500円玉がちょっと困ったことになっている現状を2つの事柄に絞って書いてみたいと思います。
どんなことかというと、
- 令和3年度製造の500円玉は2種類存在する
- 500円玉でATMに預金しようとすると手数料がかかる
という2つの事実があるのです。
1.令和3年度製造の500円玉は2種類存在する
これはパッと見は当然とっても似ています。
ですが、真ん中の色が違うんですよね…( *´艸`)
つまり2色使いになったんです。
それだけじゃなく、デザインまで違います。
どちらも令和3年の製造なのに…
1982年に500円玉は誕生しましたが2,000年にデザインが大幅に変わりました。
そして今回のデザイン変更は21年ぶりなんですって!
変更の理由はやっぱり「偽造防止」で、 側面は一部だけ幅や形を変えた「異形斜めギザ」という技術や、肉眼ではほぼ見えない「微細文字」加工がされているんだそうです。
重さも0.1gほど重くなりました。
↑ こちらが「表」なんですね! 色の違いがハッキリわかります
↑ 数字の下の文字も葉っぱ模様の有無も違いますね!
困ったことになっている理由は、しばらくの間の我慢だろうと推測しますが、新500円玉が使えない自動販売機が存在するということです。
駅の飲み物の自販機や切符の自販機にも使えないところがあるようです。
ATMの改修が間に合っていないが故に使えない機械があるのですが、現在は9割近くが改修を終えているのであと少しの我慢ですね(^^♪
全ての500円玉が新しいものに置き換わるのはいつになると思いますか?
なんと約15年もかかるのだそうです(^^;)
そうなったらまた次のデザインを考える頃になっちゃいそうですね(笑)
24年には新しい紙幣も登場しますね!
↓ 日本と海外の紙幣についての記事はこちら
私たちはすぐに慣れるとは思いますが、紙幣の置き替わりには何年もかけることは出来ないと思うのでどんな風に変わっていくのか興味ありますね(#^^#)
2.500円玉でATMに預金しようとすると手数料がかかる
数日前のYahooニュースなどでも出ていましたが、ゆうちょ銀行が17日から硬貨を預ける際に手数料を取ることになったのです。
地方銀行も2~4月からこの手数料を取ることにしたそうです。
「お札で預けるし関係ないじゃん?」
いやいや、待ってください。
以前に記事に書いたのでここに貼らせてもらいますが、私は「500円玉貯金」をしてるんです。(^^;)(笑)
↓ 500円玉貯金の記事はこちら
これを預けることになれば手数料がヤバくなってしまいます。
↑ 黒い方は結構パンパンですが銀の方はスカスカです(笑)
手数料って言っても、どのくらい取られてしまうのでしょうか…??
- 窓口での硬貨の預け入れに際し、51~100枚で550円・101~500枚で825円
- ATMでの預け入れも1~25枚で110円・26~50枚で220円
です。
これじゃ、コツコツ貯めて来た意味がなくなるぅ~(;´Д`)
ATMでは取り扱い時間も変わります。
従来は平日午前7時~午後9時でしたが、午後6時までに短縮され、土日は預けられなくなります。
このほかにもゆうちょ銀行は次のような消費者には改悪ともとれるような費用の負担を考えているそうです。
- 払い出し時に硬貨や紙幣の種類を指定された際に手数料をとる
- コンビニ設置のATM利用の手数料を引き上げる
銀行側も超低金利で経営環境が厳しいことから「収支の改善」を図るということのようです。
私もちょっと500円玉貯金を徐々にお札に変えて、「アンコールワット貯金」(詳しくは前記事を読んでみてくださいm(__)m)を別の方法に切り替えていかないといけませんね!
結果的に「500円玉」の貯金箱は売れなくなっちゃうのか?(笑)
そんなことも考えちゃいました。
これからはキャッシュレスの時代がいよいよ本格的になるのだろうと思います。
海外並みにカードや電子マネーを使う時代はもうすぐそこまで来ているんですね!
確かに便利ではあるので、私が80歳になっても現金に頼らなくて済むように、今から出来る限りキャッシュレスでの決済習慣をクセにしていかなければなりません!( ー`дー´)キリッ
500円玉の製造もきっと、どんどん減っていくのかもしれません。
金利も低いのは仕方ないとしても、銀行は倒産するわけにもいかないので少々ショッキングでしたが、我慢するしかありませんね(^^)/