日本では毎日の星座占いや生まれ月占いがTVでも観られたりしますし、雑誌などでも占いページは人気ですね。
でも世界では「占い」ってどれほど信頼度があるのか、またどんな占いが信じられているのか気になりませんか?
占いという部分では、ちょっと対照的な2つの国があります。
韓国とアメリカは正反対と言える位、占いについてのマインドが違っています。
- アメリカの占い
- 韓国の占い
1.アメリカの占い
アメリカにはタロットカードや手相占いというものがあるにはあるんです。
ですが、日本の様に多くの人が自分の血液型を知らなかったり、星座を知らずに暮らしています。
そんな感じなので、一番ポピュラーなタロットカードの占いのお店が街の片隅にあるぞ!っていう位です。
↑ アメリカはタロット以外はあまりイメージがありません…
ほとんどの人の日常に、占いは全く関係ないというのが現実ですね!
占星術を学ぶ人も少ないですが、イベント時の広場などで観光客相手のコーナーを設けている人もいます。
料金的にも30ドル位(3,200円)で占ってくれます。
日本の占い師さんなどに比べてなんとなく胡散臭く感じてしまうのも、観光地でしかやっていないところにありますよね!(*´▽`*)
昔のことですが、ニューヨークの英語学校で占いの話をしようとして「魔女のすること?」と言われたことがあります。
当然良いイメージではないですし、魔女から連想されるのは中世ヨーロッパで行われていた「魔女狩り」などを思い出してしまいますね。
(魔女狩りはキリスト教徒が行ったことではないことが1970年代以降の研究で明らかになっています。
主導者は民衆だったという説が濃厚なようです。)
「アメリカ人はそんなの信じないのよ!日本の人はマインドが弱いのね~」と言われて苦笑してしまいました。
その後数か月の暮らしの中で、確かにアメリカ人にとって「占い」なんてほとんど無意味かもしれないなって思ったりすることが増えていきました(笑)
↑ 信じたい気持ちもわかりますが、自分の運勢なんて占いで変えられる?
2.韓国の占い
アメリカとは真逆で韓国は超占い大国です!!
四柱推命占いがメインで、その他にもタロットカード、占星術、手相や人相占い、ムーダン(青森のイタコのような乗移る感覚の占い)など種類も豊富です。
道端やショッピングモールにも占いコーナーを見かけますし、インターネットにも占いページが多数存在します。
「新宿の母」ならぬ「明洞の母」なども存在し、大きな盛り上がりを見せているようです。
「あの家は代々占いをやってる家だよ」みたいな家もある位で、ムーダンが出来る占い師も多いと言います。
また、カフェなどでも占いコーナーがあるお店もあり、お茶を飲みながら気楽に占って貰えます。
- 恋愛が上手く行かない
- 事業に失敗したがどうすべきか
- 受験はどうするべきか
など大きな問題を占いで解決しようとする人も多いところがビックリです!
↓ こちらのドラマをご覧になると占いがどれほど信じられているかわかります!
韓国の歴史的な街には、「철학관(哲学館)」と呼ばれる家がありますが、哲学の塾ではなく四柱推命で占いをしてくれるお店のことです。
本気で占いを望んでいる人はカフェなどには行かず、こうした哲学館を利用するようなので、「本気で占いをしてほしい」と思ったらこちらをオススメします。
↑ 星座占いが日本人にとっては一番身近かもしれませんね!
世界には色々な文化が存在していますが、占いに対する感覚には大きな違いがありますね(#^^#)
私には日本の雑誌やTV位の占いがちょうどいいです(笑)
良い結果だけ勝手に「よっしゃー!」って解釈して、悪い時は完全に記憶から失くしています。(*´σー`)エヘヘ
ちょっとした楽しみではあるものの、大きな決断を占いに任せたりはしません!(;´Д`)