西武池袋線の「東長崎」駅から目白通りの二又交番に向かう道は「トキワ荘通り」と呼ばれています。
JR目白駅からも30分位かかるけど歩いていけます。
一番便利なのは大江戸線の「落合南長崎」駅から徒歩5分、西武池袋線「東長崎」駅からは徒歩10分です。
金曜日は主人が「歩かなくちゃな~、運動不足がヤバい!」というので丁度行きたいと思っていた「トキワ荘マンガミュージアム」に行ってきました。
このミュージアムが出来たのは、昨年の3月のことでした。
トキワ荘が解体されたのが、1982年のことだったので今年でちょうど40年にあたるのですね!
隣の椎名町駅にもポスターがあるのを昨年から確認していましたが、いつか行ってみたいとずっと思っていました。
↑ 「怪物くん」懐かしいですね~
↑ 「サイボーグ009」のポスターも
↑ 東長崎駅では、ジャングル大帝レオとライヤのオブジェがお出迎えしてくれます。
お昼は簡単にお蕎麦がいいということだったので、目白通りの「寿々喜屋」さんへ!
入口がほんの少し「感染防止」のため常に開いていてちょっと寒かったので、閉めちゃいたかったです(;´Д`)
空いている時は閉めてよければ助かるのに…と思いました。
普段は割と地元客が頻繁に訪れるお蕎麦屋さんという雰囲気です。
主人は「トキワ荘セット」(1,100円)、私は「おかめ蕎麦」(750円)をいただきました。
↑ こちらが「トキワ荘セット」です!
↑ こちらがおかめ蕎麦!
「トキワ荘セット」は量的にも男性がランチでいただくのにちょうどいい感じでした。
関東風の濃い出汁ではありましたが、美味しくいただきました(#^^#)
↑ こちらが「トキワ荘通りお休み処」です!
私たちはバスで目白通りに着いたので、二又交番から「トキワ荘通り」をゆっくりと東長崎方面へ歩いていきました。
↑ 見所沢山のトキワ荘通り!(主人の影が…(;´Д`))
↑ 豊島区はこんなイラストアート、漫画アートに力を入れているようです!
↑ 色々な資料が展示してあります! 貴重な作品も多数(^^)/
ここで、「寿々喜屋」について
住所:新宿区中落合3-1-18
電話:03-3952-5003
営業時間:【月~土】11:00~15:00、17:00~20:30
定休日:日曜日
席数:22席
カード:不可
電子マネー:不可
「トキワ荘通り」この通りには何があるかと言うと、(目白通りから)
↑ 子どもたちが小さいころお参りに行ったことがありました!
お休み処では「トキワ荘名物チューダー飴」(100円)や「トキワ荘スリッパ」(1,000円)なども販売していました。
「コミックノート」(400円)が絵コンテを書けるようなものになっていて凄く欲しくなりましたが、私は漫画は書けないし…ということでやめておきました(笑)
↓ トキワ荘通りのブログはこちら
あの手塚治虫氏が1952年に上京し、最初は四谷の八百屋の2Fに住んでいたものの、編集者の出入りが多すぎることに苦情を言われて引っ越してきたのがこのトキワ荘でした。
当時のマンガ出版社であった「学童社」が自社の抱えるマンガ家を次々に住まわせたことが発端だと言われています。
多いときは7~8人のマンガ家が住んでいたそうです。
入居には厳しい審査があったとも言われ、ここに住んでいたマンガ家はその後世に名前を残すほどの素晴らしい逸材ばかりだったと言います。
その後、1955年5月に結成された新漫画党のメンバー(寺田ヒロオ、藤子不二雄(藤子・不二雄、藤子・F・不二雄)、鈴木伸一、森安なおや(2年後に除名)、つのだじろう、石森章太郎、赤塚不二夫、園山俊二だったと言うからビッグネームばかりですね!
みんなが「漫画少年」の投稿仲間だったようです。
1996年には市川準監督の下、本木雅弘主演で映画「トキワ荘の青春」が公開されました。
↑ https://ttcg.jp/theatre_shinjuku/movie/0673000.htmlより引用しています。
まだこの映画は観れていないのが残念ですが、いつか必ず観たいと思っています。
↓ 高田馬場の手塚先生の壁画の記事はこちら
↑ 高田馬場駅のアナウンスが「鉄腕アトム」の歌であることはかなり有名ですね!
地元では小さな商店が軒を並べ、昭和の雰囲気がそのまま残っている場所も多くあります。
住人が通った中華料理店「松葉」やお風呂屋さん「鶴の湯」の跡地なども立ち寄るとよいかもしれません。
↑ https://www.toshima-mirai.jp/tokiwaso/area/index.htmlより引用させていただきました
古くからこの街を守っているのが、「金剛院」と「長崎神社」の2つの鎮守さま。
全てを周っても小一時間で周れちゃいますので、是非訪れてみてください。
アニメ好きとかじゃなくても、昭和の雰囲気が満載のこの地域はノスタルジーに浸るには充分な趣があります。
↑ 4月10日までやっているので是非!!
今は「鉄腕アトム」の国産初の30分テレビアニメシリーズの初回「アトムの誕生」の回の上映が行われています。
明日は、トキワ荘の中とその上映会について記事にしたいと思います。