記念すべき(?)10本目は「トキメキ☆成均館スキャンダル」です!
しばらく刑事ものが続いたので恋愛要素も入れて欲しいという要望に主人がなんとなく納得してくれた?ので観たドラマがこれです!(笑)
そしてあのそら豆さん(id:kd-sora)が「韓ドラ」にハマったきっかけにもなったドラマだそうで、観なくちゃ損する気分が沸々と…
幼い頃に父を亡くしたキム・ユニ(パク・ミニョン)は、母と病気の弟の面倒をみるために男装して科挙の代筆でお金を稼ぐ仕事をしていました。
一方、党派の党首でもある左議政を務める父を持つイ・ソンジュン(ユチョン)は真面目過ぎるぐらい真面目な男で、ユニの才能に気づくと成均館(朝廷に入るための学校)の受験を勧めます。
男として弟の名前を借り、「キム・ユンシク」として受験をし、優秀な成績でパスして成均館の学生になります。
男と思っている周りは同室生として、また学友としてキム・ユンシクに関わっていくのです。
ユンシクの同室にはイ・ソンジュンの他にコロ先輩と呼ばれているムン・ジェシン(ユ・アイン)がいます。
彼は全てにおいて不良というレッテルが貼られている留年学生ですが、もう1つの顏を持っています。
ムン。ジェシンの親友的位置づけで、酒好き・女好きで超オシャレなク・ヨンハ(ソン・ジュンギ)も加わり4人は「華の4人衆」として成均館でも知らない人はいないほどの「イケメン4人衆」となっていくのです。
その友情の在り方、4人それぞれの相手に対する想い…そこが交錯してとても面白いストーリーになっているのですが、ちょっと待って!!!
↑ https://bibi-star.jp/posts/5225より引用させていただきました
キム・ユンシクがどうしても可愛すぎて女にしか見えないのですよ!
パク・ミニョンさんですよ?!男には全く見えませんがね…(;´Д`)
キム・ユンシクに惹かれ、どんどん気持ちが抑えられなくなっていくイ・ソンジュンは自分が「男色」ではないかと思い悩みます!
↑ http://koreandrama.wpblog.jp/sungkyunkwan-scandal-16/より引用させていただきました
ヨンハ先輩とコロ先輩がとても素敵でヤバいですよ!!
そこで言ってあげたいのが「大丈夫!あなたが好きなのは女だから…」(笑)という言葉。
じれったいやら可笑しいやらでムズムズしてきます(笑)
↑ http://koreandrama.wpblog.jp/sungkyunkwan-scandal-11/より引用させていただきました
これこそ女装じゃなくて…本来のキム・ユニの姿…ヤバいでしょ?美しすぎる…。
そして同じようにコロ先輩もまたキム・ユンシク(ユニ?)に惹かれていきます。
悪役として登場するのが、ハ・インス(チョン・テス)です。
自分の思うままに成均館の皆を操ろうとする中で、思うように操れないイ・ソンジュンと敵対していきます。
救われるのは王様チョンジョ(チョ・ソンハ)が朝鮮を平等で党派の争いのない国にしていこうという考え方がブレない素敵な王様だったことで、このストーリーには優しい空気が流れています。
↑ https://kankokudoramaarasuji.com/songyungansukyandaru-soukanzu-cast/より引用させていただきました
王様はキム・ユンシクの父の死の原因にもなった「金縢之詞」(クムドゥンジサ)を探すようにと4人に密命を出します。
この頃には仲間の3人はキム・ユンシクが女であることを知っており、彼女を守りつつこの密命を果たそうとするのです。
↑ https://www.tv-tokyo.co.jp/tokimeki/story04.htmlより引用させていただきました
見所はどこなんだろう…と考えてみると、
- イ・ソンジュンとコロ先輩とキム・ユンシク(ユニ)の三角関係
- 父親の代の関係性が今の4人に特別な感情を与えるところ
- ムン・ジェシンの暴れ馬ぶりがどんどん優しくなっていくところ
- ク・ヨンハの頭のキレ方が通常とズレていて全てがオシャレなところ
- 悪者ハ・インスが本当は誰を愛しているのかでグッとくるところ
などなどです。
時代劇ものはあまり好きじゃないのですが、今回は全くと言っていいほど時代劇を感じませんでした(笑)
出てくる言葉や地名、施設などは確かに昔の韓国なんだろうな~と思いましたが、ストーリーや役者のセリフ回しも現代的で違和感は全くありませんでした。
ハッピーエンドものが大好きなので、今回は観た後も幸せ~を感じました!(笑)
ですが、1つどうしても描き切ってもらいたかった部分が1つだけ欠けていました!
悪者役のハ・インスと本当に悪者でもあるその父ハ・ウギョ(イ・ジェヨン)のその後です。
私が知りたいのは、父親が捕らえられたことはわかりますが、ハ・インスと遊郭キーセンのチョソン(キム・ミンソ)の恋の行方です。
チョソンもとっても美しくて、キーセンの中でも群を抜いて美しく、その裏の姿もまたカッコイイのでずっと気になる存在になっていきます。
↑ https://bibi-star.jp/posts/5225より引用させていただきました
キーセンの中でも本当に美しいチョソンから目が外せません!
あーーー!この恋の行方を少しでもいいから見せて欲しかったです(笑)
小説の方ではどうなっているのか気になるところです。
小説の題名は、「成均館儒生たちの日々」上・下というようですが、その次に「奎章閣(キュジャンガク)閣臣 たちの日々」上・下というのもあるようなのでご興味ある方は読んでみてその後を教えてください!(コラ!!)
成均館スキャンダルのロケ地ですが、この学校は「全州郷校」という全州(チョンジュ)にある実際のかつての教育機関だった場所です。
朝鮮の時代には各地にこのような教育機関があったようですが、この全州の学校は1354年に歴史が始まったと伝えられており、その歴史の長さから「史跡第379号」に指定されています。
↑ https://www.konest.com/contents/spot_mise_photo.html?id=16989より引用させていただきました
コロがいつも登っていた銀杏の木があるのも「全州郷校」!感慨深い!!
夏季は9:00~18:00、冬季は9:00~17:00に無料で入れるので、銀杏が多い景色を求めて秋には多くの人が訪れます。
↑ 全州韓屋村の路地裏…コロが走り抜けて行きそう…!
本当は正に今からが見所なのに、韓国に行けないのが口惜しい…(ToT)/~~~
今回は韓服もとっても素敵で、キャストさんそれぞれの雰囲気が洋服の時とは全く違って見えたので日本人が着物を着ると雰囲気が変わるのと一緒で素敵なものだなぁ~と思いました。
↓ お見苦しいですが、以前娘と韓服を着たときの記事はこちら
実は今回、観たいと思った理由は3つありまして、
- 韓ドラ「ヴィンチェンツォ」でイケメンでマフィアの顧問役をしていたソン・ジュンギさんを観たかった(^^)/
- Netflixで「トキメキ☆成均館スキャンダル」が20日で配信が終わるということを知ったから
- そら豆さんが「韓ドラ」にハマったきっかけになるドラマだったから
なので大急ぎで観終わるよう、会社から帰ってブログを書く時間を削って必死に観ちゃいました。
↑ http://koreandrama.wpblog.jp/sungkyunkwan-scandal-4/より引用させていただきました
箱根旅行もあったので、とっても忙しい2週間でしたが、充実してましたー(^^)/
主人がまた刑事ものに戻そうとしているので、次観るドラマはひと悶着ありそうです(笑)
繁忙期に入ったら、1本観るのにも時間がかかってしまいそうですが、11本目もしっかり感想を書きたいのでまた次回の韓ドラ記事にご期待ください!!(ハードル上げてどうする(笑))
あああ、言い忘れた!!
私、コロ先輩(ユ・アイン)に惚れました!!(爆)