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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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映画は「真夜中乙女戦争」、夕飯は新宿御苑前のカレー店「草枕」で!

羽田に行ったあとは、六本木に移動して「真夜中乙女戦争」を観てきました。

主演はあのKing & Princeの永瀬廉さんで、その他には池田エライザさん、柄本佑さんというとても面白そうなキャスティングです。

 

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↑ これを見ると「六本木ヒルズ」に来たなって思います(笑)

まだ上映が始まったばかりでもありますので、ネタバレは極力控えないとですね!

 

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感想を一言で言えば、「年代によって感じるものがえらく違いそう!」というところです。

大学生の「私」(永瀬廉)は東京で一人暮らしを始めて、大学の授業に出て、バイトしてという普通の大学生ですが誰もが持ってしまうだろう問題を抱えています。

大学の授業は退屈でしかなく、全く時間だけを無駄にする最悪なものだった。

 

  • その授業は自分にとって何の役に立つのか
  • 何のためにバイトしてまで大学へ行くのか
  • 将来自分はどこに向かっているのか

 

バイトの帰り道に見る「東京タワー」はいつも明るく輝いていました。

 

 

彼が入ったサークルは「かくれんぼ同好会」なる不思議なサークルで、そこで先輩(池田エライザ)と出会います。

そしてもう一人、ひょんなことから出会ってしまったのが「黒服」(柄本佑です。

 

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↑ https://www.humax-cinema.co.jp/yokosuka/cinema/7937/より引用させていただきました

 

2人との出会いによって「私」の生活は一変します。

 

黒服には得体のしれない男で、「人の心を一瞬にして虜にする」魅力があるのです。

黒服に大切にされた「私」はどんどん些細な悪戯を世界に向けて仕掛けて行きますが、その集団はどんどん過激になっていきます。

 

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↑ https://www.fashion-press.net/news/70933より引用させていただきました

 

「私」が望んでいたのは本当に「東京を破壊すること」だったのでしょうか?

 

なんでここで年代によって感想が変わるかと言うと、

 

  • バブルを知っているか知らないか
  • 未来に期待しているかしていないか
  • この先の未来が長いか短いか
  • 自分というものを知っているか知らないか
  • 好きなことを仕事にしているかいないか

 

そんなことで違ってくるのではないかと思うのです。

 

二宮健監督は本当に若い監督で、確か30歳だったかと思います。

 

監督の映画は、「映像」がとっても美しい!という特徴があります。

今回も本当に「破壊」なのにこんなに美しくていいのか?という程の華々しさがスクリーン全体に広がり圧倒されます。

 

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↑ https://www.fashion-press.net/movies/gallery/23959/23338より引用させていただきました

 

今回の映画は、あのブラッド・ピット主演のファイト・クラブの和製版とも言われています。

 

二宮監督の映画には洋画のオマージュ的なものが随所に感じられるところも面白いです。

1つ物申したいとすれば「台詞」についてです。

 

凄く、ナレーションのような語りが多い映画ですが、それぞれの会話の中味がとっても出来過ぎていて「自然さ」を感じられませんでした。

そこも狙っていたとしたらそれでも良いのかもしれませんが、今の大学生がこんな風に会話するのだろうか…と感じてしまった部分が多かったです。

そこら辺が「花束みたいな恋をした」「ボクたちはみんな大人になれなかった」などと違う所かもしれません。

 

「台詞」にはセンスが大事ですね!

 

そこが今一つナレーションの延長にしか感じられなかったので、メリハリに欠ける感じがしました。

 

息子は黒服に魅せられて最初にどっぷりと「TEAM常連」にハマって、自分の中の狂気を現していく役でした。

 

ダッサイ大学生から、どんどんパンクファッションを身に纏うようになっていきます。

自分への自信が服装にも現れて行くという部分は、誰もが経験あることかもしれません。

 

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↑ https://www.fashion-press.net/news/70933より引用させていただきました

 

はっきり言って怖くて気持ち悪さを感じる役でしたが、そう感じられるということは、ある意味大成功だったのではないでしょうか。(^^;)

そしてビリーアイリッシュの曲と歌が、この映画にとってもマッチしています。

どこかでもう一度観てみたいと思いました。(2度目の感想も書いちゃうかもしれません…お許しを(笑))

 

夕飯は新宿御苑前にあるカレー店「草枕」へ行ってきました。

 

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↑ 割と目立つ看板なのですぐにわかると思います

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↑ 2Fに上がるとドアが開かれています!

 

私は「ナストマトチキンカレー」(1,050円)で、友人は「ナスチキンカレー」(950円)をチーズトッピングにしました。

 

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↑ このライスで普通サイズです!ちょうどルーとのバランスは良かったです!

 

こちらのカレーは一皿あたり丸々一個のすりおろした玉ねぎをたっぷり時間をかけて熱してベースを作っているという凄いカレーなんです!

小麦粉は不使用で、油も控えめ、スパイスの調合も独自のものなので唯一無二のカレーとも言えると思います。

 

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↑ こちらが「ナストマトチキンカレー」です!

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↑ こちらが「ナスチキンカレー」のチーズトッピングです

チーズはモッツェレラです!(^_-)-☆

 

そんな拘りが人気の秘密かなと思えるカレー店でとっても美味しくいただきました(#^^#)

 

カレーはなくなり次第終了になるため、閉店時間が早まることもありますのでご注意ください。

 

ここでカレー「草枕」について

 

住所:新宿区新宿2-4-9 中江ビル2F

電話:03-5379-0790(予約不可)

アクセス:JR新宿駅から徒歩7分

     東京メトロ丸の内線・副都心線新宿三丁目駅A1出口から徒歩3分

     都営新宿線新宿線新宿三丁目駅C5出口から徒歩1分

     新宿御苑前駅から徒歩1分

営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30)

     18:00〜20:00(L.O.19:40)

定休日:基本的には無休

    ※年末は12月24日まで、年始は1月3日から営業

席数:20席

カード:可

電子マネー:可

 

羽田空港から六本木まで映画を観に行きたかった理由は「東京タワー」を撮りたかったからです(笑)

 

それほど、この「真夜中乙女戦争」という映画は「東京タワー」と深いつながりがある映画です。

 

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↑ 「東京タワー」映画の後に観たかったのです(#^^#)

 

「破壊」という中に「希望」を秘めた映画。

 

そのシンボルのように輝く「東京タワー」

映像の美しさは、是非映画館で観ていただきたいものでした!!