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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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韓ドラ28本目は「ナルコの神」これは「スリナム」から苦情でるわ…

主人が観たいと言ったのと、「なる」の名前をモジったようなタイトルが気になって観始めました。

 

だって「ナルコの神」ですよ!!(笑)

全6話なのでそんなに長くはなかったので、あっという間に完走できました。

 

 

感想ですが…「実話を基にしているってマジで??」という位、悲惨で恐ろしい内容でした。

 

韓国ではエイのすり身がよく食されますが、このエイは「ガンギエイ」と呼ばれ、かなり臭いが強烈なんだそうです。

(食した経験はありません…)

 

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↑ https://trip-s.world/hongeo-hoe

こちらがガンギエイです…臭さはわかりませんが…ツマミには美味しそうです。

 

スリナムならこのエイをタダで手に入れられると友人が持ちかけてきたことで、韓国人で妻と2人の子持ちの男、カン・イング(ハ・ジョンウ)はとんでもない事件に巻き込まれていきます。

 

スリナム共和国は南米北部にある国家です。

 

ここで全てを牛耳っているのは牧師のチョン・ヨファン(ファン・ジョンミン)で、カン・イングはまんまと騙されていきます。

 

この牧師…とんでもない奴です。

 

大統領と手を組んで、スリナム全土のコカインを一手に牛耳る悪の組織のトップだったのです。

一番腹立つところは、信者の女性や子供までを神の名を使ってコカイン漬けにしていることです。

これだけは本当に許せません!!!

カン・イングは友人が殺されたことをきっかけに、国家情報院アメリカ州支部チームのチーム長チェ・チャンホ(パク・ヘス)の指揮の元チョン・ヨファンの逮捕に協力することになるのです。

そこに覚醒剤を売る中国人マフィアのトップチェン・ジェン(チャン・チェン)が入り込んできたりするのですが、最後まで誰が味方で誰が敵なのかがわからなくなります。

 

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↑ https://ciatr.jp/topics/321143より引用させていただきました

チャン・チェンさんカッコいい!

 

みんな怪しくてみんな独特でみんな強いのです。

 

私はこんな中で一日たりとも過ごせませんが、カン・イングはヨファン牧師の家に居候させられます。

 

https://images.ciatr.jp/2022/08/w_828/8VR5Ro2VieNvxv1c52VDsGcenHrHoWyWNuAuWJ5s.webp

↑ https://ciatr.jp/topics/321143より引用させていただきました

 

ヨファンもきっと誰も信じられなかったのでしょう。

何か保証となるものが常に欲しかったのでしょうね…。

コカインでお金儲けをしようとしたら、そりゃ敵はワンサカいるし、捕まえようとする組織もいるものです。

 

チョン・ヨファンは実在する麻薬王チョ・ボンヘン氏という人物で、2009年にブラジルで逮捕され、2016年に死亡していることが明らかになっています。

 

実際は牧師ではなかったようです。

このドラマは本当に韓国ドラマというよりは、世界のマフィア・麻薬王・国家機密情報院などが出てくる世界規模の映画という感じです。

 

一言で言うと「胃が痛くなる」ドラマでした(笑)

 

1話も安心して観ていられる場面がありませんでしたし、終始ハラハラ、イライラします(^^;)

 

「ナルコの神」が配信されると、あっという間に世界中で人気を博しました。

 

ですが、スリナム政府は「自国の名誉を傷つけられた」として、製作会社と韓国政府に苦言を呈したという驚愕のニュースも流れていました。

 

主人は、「いつか観られなくなるかもしれないから、今観ておこう!!」ということだったようです。

 

https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/8/b/8b351_1682_d39dc00e_190e8570.jpg

↑ https://news.livedoor.com/article/detail/22811113/より引用させていただきました

男性がこれだけ揃うと圧巻ですね!

この全員が素晴らしい演技だったと思います( *´艸`)

 

スリナムのシーンはドミニカ共和国で撮影が行われたようです。

南米のジャングルのシーンは済州島に椰子の木を植えて雰囲気を出したそうで、あとはCGIの監督がそれを密林のように仕立てたんだそうです。

今のCG技術にはビックリです(^^;)

 

↑ 南米/スリナム共和国/SURUNAME/首都パラマリボ/birthdesignより引用させていただきました

 

一番感動したのはやはり第6話の後半のシーンです。

 

ヨファン牧師が追い詰められるまでのシーンが、本当に麻薬王マフィアにふさわしいブール付きの庭でそこにキャストが勢ぞろいする様が見事です!!!

圧巻でしたし、その撮り方も流石でした。

 

そこはやっぱり日本じゃない!韓国映画やドラマにみられる手法だと思います。

 

今回は美男美女という感じのドラマではなかったので、どちらかというとアンタッチャブル的な視点で観ていました。

追い詰める側も逃げる側も、ノンストップのハラハラ・ドキドキのシーンの連続で、これはアメリカ映画を超えるのでは?と思える「007のようなシーン」の連続を見事に撮っていました。

確かに観ている我々はどんどんその中へと惹き込まれ、そのスピード感に乗ろうと必死に追いかける…そんな感じのドラマでした。

 

今日22時前にキャンプから帰ってきました。

 

ゆっくりお風呂に入って明日からその記事を書いていこうと思いますm(__)m