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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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映画は「君たちはどう生きるか」なんだか宮崎さんの集大成か?

新鮮味という部分では全く感じられなかったけど、宮崎駿監督らしさが随所に観られました!

 

吉祥寺の友人と新宿で観て来ました。

どっか「千と千尋」でどっか「ハウル」でどっか「もののけ姫なんだよな〜。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230706/K10014119971_2307061411_0706151407_01_03.jpg

↑ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230706/k10014119971000.htmlより引用させていただきました

 

メッセージはおそらくいっぱい詰め込まれているんだろうけど、それを追っていきながら観ると疲れるのでただただ普通に楽しんできました。

 

眞人(まひと)は「病院が燃えて」母を亡くしました。

そして戦争で疎開?した先は母の妹である叔母さんのお屋敷でした。

 

父はそのおばさんと結婚をし、眞人の心は複雑に揺れていたのだと思います。

 

彼女のことをずっと「父親が好きな人」と呼んでいるところにそれを感じました。

アオサギが彼を待っていて、亡くなった母親に合わせると言ってきます。

 

古い塔の入口があの世界と繋がっていたのです。

 

ある日オバサンは森の奥へと消えていきます。

「父親の大好きな人」を追って、彼女を連れ戻そうとその中へと入っていく眞人。

見方なのか敵なのかわからないアオサギがずっと同行します。

 

オバサンのお腹には眞人の妹か弟が入っていたのです。

 

ファンタジーと捉えていいのか、もっと哲学的な要素が詰まっているのか…。

そのまま受け取ればいいのに色々気になる作品でした。

 

https://img2.animatetimes.com/2023/07/76525e2555ebf3c1fdfc4fc0dbb2e0c564aceead613045_49062096_e8602abb8d1138254e5eef7b0aa0ba2e7792251c.jpg

↑ https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1689053849より引用させていただきました

 

全部その世界の住人が鳥で表現されているけど、本当はそうじゃないの?

 

  • 「わらわら」と呼んでいる「人の魂」が可愛いけど、産まれる前に世話してるのが人間?
  • 巨大化したインコが人を喰らうなんてちょっと受け入れられなくない?
  • 若かりし日の母はどうして火を操っているの?

 

なーんて疑問も沸きましたが、それこそファンタジーで括ってしまえば、アリなのかもしれませんね!

でもね!「わらわら」ってちょっともののけ姫の「こだま」に似てるんですが、もっともっと可愛いです!(*´▽`*)

 

https://images.ciatr.jp/2020/12/w_828/mIqF9bZqxwuaraPuZym7QQFzdQLU81K6QvBHja6M.webp

↑ https://ciatr.jp/topics/324907より引用させていただきました

こちらは「こだま」ですね!

 

この作品は、賛否両論あって普通です!

 

わかりにくい部分も多かったから…。

インコの大将はアメリカで、石の大爆発は原爆で、その後戦争は終結して眞人達家族が東京に帰る…そんな風にも捉えられますね!

深読みするとキリがないほど、「これって何?」という部分が多かったです。

眞人をお世話するバアバが何人もいて、そのうちの数人はあちらの世界でもキーマンです!

あの世界では母も叔母も登場するけど、時空がズレています。

前宣伝がないことで話題を呼んでいたせいか、劇場はかなり混んでいました。

宣伝がないのでYoutube映像も無ければ、引用したいような画像もありません

ちょっと寂しいブログです(笑)

 

ジブリ作品はわからないことを沢山宿題のように突き付けてきます。

 

だからこの作品も「私達がどう生きたか」で答えが変わってきて当然なのかもしれません。

残された人生をどう生きるか…「13個の石」を積み上げて生きるのであれば、私はまだ3個ぐらいしか積み上げてないかもしれない。

積み切れて死んでいく人はどれくらいいるのだろうか…。

その辺はもの凄く哲学的でした。

原作は読んでいません!

いつの日か読んでみたいと思います。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230706/K10014119971_2307061728_0706172956_01_11.jpg

↑ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230706/k10014119971000.htmlより引用させていただきました

 

ご飯はササっと高田馬場「末廣ラーメン」へ行きました。

 

安定の「アサリ醤油」(1,100円・税込です。

 

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↑ ネギはザルから「取り放題」に戻っていました!!

なんかとても嬉しかったなぁ~!

友人は「アサリ醤油バター」(1,190円・税込)にしました。

 

勿論映画の話に花が咲きます!

 

この世に戻れる「132」番という扉の意味について…数字ですからかなり興味深いです!(笑)

 

  • 秘密の132なのか?
  • 「ひみ」という母のあの世界での名前+2世なのか
  • 占いの世界で意味がある数字なのか

 

などなど考えられることは山ほどありそうです。

そういう謎解きをしてこその楽しみがあるのが宮崎駿監督の作品なのかもしれませんね!

 

↑ こちらは本当のアオサギ…とても綺麗な鳥ですね…

 

広告をしていない割には劇場も満員でした。

 

やっぱりジブリの強さ」を感じました。

「わかりやすさ」を求めてはいけないのかもしれませんが、分かりやすい映画が一番疲れません!(笑)

そういう意味ではちょっと疲れたかな…(笑)

友人と高田馬場でバイバイして家への道すがら、「もうこの映画については深く考えない!」って決めました…

キリがないでしょ?(*´∀`)