先週の水曜日休みに二度目の「真夜中乙女戦争」を観に娘と行ってきました。
3日で1億円以上の興行収入を得たと聞いて、なんだか自分の事のように嬉しく思います。
主演の永瀬廉くんについては、SNS上でもかなり呟きがあるので、
- イケメン過ぎた
- あの眼に吸い込まれた
- 新たな境地を観られた
などなど、ファンの方々のツイートなどが沢山観られます。
そして皆さん観に行かれている回数が半端じゃない(笑)
- 3度目に行ってきます!
- 4度目でやっと消化できました
- 5度目は〇〇の視点で観てきます
凄いですね!!
主演がジャニーズだったからこそというのもあると思いますが、やっぱり考えさせられる映画であったことが回数通わせる所以なのではないでしょうか。
そして主題歌がとっても合う! 不思議な感じのマッチングでした(^^)/
「私」は何の変哲もない普通の大学生ですが、現状に満足してはいません。
- 授業がつまらないことを先生に詰め寄ってコーヒーをぶっかけられます。
- 大学の構内の灰皿が爆発したことで、黒服が犯人だと知って彼を助けます。
- 自ら「ぶっ壊しませんか?」と提案までしてしまいます。
一番壊したいのは「自分自身」とも言っています。
それでも愛してしまった「先輩」のことは守りたいとも思っているのです。
↑ https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/より引用させていただきました
私がこの年齢の時はバブルの真っ只中だったと思います。
「とにかく生きてさえいれば、これからも何かしら楽しいことがある」とどこかで思える時代でした。
今とは全然違うと思います。
息子が演じる「田中」という大学生も「セクハラ」を受けたことで、心の中では「何もかもを破壊したい」という想いを持っていました。
だからこそ、黒服の計画に乗っかり、「爆弾をつくる」ことで自分の居場所を見つけられたのだと思います。
↑ この映画は「東京タワー」なしでは語れませんよ(^^)/
「先輩」の言葉の中に、「大学生はね!とにかくいっぱい遊んで恥をかくことが一番大切なんだよ!」というような台詞があります。
これは言い換えれば「世の中の嫌な部分から身を守るための耐性を作る期間が大学時代」という意味ではないかと思います。
確かに失敗を繰り返して、いずれ家庭を持った時に家族を守れる強い人間になっていくのだろうと振り返っても納得できる部分があります。
「破壊すること」は決して正義ではないし、そんな暴力から生まれた新たな世界が良いものに変わるとは思えません。
だけど、「せめて映画の中だけでも全部を壊して、未来に希望を持ちたい」と願う現代の若者の思いを叶えてくれた映画だとすれば、このヒットも納得できました。
帰りには新宿の「山下本気うどん」でうどんを食べて帰りました。
娘は「おろしぶっかけうどん」(580円)で、私は前回もいただいた「釜明太しょうゆバターうどん」(790円)にしました。
大盛りも同じお値段なので、「大盛り」にしてみました。
↑ 前回食べてお気に入りになってしまいました(#^^#)
↑ 冷たいけどすごくこしがあるので、美味しかったようです(^^)/
うーん、並だと少なすぎるし、大盛りだと多すぎる感じでしたね!
どうか量的に「中」というのを作ってほしいと切実に思いました(笑)
詳細については前回、渋谷店であげたので、今回(新宿三丁目店)は住所と電話のみ掲載しておきます。
住所:新宿区新宿3-22-2 MOTOビル1F・2F
電話:03-5369-2352
※どちらの店舗も現在は21時閉店になっていますので、ご注意ください。
↑ 新宿IKEAのすぐ側です!
↓ 渋谷店へ行った時の記事はこちら
お誕生日だったのに「うどんなんかでいいの?」と聞いたところ、「夜、彼と大阪行くから問題ないよ!」とのことで楽しそうでした(#^^#)
短かったけど2人で大阪を旅してきたようで、楽しそうでした!
娘の感想としては、「キモイ…だからこそピッタリかもね~」ということでした。(笑)
そして聞いてみました。
「世の中を破壊してみたい?」
「いや、色々仕事が回りだしたのにのに破壊はないわ~」
「だよね~♪」
娘は大学生の年齢ではないので、既に完全に大人の目線で観ていたようです。
酔っぱらって恥をかいた昔の自分や、失恋して白んでいく空を見上げながら眠れぬ朝を迎えた自分に乾杯~♪
白ワインを飲みながらこの記事を書きました(^^)/