- 「元気がでしました!」
- 「また明日から生きていかなくちゃと勇気をもらいました!」
- 「やっと心から笑うことができました!」
そんな言葉がとても嬉しく、「エンターテイメントの灯」は消してはいけないんだなと、心から思いました。
実は急遽、本日(1日)と明日(2日)の公演が中止になってしまいました。(もちろん払い戻しはあります)
公演関係者に1人体調不良が出てしまったからだそうです。
心が痛みます。
公演中止は、twitterで知りましたが、ドキッとしました。
「あなたは大丈夫?」「大丈夫」
どなたかもわかりませんし、それだけのLineですが、ドキドキは収まりません。
この状況の中での無理は決して出来ないので、今日行かれた方には申し訳ないですが、正しい判断だと思います。
どうかご無事で無理はなさらず、明後日もどうなるのか未定ではあるとは思いますが、祈るような思いでおります。
有事には真っ先に「不要」とされるのがエンターテイメントの世界です。
多くの劇場や映画館、ライブハウスが潰れています。
- 世界が元気になる、
- 日本が元気になる、
その一助に映画・舞台・ミュージカル・ライブがなれるのであれば、私は部外者ではありますが、心から嬉しいことだなと思いながら大阪を後にしました。
そして今はこのカンパニーの関係者全員のご無事を祈ることしかできません。m(__)m