アメリカでトイレを作るとなると「個室をつくらない」という概念があるのです。
「個室」は非常に危険だからです。
だから次のような特徴があります。
- ドアは上も下もかなりスカスカで足元が必ず外から見える
- ドアの鍵の作りもかなり簡単で壊れやすい
- お店の外などにあるトイレは施錠されていて暗証番号を教えてもらうしくみ
- ウォシュレットや音姫、暖房便座などはない
そんな感じですから、日本のホテルのロビーなどの綺麗なトイレは「怖い」という印象を持ってしまう子供も多いそうです。
↑ https://localtaste.it/hopequmyducoqaduwac1985より引用させていただきました
一般的なアメリカのトイレです!
- 入ったら便座のフタが自動的に開き
- となりからはジャージャーと音姫の音が聞こえ
- 座るとなんだか熱い感じがする
- 上も少しあいているだけで下に隙間はない
- 立ち上がるだけで自動的に水が流れ
- かなり薄暗い照明になっている
- ウォシュレットにはボタンが多くどれを推して良いかわからない
- 予備のトイレットペーパーまで付いている
- 手は差し伸べるだけで水が出る
- 乾かすときは乾燥機の中に手を突っ込む
確かにそう言われて見ればそうですね!
↑ 日本のトイレはどんなお店でもそこそこ綺麗ですね!!
- 高級なホテルのトイレって少し暗いかもしれませんが、日本人はとても落ち着くのかもしれません。
- 手を触れずに済むので、自動的に便器のカバーが上がったり閉じたりしてくれるのは助かるし、音姫も嬉しいと感じます。
これも治安が良い日本ならではのトイレの特徴なのかもしれませんね!
↑ とてもおしゃれで綺麗だけど、少し薄暗いところもありますね!
子供にとってアメリカのトイレの下がかなりあいていることは「安心」に繋がるのかもしれません。
和式トイレなどは大きなスリッパのよう…という感想を持っているようです。
国が違えば本当にかなり違うものですね!
韓国から帰って現在のトイレ事情についても書いたりしました。
↓ その記事はこちら
トイレットペーパーを流せないトイレがまだまだ存在しています。
↑ https://getnews.jp/archives/322233/gateより引用させていただきました
星3つのホテルでもまだまだ流せないホテルもあります。
ちょっとテンションが下がりませんか?
紙質の問題や古い下水道管の問題でもあるのですが、韓国では徐々に改善されてきています。
東南アジアなどもそうだと韓国以上に流せないトイレが存在していそうです。
↑ https://vietcam-oh.com/blog/basic/detail/000168.htmlより引用させていただきました
ベトナムにはまだこんなトイレもあるようです…横のバケツの水が怖い…(^^;)
帰ってきたら記事にしたいと思いますが…外であまりトイレに行きたくない(◎_◎;)
日本のトイレは綺麗だからこそ、汚い使い方をされてる人の後に入るとガッカリします。
アメリカやヨーロッパでは、「こんなものよね…」というのがあったので、それほど気になりません。
トイレは国の進化のバロメーターにもなるし、ある意味国の顔のようなものだと思います。
国の発展が進むとどんどんトイレが改善されていく印象があります。
↑ 手を伸ばせば水が出る蛇口も主流になってきました!
アフリカ南部やインドなどではまだまだ屋外排泄をしている国や地域が多くあります。
「SDG’s」でも世界の衛生問題は大きな課題となっています。
これらの国では「安全な水」もセットで問題になっているので、今後はそういう国々への支援ももっと考えないといけないのかもしれません。
アメリカでの大きな問題は犯罪です。
個室があると、
- レイプが起きる
- 麻薬の取引が行われる
- 強盗に合う
など、本当に日本ではあまり考えられないことが起こってしまうのです。
↑ 日本は蓋がないトイレもとてもスッキリ!予備の紙もしっかりあって…
だけどアメリカの方が進んでいるなと思うこともけっこうあります。
ただ、日本でも導入されたユニセックストイレについては「歌舞伎町タワー」の例もありますので、まだまだ日本では一般的ではないなという印象です。
↑ 車いすでも便利に出来ている洗面台が嬉しいですね!
↓ その時の記事はこちら
キャンプ場のトイレも最近は本当に綺麗です。
和式トイレもぐっと減り、洋式のトイレが増えました。
私は日本のトイレ事情にとても満足しています!
海外旅行をするたびにその思いは強くなっている感じです(#^^#)