ハリーポッターでホグワーツ特急が自然の景色の中を走っているシーンをご記憶の方も多いかもしれませんね。
出発駅は「ロンドンのキングス・クロス駅」でホームは「9と3/4番線」から出ています。
↑ 実際にある駅とホーム! 写真は撮りたいよね(#^^#)
年度の始まりと終わりに、ホグワーツ魔法魔術学校の生徒を乗せて往復するという重要な汽車なので、登場シーンもそこそこあります。
イースターや年度末、クリスマス位しか走らない、とってもレアな特急なんですね(#^^#)
山の間を通り抜けるような壮大な景色は、ちょっと興味をそそられます…!
機関車から出る白い煙もまた雰囲気アリアリです!!
スコットランドはイギリスではありますが、その独自の文化と観光名所はとてもじゃないけど1記事じゃ書けません。
首都はエディンバラとなります
ハリーポッターの物語が書かれた街が、英国スコットランド地方の州都エディンバラなのです。
↑ 尖った塔や屋根の多い街並みがいかにも映画の中のよう…
第1巻は街のカフェで書き始められたというから、きっと素敵なカフェなんだろうなと想像してしまいます。
↑ この街や森にはあの「ヘドウィグ」が出てきそうですね!
そしてあまり知られていませんが、最終巻は市内のホテルで書き上げられました。
1902年創業の老舗5つ星高級ホテル「The Balmoral」です。
作者が宿泊した部屋は現在「J.K.Rowling Suite」と名付けられ、宿泊費は1泊1,000英ポンド(約20万円弱)となっています。
それでも、世界各国からハリーポッターファンが予約に殺到しているそうなので、その効果は絶大ですね!
作者のJ・Kローリングさんはどんな思いでこのシリーズを書き始め、そして書き終えたのでしょう。
その後もハリーポッターシリーズの外伝である「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」で脚本家デビューも果たしています。
彼女は子供の頃から文章を書くことが好きで、なんと6歳で初めての物語を書いていたそうです。
母が45歳の若さで亡くなってからは、恋愛もうまくいかず、結婚して長女をもうけるも離婚。
貧困と心労が重なってうつ病も経験しています。
その後、書き終ったこの本(全7巻)を妹に見せたところ、反応が良かったため「著作権エージェンシー」に送ります。
こうして、貧困から脱却し、「歴史上最も多くの報酬を得た作家」と言われる今に繋がります。
これこそ筆1本で得たサクセスストーリーですね。
↑ ハードカバーの本は1~3巻までは持っています(もちろん日本語です)
ハリーポッターの中の魔法学校ホグワーツのモデルとなった場所こそが、あの有名な「エディンバラ城」だというのですから、スコットランド地方を旅すればハリーポッターの世界観に浸れることは間違いないでしょう。
↑ エディンバラ城はとっても魔法が似合いそう…
イギリス(イングランド)にも多くのハリーポッターのロケ地が存在しますが、やっぱり汽車でホグワーツへ向かう途中の高さ100フィートの「グレンフィナン高架橋」は一度は通ってみたいです。
映画の中でホグワーツ特急として使われたのは「蒸気機関車ジャコバイト号」ですが、現役で走っているみたいです。
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」で三大魔法学校対抗試合が行われた壮大なスティール滝があるのもスコットランド地方です。
日本にいながら、唯一ハリーポッターの雰囲気を味わえるのは大阪の「ユニバーサルスタジオ」ですね。
↓ 娘とユニバーサルスタジオジャパンに行った時の記事はこちら
↑ ユニバーサルで観たホグワーツ特急!
関東でも練馬区のとしまえんの跡地に、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐メイキング・オブ ハリー・ポッター」を2023年にオープンするということです。
↓ 豊島園閉園の時の記事はこちら
そちらも楽しみではありますが、やっぱり実際にキングス・クロス駅から汽車に揺られて「グレンフィナン高架橋」を渡ってみたいです。
↑ 周りに建物とかは皆無の場所なんですね…
↑ 本当に魔法の国へ行く通り道のような高架橋ですね!
イギリスの正式名称は、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国といいます。
そしてイギリス(グレートブリテン)を構成する国々は、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4カ国です。
それぞれに国旗もあり、サッカーチームなども別々に所有しています。
つまりイギリスは4つの国の集合体という感じですね。
スコットランドはその4つの国の1つという感じなのですが、なかなか表現が難しいですね。
日本事体が「日本連合王国」という国名だったとして、四国、九州国、北海道国、日本本州がそれぞれ国のように扱われているというような感じでしょうか。
スコットランドはイギリスでありながらスコットランド王国だった頃の特有の様々なスタイル、称号、その他の王室のシンボルを使用し続けてきました。
そのため。法律・教育・宗教やその他の機関が英国の他の地域とは異なる形で存在し続けているのです。
日本からスコットランドへは、飛行機でロンドンを目指すしか方法はありません。
ロンドンからは電車か飛行機を利用しエディンバラを目指しましょう。
電車だと5時間位かかりますが、往復のどちらかを電車にして、どちらかを飛行機にするというのが一番良いとこどりなのかもしれません。
多くの島々もが点在しているスコットランド北部にも魅力的な景色が沢山あります。
もちろん、自然とハリーポッターだけではありませんね。
スコッチウイスキーの聖地でもあり、男性が身に着けるスカート状のキルト、バグパイプと語り尽くせない魅力が溢れたスコットランドです。
↑ スコッチウイスキーもお土産で1本買いたいな!
↑ とっても雰囲気の有るキルトとバグパイプ
スコットランドについては観光としての記事をいつか書きたいと思います。
魔法が使えたら今すぐにでもロンドンのヒースロー空港へ飛びたいです(笑)
今はちょっとオミクロンが怖いかな(^^;)