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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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全世界で靴をぬいで家に上がる日も近い?日本の常識が普通になる

日本はちゃんと靴をぬいで家に上がります。

 

小さいときから当然のようにそのようにしてきましたが、アメリカでそのまま上がることに留学中もかなり抵抗がありました。

 

ニューヨークで住んだ頃も、どうしても靴のままは嫌で、玄関先で靴をぬいでスリッパで過ごしていました。

 

スリッパは捨てて帰ればいいので、帰りの荷物にもなりませんでしたね。

このコロナ渦という影響も多少あるかもしれませんが、若干世界の認識が変わってきているように感じます。

 

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↑ 海外のお宅は素敵な家でも靴で上がっちゃうことも多いですよね

 

文化的なものも大きく、同じヨーロッパでも国に寄ってかなり違っています。

 

知らないで恥ずかしい思いをしちゃうこともあるので、靴は履いたままで良いかは家に招かれた時はかならず聞いてみると良いでしょう。

 

次の3地域についてちょっと現状を見てみたいと思います。

 

  1. アジア
  2. ヨーロッパ
  3. アメリ

1.アジアについて

 

アジアでは、かなりの国が靴を脱いであがります。

インド、タイ、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ブータンカンボジアミャンマー、フィリピン、シンガポールなど多くの国や地域で靴を脱いで上がることが普通です。

インドなどでは、靴を履いたまま上がることは日本と同じくかなり失礼なこととなっていますし、イランやトルコなどでも衛生面から会社でも脱いで上がるところがある位だそうです。

また、アラブでは「靴底は不浄なもの」とされているので、かなり怒られるレベルで禁止事項になっているので気を付けたいところですね。

タイでも学校や幼稚園などでもちゃんと脱いで上がるように教育されています。

西洋の子どもが転入したりした時は、かなり戸惑いそうですね( *´艸`)

 

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↑ 外から見ただけでは、そのお宅のルールはわかりません!

 

2.ヨーロッパについて

 

比較的靴を脱ぐ習慣があるのは北欧寄りの国が多いようです。

北欧とオーストリア、ドイツなどは基本的に靴は脱いで上がります。

スーツやドレスに合わせた靴は許されることも多いですが、作業靴や長靴などはしっかりと脱ぐよう促されるようなので、注意が必要です。

 
ドイツでは最近、スリッパの代わりにBIRKENSTOCKビルケンシュトック)」を室内履きとして利用している家庭が増えているようです。

 

https://tasclap.k-img.com/icv/630/tasclapimage_3604_wd.jpg?d=20200721121657

↑ https://mens.tasclap.jp/a3604より引用させていただきました

 

スリッパ代わりというのもわかる気がする!!ビルケンシュトック

さすが地元の企業ですね!(#^^#)

イギリス、オランダ、ベルギーなどは基本的には脱ぎません。

但し、床材が柔らかい木だったりする場合は、脱いでほしいと言われることも多くなっているようです。

家を守るという観点から、傷をつけないために気にする人も増えてきているそうです。

フランス、イタリア、スペインなど比較的南に位置する国では、靴を脱がないというのが一般的です。

東ヨーロッパ(ロシア、ウクライナルーマニアハンガリー)などでは靴を脱ぐことが多くなっています。

床材に寄る部分も多いですが、寒さが深刻な冬になると、特にスリッパのようなものに履き替えることが多いようです。

 

3.アメリカについて

 

アメリカは基本靴を脱ぎません。

しかし、移民が多いアメリでは特に注意が必要かもしれません。

 

自国の伝統に沿って各家庭のルールが違う場合が多いからです。

 

当然、日系や韓国・中国系の家族のお宅などは、しっかりと日本と一緒で玄関で靴を脱いで揃えて上がるというのが普通です。

反面、カナダでは靴を脱ぐ習慣が当たり前になっています。

雨が多い地域、雪が多い地域は比較的脱いで上がることが衛生的に見ても良いという認識が高まっていますので、北に行くにつれて脱ぐ地域が多くなっているので要注意です。

 

コロナ渦になって、益々靴を脱いで上がることを大事だと考える家庭が増えているようです。

 

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↑ それぞれのお宅に文化があるって感じですね(#^^#)

 

そうやって考えると日本って凄いと思いますよね!

昔から土間があって、そこから上は生活スペースという考え方がありますよね。

食事も就寝もするわけで、ちゃんと衛生的に保たれた空間を確保していたんですよね。

 

日本の玄関が「一段上がる」という造りであることも関係していると思います

 

海外のホテルなどはほとんどフラットでドアの開閉がスムーズに出来るようになっていますね!

その点でも、日本の旅館やホテルでは低めであっても一段上がっている入り口も多いように感じます。

また、「布団を敷く」という文化も影響しているのではないでしょうか。

アメリカなどでは、どんなに低くてもマットレスのかさ分以上の高さがあって、寝床の縁には足を降ろして座るという文化ですもんね!(#^^#)

 

取り敢えず、どこへ行っても「靴は脱いだ方が良いでしょうか?」と必ず聞くこと!!

 

それが重要かなって思います!(#^^#)